「マイファミリー」飯田P、ポスター&劇中登場ゲームに込めた意味明かす “オレンジ”基調とした理由とは
2022.05.01 12:00
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嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜よる9時~)の第4話が、1日に放送される。モデルプレスでは飯田和孝(いいだ・かずたか)プロデューサーに取材を実施し、作品のポスターに込められた意味などについて聞いた。
二宮和也主演「マイファミリー」
誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく同作。「グランメゾン東京」(2019年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉氏がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメント。二宮はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・温人、多部未華子がその妻・未知留を演じている。さらに鳴沢夫婦に協力する重要人物として、2人の大学時代の友人で弁護士の三輪碧役を賀来賢人、元刑事・東堂樹生役を濱田岳が務めている。
第3話では温人が誘拐された友果を救い出し、第4話から新章に突入。公式ホームページの相関図に三輪の家族や東堂の家族も追加され、今後のストーリーの展開が期待されている。
「マイファミリー」ゲームとストーリーの関係性は?
同作では、温人がCEOを務める「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のゲームアプリのカエルのキャラクターが頻繁に登場し、ゲーム内のチャットを用いて犯人とのやり取りが行われる場面も。飯田氏にゲームアプリの描写を盛り込んだ理由を尋ねると「1話~3話では主人公たちの動きに合わせてカエルが動いたり、(ストーリーに合わせて)お金をゲットしていったりというように、(ゲームが)この作品の象徴になっていると考えています。こうした上手くシリアスな事件をマイルドにするためにも役に立っていたのかなと思っています」と答え、今後の展開にも「何らかの形で作品に関わらせていければ」とコメントした。
飯田氏、ポスターの注目ポイント明かす
また、考察をする視聴者からは同作のポスターにも「事件の手がかりが隠されているのでは?」といった声も多数。ポスターとストーリーの繋がりについて尋ねると、飯田氏は「全員が繋がっている感じを表す色を繋げている」と明かし、愛娘を抱いて守っている鳴沢一家を主要キャラクターの7名が囲んでいるという構図については「この3人がどんどん追い込まれていく感じもあるし、1つの輪になっているということもある」と説明。
オレンジ色を基調とした理由については「家族を表す温かい色というのを色々と試していく中で、熱すぎる程のものでもないんだけど、ほんのりぽかぽかするような印象を与えたかった」「赤だとちょっとサスペンスよりになりすぎるので、上手い具合にオレンジの濃度も調整した」といい、「オレンジは見方によってはちょっと不気味にも見えるので、意外と良い色に設定できたと思います」と話していた。(modelpress編集部)
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