Aぇ! group、バラエティー史上初の道頓堀川を徹底調査 小島健は“ジャニーズ初”水中ダイブ<「関西ジャニ博」取材全文>
2022.03.23 06:00
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関西ジャニーズJr.内グループ・Aぇ! group(正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、福本大晴、佐野晶哉)が、このほど行われたMBSのバラエティー番組『関西ジャニ博』(毎週土曜深夜1:30~深夜2:03)のリモート記者会見に、お笑いコンビ・よゐこ(濱口優、有野晋哉)とともに出席した。
同番組は、2025年の大阪・関西万博に向けて、関西の街を舞台によゐことAぇ! groupが最先端技術を使って実験&調査に挑む“全編オールロケーション”のバラエティー番組。
これまで番組では大阪城天守閣や大阪市の協力のもと、学術的にも興味深い「大阪城の調査企画」を行ってきた。400年間、水が抜かれたことがない「北外堀」の生物調査では、在来種のニホンイシガメやモクズガニを捕獲・発見するなど、学者も驚く事実が判明した。
今後はこの大阪城企画のほか、関西の川や湖などエリアを拡大して調査していくことになり、この度、
大阪府や大阪市の協力のもと、大阪・ミナミにある「道頓堀川」の生物調査を行うことになった。大阪市によると道頓堀川に潜っての生物調査はバラエティー番組では史上初。近年、水質改善されている道頓堀川でどんな生き物が発見されるかは未知数で、注目度の高い調査となりそうだ。
濱口:この企画自体、スタッフさんが半年間かけて交渉した末、大阪府と大阪市に協力してもらいようやく実現できたプロジェクトです。大阪市曰く、なんと道頓堀川に潜って調査をするのはバラエティー史上初だそうで、画期的な素晴らしいことでございます。ありがとうございます。
有野:なかなか不透明なところで、バラエティーで観たことあるなって思ったりするねんけど、ちゃんと許可をいただいたのは今回が初という。
濱口:へぇ~!じゃあ許可なしではやってるんだ?
有野:許可なしというか、なんというか…。
全員:(笑)
有野:うやむやな感じ。ちゃんと紙で残ってないとか、そんな感じらしいよ。言い方としては、今回が「初」と言って大丈夫と言われました!
Aぇ! group:やった!嬉しい!
濱口:そして、最先端の水中ドローンを駆使してやりました。正門が掃除したんですけど、これもバラエティー初で。正門、どうでしたか?
正門:いや、ビックリしましたよ!ゲーム機のコントローラーで操作できるんですけど、その本体が200万円弱する、すごく高性能なドローンを、まさか僕らが普段よく通っているミナミの道頓堀川で水質調査という面目で出させていただいて。カメラの機能もすごくて、高画質で、中に入れてみると思ったより遠くまで何があるかが見えるんですよ。
濱口:もっと見えないと思ってたよね。道頓堀川にカメラを仕込んでも、真っ黒で何も映らないのかと思ったら、結構映りましたね。
正門:ほんまに水質が綺麗になってきてんねやなと、まずそこで実感できました。下に着いてからも、実際に結構クリアに見えたので、良い発見がたくさんあったんじゃないかなと思っています。
濱口:200万円のドローンを、下に沈んでる自転車に引っ掛けてしまって、同じように底に沈めてしまったら、結局道頓堀川を汚してるやんけ!ということになってしまうから。
正門:ありましたね!元も子もない(笑)。
有野:回収できないからね。
濱口:操作も慎重ですよね。
正門:そうですね。プロの方にご指導いただきながら。
有野:結局舟のほうを動かして、近くに寄っていくというね(笑)。
全員:(笑)
濱口:200万円を無駄にしないようにね。
正門:慎重に、慎重に(笑)。でも本当に貴重な経験をさせていただきました。
濱口:そして、大阪城のお堀に続いて、こじけん(小島健)リーダーが、なんと水中にダイブしました!
小島:ありがとうございます!
濱口:これはバラエティー、そしてジャニーズ史上でも初ということです!
小島:ありがとうございます!ありがとうございます!
濱口:あそこにはボランティアの人しか潜ってへんらしいぞ(笑)。
有野:へぇ~すごいね!
Aぇ! group:すごいな~。
濱口:許可を得て、バラエティー初、ジャニーズ初。どうでした?
小島:まず“ジャニーズ初”というのは、Aぇ! groupにとってもめちゃくちゃ良い響きですよね。今後とっていきたい称号ですから、その内のひとつをとれたのは嬉しいです。水深は3メートルくらいでそんなに深くはないんですけど、やっぱり何かしら地面にゴミがあるんですよ。ガチャガチャしていて、上げられへんくらい重い自転車が何台もあったし、ゴミがたくさんあるなと思いました。
濱口:綺麗になったと言えども、川底にはね。あそこは阪神が優勝したら人が飛び込んだり、いろいろなものを投げ込んだり…みたいなことも見てきたもんね。実際に今日は何を持ち上げて来たの?
小島:今日持ち上げて来たのはスケボー、財布、時計、携帯とか。携帯に関しては、古いガラケーから最新のスマホまでどっちもありました。
濱口:財布はちゃんと南警察署に拾得物として届けるという手筈もとっております。
有野:もうちゃんと届けたの?
小島:届けました!快く引き受けてくれました。めちゃくちゃ快かったです。
全員:(笑)
有野:あんなベコベコな財布を(笑)。
小島:道頓堀川から上がって来た財布がたくさん届くらしいです。
濱口:へぇ~そうなんだ!
小島:だから決して珍しいものではなくて、対応に慣れていました。「川でとった財布なんですけど…」と言ったら、どんな反応をしてくれるのかドキドキしていたら「ありがとうございます!」って普通の反応でした。
全員:(笑)
濱口:そういう拾得物があるんやね。
小島:そうらしいです。
有野:スケボーは珍しいなと思ったら、あの辺は階段とかもあるから練習してる人が多いんやね。落としたらとられへんから、練習には気を付けてほしいね。
末澤:落とさないようにしてほしいですね。
小島:気を付けてほしいですね。
福本:本当はスケボーの練習をしていい場所ではないんですよね?多分ダメですよね。
小島:練習していい場所ではないらしいです。
佐野:はい!
濱口:晶哉、仕掛けてどうでした?
