

堂本光一、結婚観を語る「自分の家族のような家庭を持てたら、ものすごく幸せな人生だろうな」<初耳学>

KinKi Kidsの堂本光一が3月6日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)に出演。林修のインタビューに答え、20年以上座長を続けるロングランミュージカル「SHOCK」シリーズやジャニーズ事務所の前社長・ジャニー喜多川さんへの思いを語った。
「叱られるタイプだったんです」
「けっこう僕、(ジャニーさんから)叱られるタイプだったんです。絶対にほめてくれなかったんです」と語り始めた光一。「(堂本)剛くんはほめられるタイプなんです」と笑わせ、「自分の性格的に、意外と反骨精神が強い。そういう面を見てくれているんだと思うんです」と分析した。
2000年に帝国劇場で始まったミュージカル「MILLENNIUM SHOCK」の座長に抜てきされたのは、21歳の時。当時、帝国劇場公演の最年少座長として大きな注目を集めた。
中には「『神聖な場所を汚した』とか、そういったご意見もたくさんありました」という。だが、「そこは反骨精神ですよね。悔しいじゃないですか。ジャニーズにしかできない表現の仕方が必ずあるはずなんです。それはジャニーさんに教わってきたこと。『とにかく自分にしかできない表現を、ここで全てをかけてやってみよう』と思ってやってきたのが今に至る感じですね」と、必死で舞台に向き合ってきた。
「SHOCK」シリーズは20年以上続く超ロングラン作品に成長。上演回数は1800回を数え、累計観客動員320万人超。今、日本でもっともチケット入手が困難な舞台と言われている。
「見返さないとダメだな、という思いで…」
2005年からは、路線を大きく変更し「Endless SHOCK」として、光一自身が脚本・音楽・演出も担う。「一度リセットして、自分が思う『SHOCK』を構築してもいいですか?ってジャニーさんに聞いたら、『勝手にすればいいじゃない!』って」と振り返った光一。
「(怒っているのも、OKの意味合いも)どっちもあると思います」とジャニーさんの真意をおもんぱかり、「見返さないとダメだなっていう思いで、2005年はやらせていただきました」と、新生『SHOCK』を率いて走り出した当時の心境を語った。
そして「ジャニーさんはいまだに認めてくれてはいないと思いますけど」と前置きしつつ、「階段落ちや命綱なしのフライングを見て、『YOU、体大丈夫なの?』ってすごく心配してくれるようになって」とジャニーさんとのやり取りを振り返り、その時に掛けてもらった言葉がうれしかった様子。そんな光一の語る一言一言に、ジャニーさんとの絆がにじんでいた。
2005年に自身が演出を担当するようになってからも、スタッフ表記は“演出・ジャニー喜多川”のままだった。「絶対にジャニーさんの名を汚すものを作っちゃいけないっていう思いもありましたし。『ジャニーさんだったらどう考えるかな』という自分がいまだにいます」と語った。
改めて対談を振り返った林先生は「アイドルと話をしているのか、職人と話をしているのかっていうくらいエンターテイナーのサービス精神が本当にたくさん詰まっている人で。その精神で舞台に臨まれるわけですから、彼が作る舞台が面白くないわけがない」としみじみ。
堂本光一、理想の結婚を語る
現在43歳。林先生に「恋愛、結婚については」と尋ねられると、「今も昔も変わらずなんですけど、自分の家族のような家庭を持つことができたら、自分の人生としてはすごく幸せな人生だろうなと思います」と率直に語った。
対談では、普段はスタジオでこのコーナーを見守る中島健人もサプライズで登場。“先輩”光一と互いの印象を打ち明け合う場面も。インタビューの最後には、ステージエンターテインメントが直面する厳しい現状への思いを語った。
「今だからこそできることってたくさんあると思うんです」という光一。KinKi Kidsが今年1月1日、ピアノ1本で挑んだ東京ドーム公演も、その一つの答え。
「ジャニーさんがいた頃や、コロナ禍じゃなかったら(ピアノ1本の東京ドーム公演は)許されなかったと思う。この状況だからこそ、この曲が、この歌詞がこういうふうに伝わってくるというのがたくさん生まれた。こういう状況だからこそ生まれるものを、僕は楽しんじゃうタイプなんです」「危惧するだけじゃなく、何か生めたらいいなと思います」と、前向きな言葉でインタビューを締めくくった。
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