2021年、最も稼いだYouTuberは年収62億円

2022.01.17 18:19

提供：ユーチュラ

1月14日、『フォーブス』より2021年に最も稼いだYouTuberランキングが発表され、「MrBeast」（登録者数8820万人）の名で知られる23歳の青年、Jimmy Donaldsonが5400万ドル（約62億円）で1位となりました。
ランキングのトップ3は以下の通り。

3位 MarKiplier 3800万ドル（約43億円）

ゲーム実況者として日本でも人気の「MarKiplier」（登録者数3150万人）は、マルチな才能でYouTuber仲間とオリジナルブランドの衣料品会社を立ち上げたり、昨年からはテレビスターとしての活躍も注目されています。

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2位ジェイク・ポール 4500万ドル（約51億円）

2018年を最後にトップ10から遠ざかっていた「ジェイク・ポール」（登録者数2040万人）が見事に返り咲きです。

一時は兄の「ローガン・ポール」（同2300万人）とともに「お騒がせYouTuber」として知られていましたが、現在はボクサーとしての活動で注目を集めています。昨年には3度の対戦をして3連勝。『フォーブス』によると収入の約90％はそのファイトマネーとのこと。6月にはボクシング元世界5階級制覇のフロイド・メイウェザーとのエキシビションマッチをおこないました。
兄のローガンも9位にランクインしています。

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1位 MrBeast 5400万ドル（約62億円）

2018年より3年連続で1位だったYouTuber少年「ライアン・カジ」（登録者数3140万人）を破り、昨年の2位からトップに躍り出たのがMrBeast。
5400万ドルはこれまでの記録を大幅に上回る金額で、昨年トップのライアン・カジの年収の2950万ドルの1.8倍です。

MrBeastの2021年を振り返ると、ヘビが大量にいるバスタブに入るチャレンジで1万ドルの賞金を懸けたり、ハンバーガーショップをアメリカ全土に展開したり、4億円かけてリアル・イカゲームを開催したり。奇抜なアイデアとスケールの大きさで、視聴者を惹きつけています。

その結果、1年で登録者数が約5000万人から8800万人へと大きく増加し、動画再生回数は140億回を突破しています。
彼はチャリティー活動家としても知られ、海のクリーン作戦など社会貢献にも積極的であり、自身の洋服やグッズ販売なども収入源となっています。

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トップ10人の年収合計は348億円

4位以下は

4位 Rhett and Link　3000万ドル（34億円）
5位 Unspeakable 　2850万ドル（33億円）
6位 Nastya　2800万ドル（32億円）
7位 Ryan Kaji　2700万ドル（31億円）
8位 Dude Perfect　2000万ドル（23億円）
9位 Logan Paul　1800万ドル（21億円）
10位 Preston Arsement　1600万ドル（18億円）

となっています。
トップテンの収入を合計すると、その金額はなんと3億450万ドル（約348億円）！『フォーブス』によると昨年比では40％アップ。
彼らは、TwitchやFacebookなどでも収益を上げているようですが、収入の約半分はYouTubeからとのことです。