佐野:前回の大阪城に引き続き、前日にもんどりを仕掛けに行かせてもらいました。大阪城の時は外から見ても魚がいたりとか、他の生き物がいる姿が見えたんですけど、今回の道頓堀川は、普段僕らも大阪松竹座の公演があると行かせてもらうんですけど、一度も魚の姿や影すらも見たことがなかったので、どんな生き物がいるのか、まずそもそも生き物はいるのか専門家の先生もわからなくて、先生でも調査したことがないような場所だったので、すごくワクワクしました。楽しかったです。
濱口:実際、仕掛けました。それで、これは言っていいんですよね?言っちゃいましょうよ。何が獲れたんですか?
佐野:モクズガニが4匹と、ボラの稚魚が2匹です。2種類とも在来種です。
濱口:在来種ということがすごいよね。
佐野:そうですね。綺麗な川にしかいない生き物が2種獲れました。
有野:戻って来てるということやもんね。
佐野:どんどん綺麗な川になっていってるという証拠がとれました。
濱口:これは生物の専門家の方も驚いていたんでしょ?
佐野:ビックリしてました!
濱口:ボラの稚魚なんて、綺麗な川じゃないと戻って来ないということで、本当に道頓堀川が綺麗になっているという証拠。これは、自分たちが上から実際に見てもわからないもんね。
佐野:わからないですね。
正門:夜にもボラの稚魚が獲れましたもんね。浅瀬のところから深いところにもいたということが珍しかったそうです。
有野:季節が違うって言ってたもんね。
正門:言ってましたね。
濱口:これは道頓堀川を綺麗にしたくなるね。大阪を象徴する道頓堀川でロケをするということで、だいぶみんな大興奮して、今日1日があっという間でしたけど、大晴はどうでしたか?
福本:やっぱり道頓堀といえば、僕たちがずっと長年お世話になっている大阪松竹座があります。道頓堀川のロケもすごく良い発見があったんですけど、楽しかったのは、僕たちがクイズをやりながら練り歩くという、バラエティー要素が強かった部分です。僕は小6から事務所に入って今11年目なんですけど、初めて行った時に誰も見てくれなかったあの日から、11年経って仕事でよゐこさんと同じ道を歩くというのは個人的に感慨深いものがありました。
有野:ちょっとおセンチになってたんや。
全員:(笑)
濱口:商店街を振り返って「うわ!人いっぱいおる!嬉しい!」ってな。
福本:ひっかけ橋からみんながこっちを見てくれてた。嬉しかったですね。
有野:手振ってくれてね。教えてよ、そういうの。
全員:(笑)
福本:ひとりで勝手に浸っていました(笑)。
濱口:そう思ってたんや(笑)。
正門:クイズをやって勉強にもなりましたしね。面白かったね。
有野:正門が今、松竹座でコンサートをやっているなんて知らなかった。
正門:そうなんですよ。
有野:あ、これはぜひ、記事にしないでください。
正門:なんでなんですか!?(笑)
全員:(笑)
濱口:道頓堀川って、正直「汚い」というイメージがあったけど、誠也は今日やってみてどうやった?
末澤:本当に綺麗なイメージはなかったので、実際に水の中を見てみて、思ったよりも綺麗に先のほうが見えたりとか、川底のほうも見えたりとかして、自分が思っていたより綺麗になってるんやなとすごく実感しました。でも完璧に綺麗になっているわけじゃなくて、まだゴミとかもあったりしたので…。
濱口:こじけんリーダーが水中に行ったら、すごい煙草の吸殻とかがいっぱい…。
末澤:ありましたね。だから今回こうやって携わることができたので、これをきっかけにもっと綺麗にしていく手助けが一緒にできたらいいなと思いました。
有野:SGDsがやってるよね。
濱口:ほんまにあの吸殻の量を見たら、特に煙草のポイ捨てをしないでくれ!と思ったよね。
末澤:思いましたね。
有野:火が消えるから、水に投げたくなるのはわかるんやけどね。なくならないもんね。
濱口:我々も浪花座とか、大阪にいた時代にはあの周りにお世話になっていたので。俺らの時代なんてほんまに今と比べものにならないくらい、「あの川入ったらやばいで」「なんであんなところに飛び込めんねん!?」みたいなことを言われていた時代やったから。
有野:あんなに広くなかったしね。歩道もなかったし。
濱口:スタッフさんから「大阪城では濱口さんと小島くんで潜れたんですけど、今回は安全の都合上、小島くんしか潜れないです。濱口さん、すみません、若い子に譲ってくれないですか?」とめちゃくちゃ頼まれて、俺は「しょうがないですね」とかっこよく言ってんけど、本当は心の中で「やった!あの川に入らなくて済むんや」って思ってた。
全員:(笑)
有野:そう思ってしまったくらい、30年前の印象。
濱口:「こじけん、あの川に入るんや!可哀想に!」と思ってたくらい汚いイメージやった(笑)。でも今日実際に行ってみたら匂いもほとんどせぇへんし、すごい綺麗やった。俺らの時代からしたらめちゃくちゃ綺麗。
有野:匂いがないのがすごいよね。
濱口:ジャニーズ初やったら、俺もやっておけばよかった!こじけんに譲らへんかったら良かった!
全員:(笑)
有野:それやったら、(濱口は)松竹芸能初やからね(笑)。
濱口:松竹芸能初でもな(笑)。だからやっぱり、こじけんに譲ってよかったよ。めっちゃ頑張ってたもんな。
小島:ありがとうございます!
有野:水中ドローンを正門が操作して、それと同じように誠也も360度カメラを操作するわけじゃない?こっちが「すげぇ、すげぇ!」って盛り上がってるその前に、誠也が360度カメラをすごい操作してるんですよ!そこをぜひ見てほしい!
末澤:見てほしいです!僕も頑張ったので!
有野:腕が一番長いなんて知らなかったよ!
末澤:あっはっはっは!(笑)
有野:誠也が「一番腕が長いのでやらせてください!」って(笑)。
末澤:これからプロフィールに書くので(笑)。
有野:ぜひ書いてください(笑)。
濱口:いや~でも、晶哉が仕掛けたもんどりに、生物が入っていたという。道頓堀川に生物がいたんだという。なんかめちゃくちゃ嬉しかったし、綺麗にしたいな、俺もと本気で思えたよ。
佐野:もしかしたらあのもんどりに、うなぎが掛かっていたかもしれないんですよね。今日は獲れなかったんですけど。
濱口:そうやな!
佐野:うなぎが獲れるくらい綺麗な川にしていきたいです。本当はうなぎが獲れやすい時期は4月~11月みたいなので、もう一回リベンジしたいです!
濱口:したいね!
有野:綺麗になってるよ、ということを知ったら、みんなももっと綺麗にしよう、と思うかもしれないしね。
濱口:今日の結果を受けたら、次から次へとやりたいことが出てくる、それくらいの企画ですもんね。リチャードは、今後やってみたい企画とかあるの?
