「消えたい」―はなおが自己嫌悪打ち明け、ヒカルが優しい言葉を贈る

2022.06.13 18:19

提供：ユーチュラ

6月11日、「はなおでんがん」（登録者数175万人）が「この世から消えたくなった人へ」と題した動画を公開。「はなお」が「枯れ葉タイム」に入ったと報告し、気力を取り戻すため山登りを行いました。

「枯れ葉タイム」に突入し「消えたい」

はなおによると、枯葉タイムとは「まるで枯れ葉のように己の存在を消したくなること」で、人生において不定期にやってくるのだそう。開始早々はなおは「消えたい」「枯れ葉になりたい」と自己否定が止まりません。

はなおは今回枯れ葉タイムに陥ってしまった原因を分析。動画の再生回数の伸び悩みや、リーダーとしての自信喪失などを例に挙げて「自分で自分のやってきたことを否定したくなる」とさらに自己嫌悪を打ち明けました。ユーチュラ調べによると、はなおでんがんは昨年秋頃から登録者数が横ばいで、最近では減少するときもあります。再生数もかつては月間3000万回を超えることもありましたが、先月は約1100万回と、最盛期の3分の1程度となっています。

枯れ葉タイムを脱却するための対処法は、「山に行く」ことだと話すはなお。あえて自分を過酷な状況に追い込むことで気力を取り戻せるのだといい、はなおは山へと向かいました。ちなみにはなおは昨年3月にも負の感情に陥っており、その際も登山をすることで正気を取り戻していました。

登山で「“死”へのチャレンジ」

はなおは地元・滋賀県にある標高1100m程の比良山を訪れ、一人で山登りを開始します。比良山は気軽に登れる山ではありますが、はなおは「登山は基本的にね、舐めてかかると死んでしまう」と山の危険性を説明し、「これは“死”へのチャレンジでもある」と表現します。

登山中に弱音を吐いてしまう自分に対し「消えたいやつがしんどいとか言ってんじゃねぇよ」「しんどいって思うっていうことは、生きたいっていうことやから」と何度も奮い立たせました。さらに「心拍数200を超えられないのなら君に消える資格はない」と語り、半ば強制的に自分自身に「生きたい」という気持ちを思い起こさせます。

はなおは視聴者に向けても、人間関係や現代社会で病んだとき「太陽光浴びるの大事」「木は喋らへん。全てを温かく包み込んでくれる」と自然と触れ合うことの大切さを説きます。

頂上に到達したはなおは「ほんまに綺麗」「こんな世界あったんや」「すんげー気持ちいい！」とはしゃぎ回ります。「最初のさ、俺嘘みたい」「俺！生きててありがとう！」と山に感謝を伝え、気力を取り戻した様子。

今後、はなおは同じように気に病んだときは山を訪れると話し、「仙人的な暮らし」をしていくと宣言。これからも「YouTube頑張っていきたいと思います」と話し、動画を終えました。