26時のマスカレイド・吉井美優、6年目の変化「昔は自信がなく自分の写真も見たくなかった」
大人っぽいビジュアルとギャップのある内面で男女問わず人気を集める、26時のマスカレイド・吉井美優。そんな彼女の1st写真集『Momentary』が3月11日(金)についにリリースされた。グループとして6年目を迎え、5月には最大規模のライブも控えるなど節目に立つ彼女に、写真集につめたこだわりとアイドルとしての想いを語ってもらった。(前後編の後編)
>>前編は
──1st写真集『Momentary』の中で、特にお気に入りのカットはどれですか?
吉井 白いお花と撮ったアップのカットです。もともと最初の段階では、お花のカットと表紙のカットはボツになっていたんですよ。でもその2枚は気に入っていたので、表紙を決めるときにこの2枚を提案させてもらいました。ただその時点ですでにタイトルが『Momentary』に決まっていたから、より「一瞬」っぽい雰囲気があるということで今の表紙カットに決まったんですけど。でも私としてはお花のカットがイチオシですね。
──ちなみに、宮古島では何日間撮影したんですか?
吉井 撮影は3日間です。そして4日目は私とマネージャーだけ残してもらって、宮古島を満喫しました! 4日目の開放感はすごかったですね。もうダイエットもしなくていいし、ずっと「撮影日決定」「中止」を繰り返していたのでその悩みからも解放されると思ったら……もう最高! 宮古島なんてなかなか行ける場所じゃないから、「今しかない」と思っていろんな角度から海を眺めたり(笑)。宮古牛もおいしかったですねぇ。
──写真集の中にはバーベキューのカットもありました。
吉井 バーベキューでも宮古牛を食べたし、撮影3日目も焼肉に行って宮古牛を食べました。そういえば宮古牛のハンバーガーも食べましたね。肉しか食べてない(笑)。本当に充実した4日間でした!
──写真集について、26時のマスカレイド(以下・ニジマス)メンバーからの反応は?
吉井 メンバーはまだ本を見ていないんですよ。でも表紙カットを見せたときはみんなすごく褒めてくれましたね。ただ、ぱるちゃん(森みはる)だけはちょっと目の付け所が違っていて。
──目の付け所、というのは?
吉井 ポージングが気に入ったみたいで、これを「Momentaryポーズ」って呼び始めたんですよ。ライブでは「よしちゃん、表紙のポーズやって! 表紙のポーズやりながら『Momentary』って呟いて!」って言い出すし、やったらやったで「人差し指の位置はもっと上!」って細かくて(笑)。そこから「Momentaryポーズ」がファンの方の間で流行ってしまい、プリクラで「Momentaryポーズ」をやっているファンの子もいて!
──「Momentaryポーズ」を真似される気持ちは?
吉井 恥ずかしいですよ!(笑) でもイジってくれることで写真集が浸透していくのはうれしいので、「ぱるちゃんありがとう!」って気持ちです。
──さて、吉井さんがアイドルになって5年が経ちました。吉井さんって、もともとはアイドル志望じゃなかったと思うのですが。
吉井 そうですね。5年も続けるとは思っていなかったし、このお仕事をこんなに好きになるなんて思っていなかったので、不思議な気持ちです。「普通に大学生になっていたらどうなっていただろう?」ってたまに想像しますけど、でもステージに立つたびに「この道で間違っていなかった」と思います。
──もしアイドルの道を選んでいなかったら、どんな人生だったと思いますか?
吉井 小さな頃から幼稚園の先生になりたかったので、その道に進んでいたと思います。ただ、私は高校3年のときにアイドルになったので、進学しながら活動することもできるタイミングだったんですよ。でも当時のプロデューサーさんが「逃げ道を作るな、アイドル一本に絞れ」と言って大学に行かせてくれなくて。そのときは「え!? 私の人生なのに!」って思いました。夢が一つ消えてしまった、って……。
──その部分はやはり後悔が残る?
吉井 いえ、後悔はありません。「アイドル一本に絞れ」と言ってくれたからこそ、今アイドルというお仕事をこんなに好きになれているし、今の自分があるのはその選択のおかげだと思っています。
──アイドルという仕事の一番のやりがいや喜びは?