草間:やっぱり今日見た生物の成長した姿、まだ残っているのか、というのは見たいです。
濱口:今回リチャはすごい良いサポートをしたよね。ボラの稚魚が小さすぎて、僕らはそこに何もいないと思っていたのに、リチャは「いますよー!」と言って見つけて。オスマン・サンコンと同じ視力を持ってる。
全員:(笑)
草間:僕の中でも知らぬ間に開花していて、視力が上がりました。
有野:「キラキラ光ってますよー!」言うて。
濱口:いや~あれはすごいよ。
末澤:あれは見逃しましたよね。
草間:もんどりに引っ掛かってた感じでしたからね。
濱口:亀井先生が、すごい小さい声で「これは僕らでは絶対に見逃すやつだったなぁ」って言ってた。
草間:え~!!!
濱口:オンエアには絶対のらへんくらいの小さい声で。
全員:(笑)
濱口:リチャがめちゃくちゃすごい発見をしたのに、粒立てられへんかったら嫌やなと思って(言った)(笑)。
有野:稚魚見つけたの全部リチャやったもんね!
末澤:確かに。
有野:「あ~ここおれへんな」って言うてたら、「いや、ここ、いますよ!」って毎回止めてくれてたよね。
末澤:そうですね。
草間:だから僕の視力を持って見なくても見つけられるくらいのサイズになったやつを見たいですね。
有野:大きくなったやつね!
全員:(笑)
濱口:改めて、バラエティー史上初の調査はレア体験だと思いますが、皆さんどうでしたか?
正門:在来種がこれだけいるんだという発見もあったので、ぜひ大阪の方、関西の方に観ていただきたいです。そこで意識がまたひとつ更新されそうな気がしますよね。今後いろいろな水質を調査していって、どんどんどんどん川が綺麗になっていったら嬉しいなと思います。
濱口:ほんまやね。
有野:もっと生き物を戻してほしいよね。
濱口:綺麗になったらゴミは捨てへんもんな。
末澤:こういう活動をしているということだけでも知ってもらって、ちょっとでも気を付けてもらえたら嬉しいなと思いますね。
正門:みんなで集って全員でもんどりを仕掛けたりしたいですね。
末澤:佐野がリーダーで。
正門:そうそう。佐野仕切りで。
佐野:もんどりはそんな簡単じゃないから。
全員:(笑)
末澤:誰でもできるわけじゃないか(笑)。
濱口:もんどり網への愛がすごいな(笑)。
有野:もんどりの時、何か掛け声かけてなかった?
佐野:もんどりゃあ~!!!!!!!ですね。
全員:(笑)
小島:いいなあ!(笑)
有野:流行るかな!?もんどりゃあ~!!!!!!
小島:流行ってほしいな~!(笑)
全員:もんどりゃあ~!!!!!!
濱口:今後も継続して、道頓堀川だけでなく、大阪・関西の川に拡大して調査もしていきたいので、もっとどんどん幅を広げていきましょう!
有野:川が多いもんね、大阪は。
正門:やっぱり“初”がたくさん詰まっているところじゃないですかね。こういう調査や企画自体も初めてですし、僕らは大阪城の企画から、最先端の技術を用いての調査を大事にしてきていますので、そこを観ていただきたいです。ジャニーズ初のダイブもありますし。
有野:リーダーから見た見どころはどうですか?
小島:見どころは、僕のギャグです。
全員:(爆笑)
末澤:あったっけ?
小島:あったっけ?ちゃうでしょ!
濱口:道頓堀の戎橋のところでな。ひと笑いもなかったけどな(笑)。拍手は起こったけどな(笑)。
小島:「頑張ったな~!」という拍手が起こりましたね。道頓堀がひとつになりました(笑)。
全員:(笑)
― ちなみにどのようなギャグか披露していただけますか?
小島:リモートで今やる…?(笑)
有野:いや、無理やったら無理でいいですよ。
小島:できるかな?リモート。1回やってみますね。リモートで。
福本:できるかわからんけどな(笑)。
小島:できるかな~。(立ち上がる)
有野:カメラ引けるかな~?
末澤:手持ちになったよ、カメラが(笑)。
~小島健、準備運動~
小島:できなかったら、すみません。
濱口:道頓堀の戎橋を震撼させた、あのギャグを!お願いします!どうぞ!
小島:一発ギャグします!ベイビーアイラ~ビュ~、アイラ~ビュ~、アイラ~ビュ~、あ~なた~に、ゴールインワン!ゴールインワン!(TEEの「ベイビー・アイラブユー」にのせてグリコポーズで停止)
全員:……。
― ありがとうございました。
有野:これは記事にしてくださいよ!(笑)グリコの看板の前でやったんですよね。
小島:この形(グリコポーズ)のギャグみたいなものがあって。
濱口:ほんまにハートがすごいな。
小島:ありがとうございます!これだけは誰にも負けません。
全員:(笑)
Aぇ! group:お~聞きたい!
濱口:まずこの番組が始まる前にスタッフさんが「Aぇ! groupという子たちと一緒に番組をやってください」とお話しに来てくれたんですけど、その時にすごく「一生懸命で可愛らしい子なので、ぜひともよろしくお願いします!」とお願いしてきてくれたのよ。ジャニーズ事務所のスタッフさんではないのに、こんなにお願いするくらい愛されてるねんな、というのが第一印象やったんです。
それで一緒に仕事をし始めると、ひとつのことに夢中になるし、頑張るプラス、楽しめるところがすごく愛される一因でもあったりするのかなと。とにかく見ていてメンバー全員がすごく仲が良いなあって。常にじゃれ合っていて。エレベーターでも、あそこをくっつけ合って。
Aぇ! group:(笑)
小島:どこや!?「あそこ」!(笑)
末澤:「あそこ」ってどこですか!?いや、何の話をしてるんですか!?(笑)
濱口:そのくらい近くにおったりとかね(笑)。ほんま仲ええグループやな~と。もしかしたら僕らと親子くらい歳が離れてるんじゃないかな、というのはあるんですけど、でもロケの合間に一緒に遊べるような距離感なので、それが愛される理由なのかなと思いました。
Aぇ! group:ありがとうございます!
濱口:一緒に仕事をして、「うわ、この子ら今後売れてくれよ!」と素直に思える子たち。そんな感じでやっています。
Aぇ! group:うわ~!ありがとうございます!!!
