東雲うみ、過去最大露出の1st写真集にかけた情熱「理想のボディのためにあえて増量も」
美しいヒップと豊満なバストを持つ“二刀流グラドル”として注目を集める東雲うみ。YouTubeでこだわりを詰め込んだ精巧なガンプラ作成動画を公開するなど、ガンプラオタクとしても知られている。そんな彼女の念願の写真集『うみのなか』が3月10日についに発売。驚愕のこだわりとグラビアへの想いを聞いた。(前後編の前編)
──写真集発売おめでとうございます。東雲さんはデビュー当初からずっと「紙の写真集を出したい」と言われていたイメージがありました。
東雲 そうなんですよ! デビューから約1年。念願叶ってやっとです。
──これまで何冊も出されてきたデジタル写真集とは、やはり感覚が違いますか?
東雲 全く違いますね。もちろん、デジタル写真集を出させていただけるのもうれしいですけど、デジタルだと、新しい作品を買えば後ろの方に埋もれていきますし、誤って削除してしまう可能性だってあるじゃないですか。でも紙の写真集は物質としてそこにあるモノだから、本棚に置いておくだけで日常的にふと目に入るし、自らの手で捨てない限りはなくならない。だからこそ、長く愛される写真集にしたい気持ちがいつも以上に強く芽生えてきましたね。
──カタチとして残るのは、紙の写真集の特権ですよね。お話をいただいてからは、どんなコンセプトにしようと?
東雲 “ありのままの東雲うみ”がコンセプトです。夢の1st写真集。シンプルに“グラビアアイドルとしての集大成”を見せたかったので、編集さんとマネージャーさんと私の3人で何度も話し合いをして、みなさんの意見を聞きながら、方向性を詰めていきました。私だけの好みを詰め込んじゃうと、どうしてもコミカルでフェチ寄りな写真集になってしまうから(笑)。
──確かに本作は、衣装もロケーションも、基本ナチュラルですよね。
東雲 はい。スタイリストさんと相談して、あえて、“その辺にいる女の子が着ていそうな衣装”を選んでみました。メガネをかけている格好なんて、完全に“いつもの東雲うみ”ですよ(笑)。特に、YouTubeをきっかけに私を知ってくださった方は、東雲うみ=メガネのイメージが定着しているだろうし、とにかく普段の私らしい雰囲気を出したかったので、「絶対に使ってください!」と自らお願いして掲載してもらいました。
──その次に、マスクをしているカットもあります。写真集で顔を隠すなんて珍しいですよね。
東雲 撮影中のちょっとした遊びで撮ったシーンですね(笑)。マスクを外す瞬間って、何だか恥ずかしくないですか?そんな心の揺らぎを写してもらえたらと思ってやってみたら、意外と面白かったので、使ってみたという感じです。
──そうだったんですね(笑)。過去最大級の露出にも挑戦されているのも、“ありのままの東雲うみ”というコンセプトにのっとって?
東雲 それもありますし、ファンの方からすれば、紙の写真集は少々お高い買い物じゃないですか。せっかく買っていただくのなら、ずっと大切にしたくなる宝物のような1冊を目指したかったんですよね。露出感へのこだわりは私からの提案なんですよ。実際の撮影中は、とてもドキドキしました。でも、私なりの理想のボディを目指して、筋肉1kg、脂肪3kgの合計4kg増量して、撮影に挑んだんです。努力した分、惜しみなくお見せしてもいいんじゃないかと。改めて見ると、もう少し絞っても良かった気もしますけど(笑)。これ以上、脂肪が増えたら太り過ぎかなと思うギリギリを攻めたので、“ありのままのムチムチ加減”を存分に楽しんでもらえたらうれしいです。
──筋肉と脂肪のバランスを計算して増量されたなんて……! スゴいこだわりようですね。1st写真集にかける思いの強さが改めて伝わってきましたよ。
東雲 こだわらないと気が済まない性格なんです。打ち合わせから写真のセレクトまで、ほぼ全部の打ち合わせに出席させてもらいましたから。とはいえ、絶対に納得のいく作品にしたい思いで、うるさく言いすぎちゃった部分はあるかもしれない……。ウザがられていなかったか心配ですけど(笑)、自信を持ってお届けできる内容になっているので、私は大満足です!
──セレクトにも参加されたんですね。
東雲 何千枚もあるデータをプリントアウトして、スーツケースに入れて、打ち合わせに持って行きました。重たかったなぁ(笑)。
──セレクト用に1000枚も出力したんですか!?
東雲 はい。デジタル写真集ならまだしも、紙の写真集にしていただくんですから。セレクトをするにしても、紙の状態で見ないと分からないかなと思ったんです。実際に、プリントした紙をバーっと並べてみると、表情や寄り引きのバランスが掴みやすかったので、セレクトもしやすかったですよ。
──サラッと言っていますけど、なかなかそこまでやる方はいないですよ。ちなみに、出力は何処でしたんですか?
東雲 さすがに自宅ではできなかったので、プリントサービスのあるお店に持って行きました。店員さんに見られたかもしれないと思うと、ちょっと恥ずかしいですけど、後悔したくなかったし、そんなこと言っている場合じゃないなって。お金もめっちゃかかりました(笑)。
──そりゃそうですよね……。最終的に、それらの膨大なプリントアウトから、どうセレクトされたんですか?
東雲 コンセプトを決めるときと同様に、みなさんの意見を取り入れながらセレクトしていきました。ですから、私だったら絶対に選ばない表情のカットも、みなさんが背中を押してくれたものに関しては、あえて選んでみたんですよね。例えば、無邪気に笑っている表情とか、みなさんと喋っている最中の表情とか。いつ撮られたか記憶にないような不意の表情をたくさん収録しているんですよ。私だけでセレクトをしたら、もっと作り込んだ表情ばかりになっていたはず。何でもない表情を載せるのは勇気が入りましたけど、自然体の表情で構成する良さみたいなものは、改めて実感できた気がしますね。
──自然体というと、本作には、メイキング映像を収録したDVDもついていますよね。
東雲 DVDをつけるのは、ワニブックスさんからの提案でした。こちらも大ボリュームな内容となっているので、私が撮影中に感じた現場の空気を、みなさんにも一緒に体感してもらえたらと思っています。個人的には、写真集本体とは別で作っていただいたDVDのパッケージも、おしゃれで気に入っています。付録というよりは、もうひとつ作品が付いてくるような特別感がありません? 写真集のタイトル通り、海のなかにいる写真が使われているところも好きなんです。
──粋なパッケージですよね。タイトル「うみのなか」も、東雲さんのご意見で?
東雲 そうですね。みなさんと相談しつつ、最終的に私が決めました。普段の雑誌の撮影では、自分ではない誰かを演じるつもりで写ることが多いんですけど、今回は私(うみの)自身(なか)を見てもらいたくて。そんな想いを込めたタイトルの通り、“ありのままの東雲うみ”に出会える写真集になったんじゃないかと思います。精一杯こだわり抜いて、いい1st写真集を作ることができて、本当に良かった!
>>後編は
(取材・文/とり)▽東雲うみ(しののめ・うみ)1996年9月26日生まれ、埼玉県出身。162センチ/B90・W59・H100。グラビアアイドル。Twitter:@sinonome_umiInstagram:umi_portrait
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