安倍晋三元首相、死因は失血死・搬送時に心肺停止状態で首に2箇所の傷 搬送先の病院が会見で説明
2022.07.08 18:59
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安倍晋三元首相(享年67歳)が8日の午前11時30分ごろ奈良市での演説中に狙撃され、その後午後5時46分ごろ死去したことが報じられた。これを受けて、搬送先の奈良県橿原市内の奈良県立医科大学病院が会見を行った。
安倍晋三元首相、死亡 搬送先の病院が会見
NHKなどの報道によると、「警察関係者によると、後ろから散弾銃で打たれた模様。消防によると安倍元首相は心肺停止状態とみられる」という。また警察関係者の情報で、山上徹也容疑者(41)を現行犯逮捕、銃も押収された模様。安倍元首相の状態について、「緊急搬送される時には呼びかけにも応じていたが、その後心肺停止状態になった」とされており、その後、治療を受けていた奈良県橿原市内の病院で死亡が確認されたと報じられた。
NHKなどで中継された会見にて、福島英賢教授は「蘇生処置をいたしましたが、17時3分にお亡くなりになりました」と発表。搬送された時点で心肺停止状態だったという。また、銃槍となる傷が首の中央から右にかけて2箇所あり、深さについては「心臓にまで到達する深さと理解いただければ」と心臓の心室を破る大きなものであったと説明した。
また死因は失血死で、集中治療室ではなく外来処置室で治療を行ったという。出血点を探すため大きく開胸し止血、そして肺へ100単位以上に及ぶ輸血措置をとったが「止血がコントロールできたところもあったんですけど、いろんなところから出血していた状態でしたので完全に止血ができたとは言えなかった」と説明。完全な止血には至らなかったことから心肺が再開することはなかったと伝えた。
また今後の対応について問われると「この後の流れについて詳細は決まっておりません」としていた。
吉川公彦病院長は「非常に残忍な行為が行われて誠に残念であります。病院としてはできるだけのことを尽くしてきました。非常に残念でございます」とコメントを残した。
安倍元首相は1954年9月21日生まれ、山口県出身。内閣官房副長官、自由民主党幹事長、内閣官房長官を経て、2006年に第90代総理大臣に就任。2007年の辞任後、2012年に総理大臣復帰を果たす。
2013年9月にはアルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会総会でプレゼンテーションを実施。その結果、オリンピック・パラリンピック競技大会を東京に招致することに成功した。それを受けて、2016年に開催されたブラジル・リオデジャネイロオリンピック閉会式のセレモニーでは「スーパーマリオ」に扮装した姿でサプライズ登場。東京でのオリンピックへ引き継ぐ演出は世界を熱狂させた。(modelpress編集部)
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