有野:ええこと言うやろ!?正門が泣きそうになってる(笑)。
正門:うるうるしちゃうな…。
濱口:正門が泣いた、ということにしておこう。「正門、涙」。
有野:目玉触っとき。
正門:触っておきます。(目元を触りながら泣き真似)
全員:(笑)
濱口:それでリチャは後ろから(頭を)グリグリやったりや!
全員:(笑)
有野:コンビは、誰とでも仲良さそうな2ショットにはなる気がするんですけど、一番難しそうなのはこじけんと誰が組むのかというとこなのかな。
Aぇ! group:あぁ~。
小島:僕だ。
有野:こじけんとリチャなんて、どうなんのかな!?と思うもん。
濱口:リチャはちょっとこじけんを避けてるもんな。
草間:いや、避けてるつもりはないですけど、もしかしたら出てるかもしれない。
全員:(笑)
有野:隠しておいて、それは(笑)。
濱口:毎回みんな大晴に任せてるもんな(笑)。
福本:こじけんはみんなに絡んだ後、全員絡んでくれへんから最終的に全部俺に来る。
全員:(笑)
福本:全部来るんですよ!もうさばききられへんくらいの絡みを受けてますね。
有野:一番相手してくれるんじゃない?(笑)
末澤:年齢も一緒やからな。
福本:それもある。あと並びが隣なんで。
有野:楽しいよね!
福本:…はい?
有野:こじけんと絡むの楽しいよね!
福本:はい、はい(笑)。
全員:(笑)
正門:漠然とですけど、綺麗とは言い難いというか…。川は川ですけど、いわゆる魚がいたりするイメージはまったくなかったです。
末澤:阪神タイガースが優勝した時に飛び込んだりとか、そういうのをニュースでよく見たりしていたので、生物がいる川というイメージではなかったです。
草間:僕、20年前くらいに初めてお母さんに大阪に連れて来てもらったんです。大阪に着いて最初になんばに行ったんですよね。車から下りた瞬間、「大阪、くっさ」って思ったくらい、くさいイメージがありました。「大阪ってこんなくさいんや」と思ってたんですけど、気がついたらそのイメージがなくなっていて、改めて道頓堀に行ってみたら「え、こんなに匂いがないんや」と思ったくらい、昔は匂いがくさいイメージでした。
有野:今日の生態調査も、ほんまにおるんかな?というくらいやったもんね。
濱口:でもそれは本当にそうだと思う。
福本:僕は今22歳なんですけど、昔、道頓堀川のあだ名が「ヘドロ川」と呼ばれていたくらいだったんですよ。でも今は初見の人が「ヘドロ川」とは言わないんじゃないかなという印象を受けます。
濱口:確かに。そのくらい綺麗になってるよね。
― このほかに道頓堀での思い出は何かありますか?
正門:何年か前に関西Jr.が出演した「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!」という映画が公開されたのですが…。
濱口:あ、それ俺ちょっと出してもらってん。
末澤:え、そうなんですか!?
正門:そうなんですよ。なすなかにしさんとコンビを組んでて、松竹芸能の芸人さんともご一緒して。それで角座から松竹座にかけて関西Jr.が踊りながら歩くという演出でエンディングを撮ったんですけど、それが道頓堀だったのでそれを思い出しました。街並みも、ちょっとお店が変わっていたり、くいだおれ太郎とか変わらんところは変わっていないなと思ったり、そんなことを思い出しながら今日はロケをしていました。
佐野:違う局なんですけど、僕と小島くんと誠也くんの3人で、Aぇ! groupとして初めてロケさせてもらった場所が多分、道頓堀川の上なんですよ。一寸法師のおわんを作ってあの川を渡ろう、というのが初めてのロケで、3年くらい経ってまた同じ場所でロケさせていただいて、よゐこさんもいらっしゃって、僕も感慨深かったです。
濱口:そのおわんのロケが気になってしゃーない(笑)。渡れたん?
佐野:どうでしたっけ?渡り切りはしなかったような…。
末澤:僕トップバッターでおわんに乗って漕いで行こうとしたんですけど、流れが結構強くて。それで全然進めないんです、腕パンパンになるくらい。そんな中、小島はめっちゃ上手かったんですけど。僕もその思い出がありますね。今日もその舟の乗り場のところからスタートやったんで、それを思い出した。
濱口:そんなロケやってたんや(笑)。
佐野:それが初ロケです(笑)。
有野:それが初ロケ(笑)。
末澤:鍛えられてます!
佐野:お世話になってます!
濱口:僕らはちょうど養成所が心斎橋にあったりとかして、ナンパ橋と言われているところに18歳の時に先輩に連れられて「ナンパしに行け!」と言われて。ナンパしようと思ったら、お姉ちゃんに声をかける前に輩に「おいハゲ何しとんねん」と声をかけられて。僕、帽子かぶってたからこの辺(もみあげ)がハゲに見えたんでしょうね。帽子をとって「いや、僕、ハゲちゃいますよ!」ということだけ言い返して精一杯でした。という思い出があります。
正門:甘酸っぱい(笑)。
全員:(笑)
有野:これ、ニュースになったことがあるのかはわからないですけど、阪神が優勝した時に最初にひっかけ橋から飛び込んだのが、桂福若さんという松竹芸能の先輩(※現在はフリー)。「あれ最初に飛び込んで新聞に載ったの俺やねん!」と言っていたけど、どこの記事でも見たことがない。
全員:(笑)
― 楽しいお話をたくさんありがとうございました!
(modelpress編集部)
※道頓堀の調査は4月2日(土)、16日(土)、23日(土)、30日(土)の4週にわたって放送。
この回に限らず「関西ジャニ博」は、放送後TVerやGYAO!、MBS動画イズムで無料見逃し配信を実施。
関西でしか見られなかった関西ジャニーズJr.Aぇ! groupの活躍が全国どこでも見ることができる。
放送内容:今回は、大阪・ミナミにある「道頓堀川」を調査!汚いイメージのある道頓堀川だが、現在の川の状態を確認。川にはどんな生物が棲息するのか? 最新の水中ドローンや、昔ながらの「もんどり網」を使ったり、ダイビングの資格を取得した小島健が潜水調査して、川を徹底調査していく。一体どんな生き物が見つかるのか…?また、川底にはどんなものが落ちているのか?中には歴史的発見の可能性も!?
