「スタイルがよく見えて着るたびに感動」“ハイレグプリンセス”林田百加が真正面から語るその魅力
“令和のハイレグプリンセス”の異名で人気を博す林田百加。3月25日にファン待望の初写真集『ハイレグの国』(竹書房)を発売する。キャッチコピーやタイトルにも入っている「ハイレグ」との運命的な結びつきや思いを語る。(前後編の後編)
>>前編は
──3月25日に発売される1st写真集『ハイレグの国』(竹書房)は、全編ハイレグ衣装ということでも話題です。中でも一番お気に入りのハイレグ衣装はどれですか?
林田 うわぁ、悩むなぁ。全部好きなので迷っちゃいますね。強いて選ぶなら、特注で用意していただいた逆ハイレグ(一般的なハイレグ水着の布部分と肌部分が逆になったシルバーのボディスーツ)かな。「この衣装が好き」と言うと、露出が多いからか心配されちゃうんですけど、カッコよくて気に入っているんですよね。やっぱりみなさん「セクシーだな」って感想になるんですかね?
──『週刊現代』(2022年2月19日・26日号)掲載のアザーカットでその衣装を見ましたが、逆ハイレグなんて衣装が存在するんだって驚きの方が大きかったです(笑)。これ、どうやって着るんですか?
林田 まず足を通して、後ろから腕を入れて、肩まであげて……って感じですね。正直大変でした(笑)。スタイリストさんに助けてもらわないと絶対に着られないです。そうそう、この衣装ではライトセーバーを持って胸元を隠しているカットもあるんですよ。カッコよくないですか!? ほかの衣装でも、手ブラとか髪の毛やお花などのアイテムを使って胸元を隠すカットに挑戦させてもらって。こんなにも胸元を隠す手法があるとは知らなかったので、新しい発見でしたね。
──『ハイレグの国』という写真集のタイトルもいいですよね。シンプルだからこそ時間が経っても古臭くならないですし、写真集の内容が端的に表されていて。
林田 ありがとうございます!って、私が決めたわけじゃないんですけどね。一応、本作には「日常の中にあるハイレグ」といったテーマがありまして。つまり、ハイレグでいるのが当たり前の国があって、私はそんなハイレグの国から来た“ハイレグプリンセス”だそうなんです(笑)。『ハイレグの国』と最初に聞いたときは戸惑いもあったんですけど、その説明を聞いて妙に納得しちゃいました。言っていただいたように、パッと見でハイレグの写真集だと分かるシンプルさは、私も気に入っていますね。
──『ヤンチャン烈』での“ハイレグプリンセス”デビューから約1年半。かなりのハイレグを着てこられたと思いますが、ハイレグに関して洗練されてきた部分もあったりしますか?
林田 そうだなぁ。……着方に慣れましたかね。伸縮性のない素材で作られた競泳水着でも、足をクロスして「フンッ」と踏ん張れば、お尻をすっぽり入れられるとか、後ろにチャックが付いているパターンの衣装でも、1人で着られるようになりました。誰にも伝わらない、密かな成長です(笑)。
──それは自ら言っていかないと分からないですね(笑)。
林田 それと、布は腰骨より上にあってほしい!というこだわりも出てきましたね。普通のビキニですら、グッと腰骨の高さまで布をあげてしまうことがあるくらいです。逆に、あげすぎると後ろから見たときに不格好になってしまうので、その辺の調整は大事ですけど。
──“ハイレグプリンセス”ならではの感覚ですね。では、林田さんが思うハイレグの魅力とは?
林田 とにかくスタイルがよく見えるところ、かな。ハイレグを着て足が長く見えると、小顔効果も得られるし、くびれもスラッとします。女性らしい体のラインを美しく見せてくれる衣装だなぁと、着るたびに感動しますね。ビキニだとどうしてもバストの盛り具合が気になっちゃうんですけど、その点ハイレグは安心して着こなせますし。
──ハイレグを着こなせるのは、スタイルがいい証拠ですよ。
林田 えへへ。カメラマンさんにも「ハイレグは着る人を選ぶから、似合っているのはスゴいんだよ」と言っていただいたことがあります。「ハイレグ似合うよね」は、私にとっていちばんの褒め言葉。「やったー!まだプリンセス名乗れるぞ!」って自信に繋がります。
──似合うと言われ続けるからこそ、林田さん自身どんどんハイレグの虜になっているのかもしれないですね。
林田 それはありますね。撮影会用の水着を探すときも、まずハイレグから探しますし。あとハイレグは、撮る角度によって見え方が変わるところも面白いですよね。本作の表紙のカットだって、上半身だけ見たら普通の服じゃないですか。こんなふうに、上半身と下半身でギャップがあるのもハイレグならでは。本作を見ていただければ、そんなハイレグの幅広い見え方を存分に堪能してもらえるはずです!
──もはや、ハイレグ図鑑と言っても過言じゃなさそうですね。
林田 そういえば最近、グラビアの衣装案をいただくとき、自分がハイレグを着ている写真でもらうことが増えたんですよ。普通は別の方やモデルさんが着用している写真を見せてもらうんですけど、私の場合「このとき着ていたハイレグみたいな、ここがこうなっているタイプで~」みたいな形で提案されるんです(笑)。それだけたくさんのハイレグを着てきたんだなぁと、感慨深くなりましたね。ですから、もしハイレグの衣装案に悩んでいる方がいたら、ぜひ『ハイレグの国』を参考資料に使ってください。
──ハイレグを愛し、ハイレグに愛された林田さんのハイレグ愛が詰まった1冊。これは、ビキニ派のみなさんにも見ていただきたいですね。
林田 まさにそうで、本作はハイレグ好きの方はもちろん、今まであまりハイレグを見てこなかった方にも、ハイレグの魅力を伝えられる写真集になっていると思っています。それでいてハイレグだけが見どころじゃなくて。グラビア写真集としての出来栄えにも自信があるので、ハイレグ派の方も、そうじゃない方も、一度は手にとって見てもらいたいですね。そして、ハイレグの奥深い魅力を知ってもらえたら、なおうれしいです!
(取材・文/とり)▽林田百加(はやしだ・もか)2000年9月14日生まれ、東京都出身。162センチ/B82・W59・H88。Twitter:@moka_hayashida
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