

「レスラーの枠で収まるつもりなんてない」スターダムの傾奇者ウナギ・サヤカ天下取りの野望
女子プロレス団体「スターダム」で活躍しているウナギ・サヤカ。かつては、ジュニアアスリートととして活躍し、さらに地元大阪でアイドルグループに所属。その後羽渚さやか、卯渚さやかという名でグラビア界にも進出した。そんな彼女が、20代後半というやや遅咲きでレスラーへと転向。東京女子プロレスに所属し、2020年にリングネームをウナギ・サヤカに改めてスターダムへと入団したのだ。色彩豊かななキャリアを経て、なぜレスラーへの道へと進んだのか。そして、『花の慶次』の戦国武将・前田慶次のように「私も傾奇者になりたい!」と宣言する彼女は、どんな未来を見据えているのか…。元週刊プロレスの記者、小島和宏が直撃した。(前中後編の後編)
2021年、日本武道館でウナギ・サヤカはバトルロイヤルに出場。長与千種や愛川ゆず季といったレジェンドが揃う試合で見事、優勝し、大きな注目を浴びることとなるのだが、ここで取りあげるべきキーワードは『傾奇者』である。
彼女が指す『傾奇者』とは劇画『花の慶次』で描かれた戦国武将・前田慶次のこと。入場時のコスチュームも慶次にインスパイアされた要素が多く、「大儀であった」「大ふへん固め」など最近のプロレスでは珍しい和風の技名もすべて『花の慶次』が由来となっている。劇画よりもパチンコでその存在が有名になった感が強い前田慶次だが、朝イチからパチ屋に並んでいた時代もあった彼女も、当然、パチンコで慶次と出逢っていた。
「むしろパチンコでの知識しかありませんよ、アハハハ! でも、とにかくカッコいいじゃないですか? 圧倒的な爆発力やパワーにおもわず引き込まれてしまう。だから私も傾奇者になりたい!
10代でプロレス入りした人たちは、ちゃんと順を追って成長していくんだと思うんですよ。フューチャー王者(キャリア2年未満、もしくは20歳以下の選手だけが挑戦できるベルト)にはじまって、最終的にはワールド・オブ・スターダムの赤いベルトを目指していくんでしょうけど、私にはそんなことをゆっくりやっている時間がない。だから、私の目標は傾奇者になる、なんです」
まさに「これより我ら修羅に入る」的な決意から、城門突破の一騎駆け的な勢いを感じずにはいられない決意表明だが、さらにキセル予告ばりの激アツ発言も飛び出した。
「もうね傾奇者といえば前田慶次じゃなくてウナギ・サヤカ! と呼ばれる存在になりたいんですよ。
ぶっちゃければ前田慶次という人は実在したけれども、傾奇者としての姿を目撃した人はいまや誰もいないし、本当に傾奇者が存在したかどうかはわからない。つまり前例がないから、そこを目指す道はとにかく自由なんです! それに私がいう傾奇者はプロレスの世界に限ったものじゃないですから。プロレスラーの枠で収まるつもりなんてまったくないし、自分で言うのもなんですけど、きっと私の絶頂期ってこの先にあると思うんですよ。その姿をすべての人に見せたいんです。
結局、どんな手を使っても勝ったら勝ちなんですよ。まぁ、時にはやりすぎて会社に怒られることもありますけど、それはもう海よりも深く反省しつつ(苦笑)、誰もやらないんなら私がやりますよ、と。こんな私でもあきらめなければやれる、ということをリングで見せれば、いろんな人の心を動かせると思うんですよ。若い女性だけじゃなくて、おじさんの心だって動かせる。年齢的にもいつプロレス人生が終わってもおかしくないわけで、もう周りからの評価なんてどうでもいいんです」
もはや思考的には完全なる令和の傾奇者、である! 究極の夢として自身がテーマのパチンコ台『Pウナギ・サヤカ』を出すこと、とも語っていたが、プロレスの世界で道を究めれば、あながちそれも夢物語ではないかもしれない。そう、まずはいくさ人としてプロレスの世界で天下を獲らなければ話ははじまらない。
「以前の私がそうだったように今の女子プロレスを見たことがない人ってたくさんいると思うんですよ。絶対にスターダムを見てもらえれば好きになってもらえる自信はあるので、その入り口になりたいですね。最初はそれこそエッチな目線でもいいんで、まず試合を見てもらいたいです。
人生は一回限りだし、プロレスラー人生も一回。こうなったら今年は他団体にもどんどん出ていって食い尽くしたいと思うし、ウナギ・サヤカの名前が入ってるだけでチケットが売れるようなプロレスラーになりたい」
インタビューを終えたウナギ・サヤカは「結構、たくさんしゃべりましたけど、よくよく考えたら、あんまりプロレスについて語っていないような気がする」といって笑った。
だが、それがいい!
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