これまで番組では大阪城天守閣や大阪市の協力のもと、学術的にも興味深い「大阪城の調査企画」を行ってきた。400年間、水が抜かれたことがない「北外堀」の生物調査では、在来種のニホンイシガメやモクズガニを捕獲・発見するなど、学者も驚く事実が判明した。
今後はこの大阪城企画のほか、関西の川や湖などエリアを拡大して調査していくことになり、この度、
大阪府や大阪市の協力のもと、大阪・ミナミにある「道頓堀川」の生物調査を行うことになった。大阪市によると道頓堀川に潜っての生物調査はバラエティー番組では史上初。近年、水質改善されている道頓堀川でどんな生き物が発見されるかは未知数で、注目度の高い調査となりそうだ。
Aぇ! group&よゐこ、バラエティー史上初の道頓堀川を徹底調査
― 去年の夏から行っていた大阪城の調査企画に続き、道頓堀川の生物調査でしたが、実際にロケをしてみていかがでしたか?濱口:この企画自体、スタッフさんが半年間かけて交渉した末、大阪府と大阪市に協力してもらいようやく実現できたプロジェクトです。大阪市曰く、なんと道頓堀川に潜って調査をするのはバラエティー史上初だそうで、画期的な素晴らしいことでございます。ありがとうございます。
有野:なかなか不透明なところで、バラエティーで観たことあるなって思ったりするねんけど、ちゃんと許可をいただいたのは今回が初という。
濱口:へぇ~!じゃあ許可なしではやってるんだ?
有野:許可なしというか、なんというか…。
全員:(笑)
有野:うやむやな感じ。ちゃんと紙で残ってないとか、そんな感じらしいよ。言い方としては、今回が「初」と言って大丈夫と言われました!
Aぇ! group:やった!嬉しい!
濱口:そして、最先端の水中ドローンを駆使してやりました。正門が掃除したんですけど、これもバラエティー初で。正門、どうでしたか?
正門:いや、ビックリしましたよ!ゲーム機のコントローラーで操作できるんですけど、その本体が200万円弱する、すごく高性能なドローンを、まさか僕らが普段よく通っているミナミの道頓堀川で水質調査という面目で出させていただいて。カメラの機能もすごくて、高画質で、中に入れてみると思ったより遠くまで何があるかが見えるんですよ。
濱口:もっと見えないと思ってたよね。道頓堀川にカメラを仕込んでも、真っ黒で何も映らないのかと思ったら、結構映りましたね。
正門:ほんまに水質が綺麗になってきてんねやなと、まずそこで実感できました。下に着いてからも、実際に結構クリアに見えたので、良い発見がたくさんあったんじゃないかなと思っています。
濱口:200万円のドローンを、下に沈んでる自転車に引っ掛けてしまって、同じように底に沈めてしまったら、結局道頓堀川を汚してるやんけ!ということになってしまうから。
正門:ありましたね!元も子もない(笑)。
有野:回収できないからね。
濱口:操作も慎重ですよね。
正門:そうですね。プロの方にご指導いただきながら。
有野:結局舟のほうを動かして、近くに寄っていくというね(笑)。
全員:(笑)
濱口:200万円を無駄にしないようにね。
正門:慎重に、慎重に(笑)。でも本当に貴重な経験をさせていただきました。
濱口:そして、大阪城のお堀に続いて、こじけん(小島健)リーダーが、なんと水中にダイブしました!
小島:ありがとうございます!
濱口:これはバラエティー、そしてジャニーズ史上でも初ということです!
小島:ありがとうございます!ありがとうございます!
濱口:あそこにはボランティアの人しか潜ってへんらしいぞ(笑)。
有野:へぇ~すごいね!
Aぇ! group:すごいな~。
濱口:許可を得て、バラエティー初、ジャニーズ初。どうでした?
小島:まず“ジャニーズ初”というのは、Aぇ! groupにとってもめちゃくちゃ良い響きですよね。今後とっていきたい称号ですから、その内のひとつをとれたのは嬉しいです。水深は3メートルくらいでそんなに深くはないんですけど、やっぱり何かしら地面にゴミがあるんですよ。ガチャガチャしていて、上げられへんくらい重い自転車が何台もあったし、ゴミがたくさんあるなと思いました。
濱口:綺麗になったと言えども、川底にはね。あそこは阪神が優勝したら人が飛び込んだり、いろいろなものを投げ込んだり…みたいなことも見てきたもんね。実際に今日は何を持ち上げて来たの?
小島:今日持ち上げて来たのはスケボー、財布、時計、携帯とか。携帯に関しては、古いガラケーから最新のスマホまでどっちもありました。
濱口:財布はちゃんと南警察署に拾得物として届けるという手筈もとっております。
有野:もうちゃんと届けたの?
小島:届けました!快く引き受けてくれました。めちゃくちゃ快かったです。
全員:(笑)
有野:あんなベコベコな財布を(笑)。
小島:道頓堀川から上がって来た財布がたくさん届くらしいです。
濱口:へぇ~そうなんだ!
小島:だから決して珍しいものではなくて、対応に慣れていました。「川でとった財布なんですけど…」と言ったら、どんな反応をしてくれるのかドキドキしていたら「ありがとうございます!」って普通の反応でした。
全員:(笑)
濱口:そういう拾得物があるんやね。
小島:そうらしいです。
有野:スケボーは珍しいなと思ったら、あの辺は階段とかもあるから練習してる人が多いんやね。落としたらとられへんから、練習には気を付けてほしいね。
末澤:落とさないようにしてほしいですね。
小島:気を付けてほしいですね。
福本:本当はスケボーの練習をしていい場所ではないんですよね?多分ダメですよね。
小島:練習していい場所ではないらしいです。
佐野晶哉、もんどりで在来種を捕獲 草間リチャード敬太の視力は“オスマン・サンコン”?
濱口:そうか。そして、もんどり網という魚を獲る仕掛けを道頓堀川に仕掛けて生き物を捕獲したのが佐野晶哉でございます!佐野:はい!
濱口:晶哉、仕掛けてどうでした?
佐野:前回の大阪城に引き続き、前日にもんどりを仕掛けに行かせてもらいました。大阪城の時は外から見ても魚がいたりとか、他の生き物がいる姿が見えたんですけど、今回の道頓堀川は、普段僕らも大阪松竹座の公演があると行かせてもらうんですけど、一度も魚の姿や影すらも見たことがなかったので、どんな生き物がいるのか、まずそもそも生き物はいるのか専門家の先生もわからなくて、先生でも調査したことがないような場所だったので、すごくワクワクしました。楽しかったです。
濱口:実際、仕掛けました。それで、これは言っていいんですよね?言っちゃいましょうよ。何が獲れたんですか?
