Zドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」に出演する茅島みずき、奥平大兼、田鍋梨々花、中川大輔、莉子、杢代和人 

茅島みずき、奥平大兼らが制服姿で集結!“仲良しグループ”の空気感で「2回目の青春という感じ」<卒業式に、神谷詩子がいない>

2022.02.26 05:00
Zドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」に出演する茅島みずき、奥平大兼、田鍋梨々花、中川大輔、莉子、杢代和人 

2月27日(日)からスタートするZドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」(昼1:45-2:15/日本テレビ※関東ローカル)の制作発表記者会見が日本テレビにて行われ、主演の茅島みずきをはじめ、奥平大兼、田鍋梨々花、中川大輔、莉子、杢代和人が登場。高校を舞台とした作品に出演する感想やそれぞれの役どころ、Z世代へのエールなどを語った。

「Zドラマ」とは、日本テレビが「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由な形で描き出すドラマプロジェクト。その第一弾となる本作は、茅島演じる明るい未来が思い描けない神谷詩子を主人公に、ダンスをきっかけに意気投合する高校生の男女6人の姿を描いた青春群像劇。

「みんな仲良くタメ口で話しています」

劇中の制服姿で登場した6人は、ちょっとした会話や、お互いに笑いあう姿などからにじみ出る空気感が、高校の仲良しグループそのもの。高校が舞台のドラマに出演するにあたり、感想を聞かれた茅島は「学園ものは限られた年齢の時にしかできないですし、同世代の方とお芝居をする機会がなかなかないので、お話をいただいたときにはうれしかったです。事前に監督から『みんなタメ口で話そう』って言われたので、年齢差もあるのですが、みんな仲良くタメ口で話しています」とにっこり。

奥平は、「僕も今高校三年生で、今年卒業するのですが、コロナ禍ということもあり学校生活をあまり楽しめなかったんです。でも、今回お芝居をしながら学校生活を楽しむことができて、学生生活に代わるような楽しさがあります」と明かす。

田鍋は、「私は学生のころからお仕事を始めたこともあって、あまり青春を体験してこなかったので、このドラマを通して青春できるのがすごくうれしいです。制服を着られるのもうれしいなと思いました」とコメント。

また、学園ドラマをずっとやりたかったという中川は、「実際にもともと学校だったところで撮影をしたので、2回目の青春という感じでした」と語り、莉子は「私は去年高校を卒業したんですけど、(ドラマ撮影の)短期間で私が過ごした高校三年間とは違った青春を体験できてすごくうれしかったです。今をときめく方々と青春を送れるというのは、すごく新鮮な気持ちでした」と撮影を振り返った。

また、杢代は「僕はまだ高校生なのですが、現役高校生の時に学園もののドラマに出ることができて本当にうれしいです。制服がすごくなじみました(笑)」とアピールした。

素直な気持ちを伝えるのが苦手な史也を演じた奥平大兼

続いて、記者から演じた役について聞かれると、茅島は「詩子は、心を開いた友達に対してはすごく明るくて、すごく友達思い。自分よりも周り第一で考えられる子です。でも、その分自分が思っていることや悩みを内に秘めてしまう子なので、そういう部分は難しかったですね」と、難易度の高いキャラクターであることを説明。

奥平は「僕が演じた史也は、友達に対して気持ちを表すのがすごく苦手な子です。例えば、素直に言ったらいいことも、ちょっと遠回りな言い方をしちゃって、結果的に傷つけちゃったりするところがあります」と紹介。

田鍋は「しず香は、高校第一志望の受験に失敗して、この高校に入ってみんなと出会うという役です。親からの期待と、みんなと過ごす時間との葛藤を演じたのですが、元気さと一人でいる時に抱える重さの差が現れるよう演じました」と語る。

さらに、中川は「僕が演じる健介は、“陽キャ”のサッカー部。史也と真逆で、怒りや悲しい感情など、全部ストレートに表現できる役です。一番大きな声を出すように心がけました(笑)」と明かすと、会場では笑いが起こり、奥平ら共演者も「すごく盛り上げてくれて、いつも引っ張ってくれた」と中川の頼もしい一面を明かす。

また、莉子は「演じた萌ちゃんは元気で明るくて、この中で言うと一番今時っぽいのかなという印象があります。6人の会話でもリズム感を大切にしながら演じました。テンションは自分とそこまで離れていなかったので、すごく演じやすかったです」と明るく回答。

美意識の高い“ジェンダーレス男子”を演じた杢代は、「僕が演じた真斗は、人に言えない悩みを持っていて。男の子なんですけど、普通の男の子とは違った感性とか感覚を持っている子です」と説明。さらに、「悩みを持っている中でも、高校生は楽しい時にはその悩みを忘れて楽しむことがあると思うので、そこを意識して、フレッシュでリアルな高校生を演じました」と、現役高校生としての強みを生かしたことをアピールした。

茅島みずき、Z世代にエール「背中を押せる作品」

また、本作がZ世代をメインとした「Zドラマ」第一弾ということで、茅島は「中高生は、例えば友人関係や進路、家族など、悩みがたくさんある時期だと思うのですが、このドラマはそのような悩みや葛藤をリアルに表現している作品です。また、それぞれのキャラクターによって抱えている悩みが違うので、共感していただける点があるんじゃないかな。(そんな人々の)背中を押せる作品になっていると思います」と、Z世代へのメッセージと、作品の見どころを力強く語った。

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