元AKB48松井咲子、結婚を「1回はしてみたい」と明かすも“妄想”では「通り越しちゃって(笑)」

2022.07.22 08:30

元AKB48で、現在はタレントとして活躍している松井咲子が、「松井咲子2nd写真集 delusion(ディリュージョン)」(KADOKAWA)を7月21日に発売。「30代最初の妄想」をテーマに、いままで見せたことがない大人な一面をさまざまなシチュエーションで披露している。大胆な肌見せにも挑戦した松井に、写真集の見どころ、チャームポイントの他、結婚に対する思いなどを語ってもらった。

ファンを「いい意味でびっくりさせられるんじゃないかな」

――2冊目となる写真集を発売する心境から教えてください。

去年の12月に撮影をしたんですけど、ようやく皆さんの元に届くと思ったらワクワクします。早く見てほしいです。

――撮影はいかがでしたか？

コスプレやボディースーツは今までやったことがないので、本当に初期から応援してくれている方や、AKB48の時から応援してくれている方を、いい意味でびっくりさせられるんじゃないかなと思います。14年くらいこのお仕事をしているんですけど、それでも「こんな咲子さん見たことない」と思ってもらえるんじゃないかなと思うので、反応が楽しみです。

――撮影をするにあたり取り組んだことはありますか？

サウナが好きなので、サウナで汗を流すことが多かったですね。筋トレは撮影が終わってから始めました(笑)。

――なぜ終わってから…(笑)。

AKB48の時は嫌でも動いていたんですけど、今は自分から動かないと何もしないですし、肌はいくらでも隠せるので「やっぱり気を付けよう！」と思い、撮影が終わってから始めました。ちゃんと習慣にしようと思っています。

太もも＆お尻のほくろがチャームポイントに

――すでに先行カットが公開されていますが、周囲の反響はいかがですか？

SNSに写真を上げると「え!?」っていう驚きの声が多いですし、それで「より一層、見るのが楽しみだよ」って言っていただけています。先行カットが公開された時点でびっくりしていただけていることがうれしいですし、みんないいリアクションしてくれています。

――さまざまなシチュエーションで肌見せをされていますが、ここを見てほしいというところはありますか？

秘書の設定で、スリットを入れられるチャック付きの衣装を作っていただいたんですけど、そのチャックを下ろした時に見える太もものほくろ！　あと、お尻にあるほくろもそうですね。自分のお尻を見ることがないので(笑)、水着やランジェリーを着た時に「私ってお尻のこんな所にほくろがあるんだ」って気付いたのは発見でもあり、チャームポイントの一つになるなと思いました。

今回は、そういった普段お見せすることがないようなところも写っています。

――露天風呂でのカットもありますね。

お風呂に入っているところを人にお見せすることがないので、貴重な撮影だと思いましたし、すごく気に入っています。普通のお部屋じゃ撮れないホクホク感というか、他の写真よりも血行がいいんですよね。

海での撮影がかなり寒かったんですけど、その後が温泉での撮影だったので、急に天国って感じでした(笑)。だから、どれも幸せな顔をしていると思います。

――風呂上がりにコーヒー牛乳を飲んでいるカットもいいですね。

本当に一気飲みしちゃいました(笑)。お風呂でコーヒー牛乳を飲むのはベタですけど、より日常的でリアルな感じがするので、お気に入りです。

夏らしいことは「枝豆食べた」

――他にも見どころを教えてください。

大人な雰囲気のページはもちろん楽しんでいただきたいのと、昔から応援してくれている方が見ても「咲子さんのこういう表情は変わってないな」って思うような変わらない面も見てほしいなと思います。思い出のアルバムを見返している気分で見てほしいです。

――浴衣姿のカットもありますが、今年は夏らしいことをしましたか？

まだしてないですね。枝豆を食べたくらい(笑)。

――枝豆は年中食べられますね(笑)。

コンビニに売っている花火を見て「いいなぁ、やりたいなぁ」と思っています。結局、こういうキラキラした青春みたいなことに憧れているんです。

写真集のテーマは「30代最初の妄想」

――タイトルの「delusion」は「妄想」という意味ですが、普段から妄想していますか？

妄想することは昔からすごく好きです。学生の頃はよくやっていたんですけど、それを人に聞いてもらうことってもちろんないじゃないですか。だから、自分の妄想を読んでもらうことには、いまだに恥ずかしいです…(笑)。

――学生時代はどういう妄想を？

「ずっと幼なじみだと思っていたけど、気が付いたら好きになっている」というベタな妄想をしていました(笑)。そういう妄想ばっかりしていたんですけど、今も妄想することは大好きです。

――写真集のテーマは「30代最初の妄想」ですが、これは相手がいるのを前提にした妄想でしょうか？

それは見た人に好きなように捉えてほしいと思います。「咲子さんとこんな温泉旅行をしたいな」っていう妄想でもいいですし、私と付き合っている妄想をして楽しんでくれてもいいです。皆さんの妄想で、この「delusion」を完成させてください。

30代となり「よりポジティブな気持ちに」

――「20代最後の妄想」をテーマにした1st写真集から今作の間で、心境に変化はありましたか？

20代と30代の壁はすごく大きいと思っていたんです。「30歳になるのか…」という不安もあったんですけど、いざ年を重ねるといい意味で変わらないですし、「30歳になっても写真集を出させていただけるなんて最高じゃん」「まだまだ人生楽しいこといっぱいありそうだな」と思って、よりポジティブな気持ちになりました。

――前向きな性格ですね。

そうなんです！　昔じゃ考えられないくらい自己肯定感の塊ですし、なんでもプラスに捉えられるようになりました。自分のいいところ、好きなところを日常で見つけられるようにしようと思っているので、そういう人間力もこの1年でアップしたのかなと思います。