佐野:モクズガニが4匹と、ボラの稚魚が2匹です。2種類とも在来種です。
濱口:在来種ということがすごいよね。
佐野:そうですね。綺麗な川にしかいない生き物が2種獲れました。
有野:戻って来てるということやもんね。
佐野:どんどん綺麗な川になっていってるという証拠がとれました。
濱口:これは生物の専門家の方も驚いていたんでしょ?
佐野:ビックリしてました!
濱口:ボラの稚魚なんて、綺麗な川じゃないと戻って来ないということで、本当に道頓堀川が綺麗になっているという証拠。これは、自分たちが上から実際に見てもわからないもんね。
佐野:わからないですね。
正門:夜にもボラの稚魚が獲れましたもんね。浅瀬のところから深いところにもいたということが珍しかったそうです。
有野:季節が違うって言ってたもんね。
正門:言ってましたね。
濱口:これは道頓堀川を綺麗にしたくなるね。大阪を象徴する道頓堀川でロケをするということで、だいぶみんな大興奮して、今日1日があっという間でしたけど、大晴はどうでしたか?
福本:やっぱり道頓堀といえば、僕たちがずっと長年お世話になっている大阪松竹座があります。道頓堀川のロケもすごく良い発見があったんですけど、楽しかったのは、僕たちがクイズをやりながら練り歩くという、バラエティー要素が強かった部分です。僕は小6から事務所に入って今11年目なんですけど、初めて行った時に誰も見てくれなかったあの日から、11年経って仕事でよゐこさんと同じ道を歩くというのは個人的に感慨深いものがありました。
有野:ちょっとおセンチになってたんや。
全員:(笑)
濱口:商店街を振り返って「うわ!人いっぱいおる!嬉しい!」ってな。
福本:ひっかけ橋からみんながこっちを見てくれてた。嬉しかったですね。
有野:手振ってくれてね。教えてよ、そういうの。
全員:(笑)
福本:ひとりで勝手に浸っていました(笑)。
濱口:そう思ってたんや(笑)。
正門:クイズをやって勉強にもなりましたしね。面白かったね。
有野:正門が今、松竹座でコンサートをやっているなんて知らなかった。
正門:そうなんですよ。
有野:あ、これはぜひ、記事にしないでください。
正門:なんでなんですか!?(笑)
全員:(笑)
濱口:道頓堀川って、正直「汚い」というイメージがあったけど、誠也は今日やってみてどうやった?
末澤:本当に綺麗なイメージはなかったので、実際に水の中を見てみて、思ったよりも綺麗に先のほうが見えたりとか、川底のほうも見えたりとかして、自分が思っていたより綺麗になってるんやなとすごく実感しました。でも完璧に綺麗になっているわけじゃなくて、まだゴミとかもあったりしたので…。
濱口:こじけんリーダーが水中に行ったら、すごい煙草の吸殻とかがいっぱい…。
末澤:ありましたね。だから今回こうやって携わることができたので、これをきっかけにもっと綺麗にしていく手助けが一緒にできたらいいなと思いました。
有野:SGDsがやってるよね。
濱口:ほんまにあの吸殻の量を見たら、特に煙草のポイ捨てをしないでくれ!と思ったよね。
末澤:思いましたね。
有野:火が消えるから、水に投げたくなるのはわかるんやけどね。なくならないもんね。
濱口:我々も浪花座とか、大阪にいた時代にはあの周りにお世話になっていたので。俺らの時代なんてほんまに今と比べものにならないくらい、「あの川入ったらやばいで」「なんであんなところに飛び込めんねん!?」みたいなことを言われていた時代やったから。
有野:あんなに広くなかったしね。歩道もなかったし。
濱口:スタッフさんから「大阪城では濱口さんと小島くんで潜れたんですけど、今回は安全の都合上、小島くんしか潜れないです。濱口さん、すみません、若い子に譲ってくれないですか?」とめちゃくちゃ頼まれて、俺は「しょうがないですね」とかっこよく言ってんけど、本当は心の中で「やった!あの川に入らなくて済むんや」って思ってた。
全員:(笑)
有野:そう思ってしまったくらい、30年前の印象。
濱口:「こじけん、あの川に入るんや!可哀想に!」と思ってたくらい汚いイメージやった(笑)。でも今日実際に行ってみたら匂いもほとんどせぇへんし、すごい綺麗やった。俺らの時代からしたらめちゃくちゃ綺麗。
有野:匂いがないのがすごいよね。
濱口:ジャニーズ初やったら、俺もやっておけばよかった!こじけんに譲らへんかったら良かった!
全員:(笑)
有野:それやったら、(濱口は)松竹芸能初やからね(笑)。
濱口:松竹芸能初でもな(笑)。だからやっぱり、こじけんに譲ってよかったよ。めっちゃ頑張ってたもんな。
小島:ありがとうございます!
有野:水中ドローンを正門が操作して、それと同じように誠也も360度カメラを操作するわけじゃない?こっちが「すげぇ、すげぇ!」って盛り上がってるその前に、誠也が360度カメラをすごい操作してるんですよ!そこをぜひ見てほしい!
末澤:見てほしいです!僕も頑張ったので!
有野:腕が一番長いなんて知らなかったよ!
末澤:あっはっはっは!(笑)
有野:誠也が「一番腕が長いのでやらせてください!」って(笑)。
末澤:これからプロフィールに書くので(笑)。
有野:ぜひ書いてください(笑)。
濱口:いや~でも、晶哉が仕掛けたもんどりに、生物が入っていたという。道頓堀川に生物がいたんだという。なんかめちゃくちゃ嬉しかったし、綺麗にしたいな、俺もと本気で思えたよ。
佐野:もしかしたらあのもんどりに、うなぎが掛かっていたかもしれないんですよね。今日は獲れなかったんですけど。
濱口:そうやな!
佐野:うなぎが獲れるくらい綺麗な川にしていきたいです。本当はうなぎが獲れやすい時期は4月~11月みたいなので、もう一回リベンジしたいです!
濱口:したいね!
有野:綺麗になってるよ、ということを知ったら、みんなももっと綺麗にしよう、と思うかもしれないしね。
濱口:今日の結果を受けたら、次から次へとやりたいことが出てくる、それくらいの企画ですもんね。リチャードは、今後やってみたい企画とかあるの?
草間:やっぱり今日見た生物の成長した姿、まだ残っているのか、というのは見たいです。
濱口:今回リチャはすごい良いサポートをしたよね。ボラの稚魚が小さすぎて、僕らはそこに何もいないと思っていたのに、リチャは「いますよー!」と言って見つけて。オスマン・サンコンと同じ視力を持ってる。
全員:(笑)
草間:僕の中でも知らぬ間に開花していて、視力が上がりました。
有野:「キラキラ光ってますよー!」言うて。
濱口:いや~あれはすごいよ。
末澤:あれは見逃しましたよね。
草間:もんどりに引っ掛かってた感じでしたからね。
濱口:亀井先生が、すごい小さい声で「これは僕らでは絶対に見逃すやつだったなぁ」って言ってた。
草間:え~!!!