吉井 ファンの方が喜んでくれることです。「なんでみんな、自分のことじゃないのにそんなに喜んだり悲しんだりしてくれるの!? ありえない!」って思っちゃう(笑)。だからこそ、「みんなのためにもっと頑張ろう」「推していて良かったと思ってもらえる人になろう」「裏切らないようにしよう」って毎日思いますね。
──この5年間のアイドル活動で、自分が変われた部分というと?
吉井 考え方は変わりました。もともと「前に出たい」ってタイプではないですし、自信もなくて「私なんて……」って思っているような人でした。でも、それだと自分を好きでいてくれる人に失礼だなと思ったんです。自分と向き合い、自分を好きになろうという努力はたくさんしてきました。
──今は、自分のことは好きですか?
吉井 う~ん……、でも昔に比べたら好きになりました。今は自分の写真も見返せるようになったので。
──昔は見返せなかったんですか?
吉井 「見たくもない!」って感じでした。あとは、意見や思っていることも言えるようになってきたかな、と。今回の写真集の表紙に関しても、「表紙は自分で決めさせてください」とお願いして話し合って実現したんです。一生残るものだし、コロナ禍とはいえファンの方を1年も待たせてしまったので、絶対に後悔したくなくて勇気を出して伝えました。昔は意見なんて言えなかったので、その部分も変わったと思います。
──さて、ニジマスは5月にパシフィコ横浜国立大ホールでの公演も控えています。今後の活動への意気込みを聞かせてください。
吉井 去年の東京ドームシティホールでのライブではたくさんの方に来ていただいて、すごい景色を見せていただきました。5月のライブはその倍のキャパになるので、私たちにとって挑戦だと思います。開催までまだ時間はあるので、もっともっと多くの方にニジマスを知っていただいて、ライブに足を運んでいただけたらと思います。また個人としては、今回の写真集だったり、モデルや演技のお仕事もさせていただいているので、個人でも知名度を上げてニジマスの活動につながったらいいなと思っています。
──ニジマスのために個人の仕事も頑張る、ということですか?
吉井 そうですね、ニジマスに貢献したいという気持ちで個人のお仕事をしています。ニジマスでステージに立つことが、私の「軸」です!
(取材・文/左藤豊)▽吉井美優(よしい・みゆ)1999年3月2日生まれ、神奈川県出身。O型。159センチ。Twitter:@nijimasu_miyuInstagram:miyu_yoshii32
関連記事
-
「もう尊いすら超える」花宮いのり、大胆ポーズを見せた透けチャイナドレス姿披露ENTAME next
-
けんけん、下半身に釘付けになってしまう「攻撃力高めなユニフォーム」が話題ENTAME next
-
“日本一の告白されまくり現役JK”黒嵜菜々子が高校卒業、最後の制服から水着へのギャップにドキリENTAME next
-
伊織もえ&yami、美少女コスプレイヤー同士の美バスト共演ショットが「最強」すぎるENTAME next
-
かれしちゃん、下乳こぼれるセクシーなメイド風水着ショットに「むしろ仕えたい」の声ENTAME next
-
水瀬あいり、思わず触れたくなるむっちり美白ボディにファン惚れ惚れ「最高以外の言葉が出ません」ENTAME next
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
ベテラン俳優、誕生日に上半身裸の肉体美ショット公開「ワイルド」「腹筋バキバキ」の声モデルプレス
-
三上悠亜、むっちりバスト際立つ自撮りほか海外の思い出ショットを大量公開ENTAME next
-
JO1豆原一成、BTSジョングク展示会へ “2ショット”公開に「黄金マンネと最強マンネ」「推しが推しを推してる」の声モデルプレス
-
RIKACO「母になり30年記念日」イケメン長男の近影&幼少期の親子ショット公開「昔からスタイル抜群」「最高の遺伝子」の声モデルプレス
-
平愛梨、長男が「PAPAに見せようと思って撮った」写真が泣ける… “優しい理由”に感動の嵐Sirabee
-
名代富士そば「落ち着いて聞いてください」 蕎麦に“アレ”を乗せると…「これは食べてみたい!」Sirabee
-
名前入り「コアラのマーチ」第2弾実施へ 500種類に拡大【名前一覧】モデルプレス
-
田中美久 ヘルシービキニで『FLASH』表紙に、圧巻バストショットで魅了ENTAME next
-
元STU48・沖侑果、決意の"コンプラ違反"水着で『FLASH』にENTAME next