YouTube

YouTube

「生きたくないけど死にたくない」YouTuberきりまる、うつに苦しんだ過去を告白

2022.06.24 20:56

提供：ユーチュラ

6月23日、「きりまる」（登録者数80万人）が「生きたくないけど死にたくない。無気力な毎日。80万人突破したので、誰にも言えなかった当時のお話しします。」と題する動画を公開しました。

過去のうつ症状について言及

チャンネル登録者数が80万人を突破したことを報告し、「本当にいつもありがとうございます」と感謝を伝えるきりまる。撮影・企画・編集を約2年半ひとりでやってチャンネルを作り上げてきたことや、多くの人に支えられていることに思いを馳せ、涙ながらに「誰かにとってきりまるという存在が必要とされてたら嬉しいです」と語りました。

その上で「あんまり過去について喋ったことないなぁ」と思ったとして、「なんで夢だった看護師をやめてYouTubeを始めたか」を話し始めます。

きりまるは、小さい頃から自分の前には大きな壁があったとして、19歳の秋にパニック障害になったことに触れました。

その後看護師になり、職場の環境は良かったものの仕事は忙しかったらしく、2年目に「良性発作性頭位めまい症」という急性的なストレスによる症状が出たそう。1週間休職したそうですが、パニック症状とめまいがひどくなり、うつ症状が出たそうです。その期間は何もする気が起きなかったらしく、「全然知らない誰かに乗り移られたみたいな（感覚）」「感情がほぼない」と説明しています。

そうした状況に危機感を抱き、後で振り返れるように日記を書き始めたそう。その中には「何もしたくない、全部がしんどい」などと当時の思いが赤裸々に綴られているほか、自分の思いを聞いてくれる周囲の人に感謝する文章も残されていました。

さらに、「生きたくはないけど死ぬのは怖い」と思っていたといい、楽に死ぬ方法なども検索するなど相当追い込まれていたようです。

その後病院も受診し薬も服用しましたが改善せず、「自力で治すしかない」との考えになったといいます。そして、自分に自信をつけたり「生きてる場所」を作るためにYouTubeを始めたそうです。

人生は何でも勉強

その上で先日インスタグラムに投稿していたように、これまでの経験から人生は何でも勉強と考えるようになったそう。過去に経験したことはすべて経験値に変えようとの思いから学んでいると言い、こうしたことで人間として成長できたと話しています。

（関連記事：「きりまる、YouTubeを始めた“本当の理由”を告白　辛い経験は経験値に変えるしかない」）

最後には

人生一度きりしかないからさ、後悔しないように
自分で命絶つとかやめてください

と自分の経験を踏まえ、つらい気持ちを理解しながらも涙ながらに訴えています。

(C)YouTube — 出典：YouTube（https://www.youtube.com/watch?v=B47ZQz_kQwk）

ユーチュラ

関連リンク

関連記事

「ニュース」カテゴリーの最新記事

あなたにおすすめの記事