濱口:オンエアには絶対のらへんくらいの小さい声で。
全員:(笑)
濱口:リチャがめちゃくちゃすごい発見をしたのに、粒立てられへんかったら嫌やなと思って(言った)(笑)。
有野:稚魚見つけたの全部リチャやったもんね!
末澤:確かに。
有野:「あ~ここおれへんな」って言うてたら、「いや、ここ、いますよ!」って毎回止めてくれてたよね。
末澤:そうですね。
草間:だから僕の視力を持って見なくても見つけられるくらいのサイズになったやつを見たいですね。
有野:大きくなったやつね!
全員:(笑)
濱口:改めて、バラエティー史上初の調査はレア体験だと思いますが、皆さんどうでしたか?
正門:在来種がこれだけいるんだという発見もあったので、ぜひ大阪の方、関西の方に観ていただきたいです。そこで意識がまたひとつ更新されそうな気がしますよね。今後いろいろな水質を調査していって、どんどんどんどん川が綺麗になっていったら嬉しいなと思います。
濱口:ほんまやね。
有野:もっと生き物を戻してほしいよね。
濱口:綺麗になったらゴミは捨てへんもんな。
末澤:こういう活動をしているということだけでも知ってもらって、ちょっとでも気を付けてもらえたら嬉しいなと思いますね。
正門:みんなで集って全員でもんどりを仕掛けたりしたいですね。
末澤:佐野がリーダーで。
正門:そうそう。佐野仕切りで。
佐野:もんどりはそんな簡単じゃないから。
全員:(笑)
末澤:誰でもできるわけじゃないか(笑)。
濱口:もんどり網への愛がすごいな(笑)。
有野:もんどりの時、何か掛け声かけてなかった?
佐野:もんどりゃあ~!!!!!!!ですね。
全員:(笑)
小島:いいなあ!(笑)
有野:流行るかな!?もんどりゃあ~!!!!!!
小島:流行ってほしいな~!(笑)
全員:もんどりゃあ~!!!!!!
濱口:今後も継続して、道頓堀川だけでなく、大阪・関西の川に拡大して調査もしていきたいので、もっとどんどん幅を広げていきましょう!
有野:川が多いもんね、大阪は。
リーダー小島健、リモート記者会見でギャグを堂々披露
― 今言える範囲で、皆さんが思う一番の見どころを教えてください。正門:やっぱり“初”がたくさん詰まっているところじゃないですかね。こういう調査や企画自体も初めてですし、僕らは大阪城の企画から、最先端の技術を用いての調査を大事にしてきていますので、そこを観ていただきたいです。ジャニーズ初のダイブもありますし。
有野:リーダーから見た見どころはどうですか?
小島:見どころは、僕のギャグです。
全員:(爆笑)
末澤:あったっけ?
小島:あったっけ?ちゃうでしょ!
濱口:道頓堀の戎橋のところでな。ひと笑いもなかったけどな(笑)。拍手は起こったけどな(笑)。
小島:「頑張ったな~!」という拍手が起こりましたね。道頓堀がひとつになりました(笑)。
全員:(笑)
― ちなみにどのようなギャグか披露していただけますか?
小島:リモートで今やる…?(笑)
有野:いや、無理やったら無理でいいですよ。
小島:できるかな?リモート。1回やってみますね。リモートで。
福本:できるかわからんけどな(笑)。
小島:できるかな~。(立ち上がる)
有野:カメラ引けるかな~?
末澤:手持ちになったよ、カメラが(笑)。
~小島健、準備運動~
小島:できなかったら、すみません。
濱口:道頓堀の戎橋を震撼させた、あのギャグを!お願いします!どうぞ!
小島:一発ギャグします!ベイビーアイラ~ビュ~、アイラ~ビュ~、アイラ~ビュ~、あ~なた~に、ゴールインワン!ゴールインワン!(TEEの「ベイビー・アイラブユー」にのせてグリコポーズで停止)
全員:……。
― ありがとうございました。
有野:これは記事にしてくださいよ!(笑)グリコの看板の前でやったんですよね。
小島:この形(グリコポーズ)のギャグみたいなものがあって。
濱口:ほんまにハートがすごいな。
小島:ありがとうございます!これだけは誰にも負けません。
全員:(笑)
よゐこから見たAぇ! groupが愛される理由&注目のコンビは?
― よゐこのお二人は年始の放送でAぇ! groupの皆さんの評価をしている時に、濱口さんが「Aぇ! groupが愛される理由がわかった」とお話ししていましたが、具体的にどういうところが愛されているのかをお聞かせください。また有野さんは「今後はコンビでも成り立つように」とお話ししていたので、好きなコンビや注目しているコンビを教えてください。Aぇ! group:お~聞きたい!
濱口:まずこの番組が始まる前にスタッフさんが「Aぇ! groupという子たちと一緒に番組をやってください」とお話しに来てくれたんですけど、その時にすごく「一生懸命で可愛らしい子なので、ぜひともよろしくお願いします!」とお願いしてきてくれたのよ。ジャニーズ事務所のスタッフさんではないのに、こんなにお願いするくらい愛されてるねんな、というのが第一印象やったんです。
それで一緒に仕事をし始めると、ひとつのことに夢中になるし、頑張るプラス、楽しめるところがすごく愛される一因でもあったりするのかなと。とにかく見ていてメンバー全員がすごく仲が良いなあって。常にじゃれ合っていて。エレベーターでも、あそこをくっつけ合って。
Aぇ! group:(笑)
小島:どこや!?「あそこ」!(笑)
末澤:「あそこ」ってどこですか!?いや、何の話をしてるんですか!?(笑)
濱口:そのくらい近くにおったりとかね(笑)。ほんま仲ええグループやな~と。もしかしたら僕らと親子くらい歳が離れてるんじゃないかな、というのはあるんですけど、でもロケの合間に一緒に遊べるような距離感なので、それが愛される理由なのかなと思いました。
Aぇ! group:ありがとうございます!
濱口:一緒に仕事をして、「うわ、この子ら今後売れてくれよ!」と素直に思える子たち。そんな感じでやっています。
Aぇ! group:うわ~!ありがとうございます!!!
