長谷川京子、事務所独立後の苦悩 女優業への本音明かす
2022.05.18 10:43
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女優の長谷川京子が、17日放送のカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組「セブンルール」(毎週火曜よる11時~11時30分)に出演。「ハセキョー」として一世を風靡した当時の思いと、現在の心境について率直に明かした。
長谷川京子、女優としての苦悩
現在は女優業だけでなく、下着ブランドのプロデュースなどもこなす長谷川。今年2月に事務所から独立し「何に困惑って全部ですね、何からスタートしたらいいかわからない。社会人1年目ってこういうことなのかな」と戸惑いも感じつつも、自身の現在の状況を「始動」と表現。「メインは女優ですっていうのが今の自分の中では薄れてきて」と長谷川。「もちろん楽しいけど、今は違うことのほうが楽しいですね…だってずっと見られる立場で表に出るだけの仕事って超大変じゃないですか」「疲れてたら疲れてるって言われるし、年取ったとかなんとか言われて、もうほっといてよ、とか思うことが正直ある」と率直に胸の内を明かした。
長谷川京子、一斉を風靡した「ハセキョー」当時
現在の多忙な状況を「不安」といいつつ、20代の頃に「踏ん張ってきたからここでも踏ん張りがきく」と長谷川。「すごくブレイクしたときにハセキョーっていう愛称もいただいて、やっぱりそのときのオフィシャルイメージってああいう感じっていうか」「正直なんで売れてるのかわからないし、経験も伴ってない。自分がそこまでできる覚悟も正直無いっていうフラストレーション」と当時自身の売れ方に「中身が伴ってない」と感じていたことを告白。それゆえに「『なめられたくない、バカにされたくない』っていうのがすごくあった」と若さゆえのジレンマを感じていたことを明かした。
現在は「還元というか求められてることがわかったし、自分がやりたいこととそれがつながってるなっていう感じが今ある」と語った長谷川。軸は「成熟してて、知性があって、色気があって、しなやか、ユーモアを忘れない」女性像だと語り、その言葉通り、家庭でも仕事でも微笑みと真摯さの両方を絶やさない多忙な日々を送る様子が映し出されていた。(modelpress編集部)
情報:カンテレ・フジテレビ
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