

座る、オーディションで新たな発見「初めて自分のお尻が大きいことに気付きました(笑)」

1月30日(日)に東京・Spotify O-Crestにてデビューワンマンライブを行うアイドルグループ「FiDZ(ふぃっず)」のメンバーでもあるグラビアアイドル・座るが、2021年12月19日に東京・Booty東京で行われた「クリスマス!スペシャル大撮影会in Booty東京」に参加。インタビューでは、印象に残っている撮影ブースや個性的な名前の由来、クレーンを好きになったきっかけなどを語ってもらった。
「Fresh!」は、東京・秋葉原を拠点に毎週末スタジオや屋外で開催されている撮影会。2022年も趣向を凝らしたイベントを開催予定だ。
――今回の撮影会はいかがでしたか?
「Fresh!」さんの撮影会も囲み形式の大撮(大撮影会)も初めて。最初は緊張していましたけど、私のことを知らない方も撮ってくださったりしてすごくうれしかったです。他のモデルさんのポージングや衣装の見せ方なども勉強になりました。また機会があったら参加してみたいです。
――特にどんな点が参考になりましたか?
私は「座る」という名前なんですけど、座りのポーズが結構苦手で(笑)。ポーズのバリエーションが少ないから立ちのポーズが多くなってしまうんです。でも、他のモデルさんのまねをして、今までと足の角度を変えて内側にクッと入れてみたらシャッター音が多くなったんです。足の見せ方でこんなに変わるんだということに気付きました。
――「座る」ポーズが強化されたんですね。
ちょっと「座る」に近付けたかなと思います。
――そういえば学校のエリアでは教壇の上に座っていましたね。
大学時代に教職課程を履修していたので、ちょっと罪悪感がありました。先生を目指していた身としていいのかなって(笑)。
――撮影をしていて印象に残っているエリアは?
日が差し込むベッドの部屋は結構好きでした。外の撮影以外で自然光を感じたことがなかったのでBooty東京さんならではなのかなと思いました。お酒が大好きなのでバーカウンターのセットも楽しかったです。
――普段はどんなお酒を飲むんですか?
ビールや赤ワイン、大衆居酒屋などにある“濃い”緑茶ハイとか。全体的に渋みがあったり苦い味のものが好きです。
――おつまみによって、飲むお酒が変わるんですか?
組み合わせは何でもいいんです。お酒を飲むために自炊をしているようなところがあります。
――得意なおつまみメニューは?
ごぼうサラダと、お母さんから受け継いだ鶏と大根の煮物。ごぼうサラダは、すりごまをいっぱい入れるとベチャベチャしないんです。
――今、着ている水着のお気に入りポイントは?
黒いビキニの上に「Fresh!」さんから借りたベビードールを羽織っています。特に筋トレをしているわけではないんですけど筋肉質なんです。そのきれいな体のラインと大きいお尻が強調される点がいいなと思っています。
自分では胸が大きいと思っていたんですけど「ミスFLASH2022」オーディションに参加した時に「お尻が大きいね」って言われて。初めて自分のお尻が大きいことに気付きました(笑)。
――Twitterでたびたび登場する「クレーン」を好きになったきっかけは?
大学生の時に地形の勉強をしていた関係で都内や山など、地図と格闘しながらいろいろな所を練り歩いて勉強をしていたんです。その時に丸の内を皇居から眺める機会があって。一つのビルの上にクレーンが4機ぐらい並んでいる姿に一目ぼれしました。
人間が大きい建物を作る時に自分たちの力じゃ無理だからクレーンのような重機を作ったというところにロマンを感じるし、そもそも昔から働く車が好きだったんです。中でも目を引く大きさと派手なカラーリングが特徴的なクレーンにグッと来るものがありました。空と唯一コラボできる重機。ホントにカッコいいです。
――フィルム写真を撮ることも好きなんですよね?
ポートレートを撮るのが好きです。それこそクレーンを撮ったり、知り合いのかわいい女の子を散歩に連れて行って撮ったりしています。
――自分が撮る側でもあるということで、被写体になった時に心掛けている点はありますか?
どういう画角で撮っているのかを考えながら手や足の位置、体の角度などを自然と調整していることはあるかもしれません。光の入り方も気にしつつ、ここにいてほしいなと思ってもらえる場所にいるように気を付けています。
――「座る」という名前にした理由は?
フリーで活動していた時代に必ず「すわ」という名前が入っていたんです。
作詞をはじめ、絵を描いたり写真を撮ったりと、クリエーティブな活動をする時の名前が欲しいなと思って「すわ」が何かを作り出しているという意味を込めて「座る」という動詞にしてみました。タピオカを飲むことを「タピる」って表現する感覚と同じです。
――「座る」という名前ならではのエピソードがあるとか。
撮影会などで「座る」と書かれたネームプレートが下に置いてあると、間違ってそこに座ってしまうファンの方がいらっしゃるんです(笑)。
――2022年は「寅年」ということで、何かトライしてみたいことは?
お仕事では、グラビアの活動を始めてからずっと目標にしている雑誌の表紙。写真集やDVDなど、形に残るものも出したい。そして、いつかクレーンとコラボした写真を撮ってみたいです。
プライベートでは、ずっと習字をやっていたので師範の免許が取りたい。クレーンつながりでは、今まで操縦することに興味はなかったんですけど、せっかくだから「玉掛け(クレーンのフックに、荷を掛けたり、外したりする作業)」の免許を取ってみたいなと思っています。
◆取材・文=月山武桜
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