有野:ええこと言うやろ!?正門が泣きそうになってる(笑)。
正門:うるうるしちゃうな…。
濱口:正門が泣いた、ということにしておこう。「正門、涙」。
有野:目玉触っとき。
正門:触っておきます。(目元を触りながら泣き真似)
全員:(笑)
濱口:それでリチャは後ろから(頭を)グリグリやったりや!
全員:(笑)
有野:コンビは、誰とでも仲良さそうな2ショットにはなる気がするんですけど、一番難しそうなのはこじけんと誰が組むのかというとこなのかな。
Aぇ! group:あぁ~。
小島:僕だ。
有野:こじけんとリチャなんて、どうなんのかな!?と思うもん。
濱口:リチャはちょっとこじけんを避けてるもんな。
草間:いや、避けてるつもりはないですけど、もしかしたら出てるかもしれない。
全員:(笑)
有野:隠しておいて、それは(笑)。
濱口:毎回みんな大晴に任せてるもんな(笑)。
福本:こじけんはみんなに絡んだ後、全員絡んでくれへんから最終的に全部俺に来る。
全員:(笑)
福本:全部来るんですよ!もうさばききられへんくらいの絡みを受けてますね。
有野:一番相手してくれるんじゃない?(笑)
末澤:年齢も一緒やからな。
福本:それもある。あと並びが隣なんで。
有野:楽しいよね!
福本:…はい?
有野:こじけんと絡むの楽しいよね!
福本:はい、はい(笑)。
全員:(笑)
Aぇ! group&よゐこ、道頓堀のエピソードを語る
― Aぇ! groupの皆さんは昔、道頓堀川のイメージをどんなふうにお持ちでしたか?正門:漠然とですけど、綺麗とは言い難いというか…。川は川ですけど、いわゆる魚がいたりするイメージはまったくなかったです。
末澤:阪神タイガースが優勝した時に飛び込んだりとか、そういうのをニュースでよく見たりしていたので、生物がいる川というイメージではなかったです。
草間:僕、20年前くらいに初めてお母さんに大阪に連れて来てもらったんです。大阪に着いて最初になんばに行ったんですよね。車から下りた瞬間、「大阪、くっさ」って思ったくらい、くさいイメージがありました。「大阪ってこんなくさいんや」と思ってたんですけど、気がついたらそのイメージがなくなっていて、改めて道頓堀に行ってみたら「え、こんなに匂いがないんや」と思ったくらい、昔は匂いがくさいイメージでした。
有野:今日の生態調査も、ほんまにおるんかな?というくらいやったもんね。
濱口:でもそれは本当にそうだと思う。
福本:僕は今22歳なんですけど、昔、道頓堀川のあだ名が「ヘドロ川」と呼ばれていたくらいだったんですよ。でも今は初見の人が「ヘドロ川」とは言わないんじゃないかなという印象を受けます。
濱口:確かに。そのくらい綺麗になってるよね。
― このほかに道頓堀での思い出は何かありますか?
正門:何年か前に関西Jr.が出演した「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!」という映画が公開されたのですが…。
濱口:あ、それ俺ちょっと出してもらってん。
末澤:え、そうなんですか!?
正門:そうなんですよ。なすなかにしさんとコンビを組んでて、松竹芸能の芸人さんともご一緒して。それで角座から松竹座にかけて関西Jr.が踊りながら歩くという演出でエンディングを撮ったんですけど、それが道頓堀だったのでそれを思い出しました。街並みも、ちょっとお店が変わっていたり、くいだおれ太郎とか変わらんところは変わっていないなと思ったり、そんなことを思い出しながら今日はロケをしていました。
佐野:違う局なんですけど、僕と小島くんと誠也くんの3人で、Aぇ! groupとして初めてロケさせてもらった場所が多分、道頓堀川の上なんですよ。一寸法師のおわんを作ってあの川を渡ろう、というのが初めてのロケで、3年くらい経ってまた同じ場所でロケさせていただいて、よゐこさんもいらっしゃって、僕も感慨深かったです。
濱口:そのおわんのロケが気になってしゃーない(笑)。渡れたん?
佐野:どうでしたっけ?渡り切りはしなかったような…。
末澤:僕トップバッターでおわんに乗って漕いで行こうとしたんですけど、流れが結構強くて。それで全然進めないんです、腕パンパンになるくらい。そんな中、小島はめっちゃ上手かったんですけど。僕もその思い出がありますね。今日もその舟の乗り場のところからスタートやったんで、それを思い出した。
濱口:そんなロケやってたんや(笑)。
佐野:それが初ロケです(笑)。
有野:それが初ロケ(笑)。
末澤:鍛えられてます!
佐野:お世話になってます!
濱口:僕らはちょうど養成所が心斎橋にあったりとかして、ナンパ橋と言われているところに18歳の時に先輩に連れられて「ナンパしに行け!」と言われて。ナンパしようと思ったら、お姉ちゃんに声をかける前に輩に「おいハゲ何しとんねん」と声をかけられて。僕、帽子かぶってたからこの辺(もみあげ)がハゲに見えたんでしょうね。帽子をとって「いや、僕、ハゲちゃいますよ!」ということだけ言い返して精一杯でした。という思い出があります。
正門:甘酸っぱい(笑)。
全員:(笑)
有野:これ、ニュースになったことがあるのかはわからないですけど、阪神が優勝した時に最初にひっかけ橋から飛び込んだのが、桂福若さんという松竹芸能の先輩(※現在はフリー)。「あれ最初に飛び込んで新聞に載ったの俺やねん!」と言っていたけど、どこの記事でも見たことがない。
全員:(笑)
― 楽しいお話をたくさんありがとうございました!
(modelpress編集部)
番組概要
放送日時:2022年4月2日(土)深夜1時30分~2時03分(25時30分~26時03分)※道頓堀の調査は4月2日(土)、16日(土)、23日(土)、30日(土)の4週にわたって放送。
この回に限らず「関西ジャニ博」は、放送後TVerやGYAO!、MBS動画イズムで無料見逃し配信を実施。
関西でしか見られなかった関西ジャニーズJr.Aぇ! groupの活躍が全国どこでも見ることができる。
放送内容:今回は、大阪・ミナミにある「道頓堀川」を調査!汚いイメージのある道頓堀川だが、現在の川の状態を確認。川にはどんな生物が棲息するのか? 最新の水中ドローンや、昔ながらの「もんどり網」を使ったり、ダイビングの資格を取得した小島健が潜水調査して、川を徹底調査していく。一体どんな生き物が見つかるのか…?また、川底にはどんなものが落ちているのか?中には歴史的発見の可能性も!?
【Not Sponsored 記事】
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