『第54回ミス日本コンテスト2022』ファイナリスト：横山莉奈さん（21歳／兵庫／大学生）（C）Deview

ミス日本ファイナリストの21歳医大生・横山莉奈さん「もっと日本に予防医療を広めたい」

2021.12.09 19:54

提供：Deview

　『第54回ミス日本コンテスト2022』の開催告知＆ファイナリスト紹介記者発表会が都内で開催され、来年1月24日に行われる本選大会に臨むファイナリスト11名が勢ぞろいした。ファイナリストの一人、東京医科歯科大学3年の横山莉奈さん（よこやま・りな／21歳）は「もっと日本に予防医療を広めていきたい」と高い志を語った。

　東京医科歯科大学で学ぶ横山莉奈さんは「私は3歳の時に2週間入院いたしました。その際に献身的にサポートして下さった担当医の先生に感銘を受け、私も先生のように人助けをしたいという思いから意志を目指しました」と、医師を志したきっかけを語る。

　そして「医学生の今、人に喜んでいただけることに生きがいを感じ、さまざまな活動をしています。例えばルワンダとの国際交流活動や、病気で入院中の子供たちのためにオンラインクリスマス会を開き、笑顔を届ける活動です」と現在の活動について紹介。

　さらに「医学を学ぶなかで、予防医療にも興味を持っています。もっと知りたいという思いから、遺伝子系の研究室に通い、学んでおります。将来はこれらの経験を活かし、一人一人に合った予防医療をアドバイスできるような医療の仕組みを作っていきたいと考えております」と夢を語った。

　今回ミス日本に挑戦する中で、様々な学びを得たという。「人に伝えるということが、どれだけ難しいかということを学んできました。印象に残っているのはスピーチのレッスンで、『ただ読むのではなく伝えることが大切』という言葉を、常に心がけて生活しています。今後、医師として患者さんと向き合ううえで、棒読みではなく、いかに伝えられるかを心がけたいと思います」。

　医療の重要性が日々クローズアップされる中、「現在お医者さんとして働いてらっしゃる方は、本当に大変だということを実際に聞いていますので、早くコロナが収束して、元の安全な、普通に生活できる日々に戻ってほしいと願っています」と横山さん。今回最終選考でも「予防医療に関わりたい、もっと日本に予防医療を広めていきたいということを志として持っていますので、それを皆さんに知ってもらえたらいいなと思っています」と自分の想いをアピールするつもりだ。

　今年のファイナリスト11名は、国際基督教大学3年の河野瑞夏さん（こうの・みずか／21歳）、国家公務員の守田栞さん（もりた・しおり／24歳）、大妻女子大学4年の属安紀奈さん（さっか・あきな／22歳）、経営者である山本紗也さん（やまもと・さや／26歳）、京都外国語大学フランス語学科3年の相馬あすかさん（そうま・あすか／21歳）、東京医科歯科大学3年の横山莉奈さん（よこやま・りな／21歳）、大妻女子大学3年の佐藤梨沙子さん（さとう・りさこ／21歳）、東京大学文科一類2年の奥田香綸さん（おくだ・かりん／20歳）、青山学院大学3年の土屋佳蓮さん（つちや・かれん／21歳）、養護教諭の横田陽菜乃さん（よこた・ひなの／22歳）、モデルで女優の成田愛純さん（なりた・あすみ／19歳）の11人に決定している。

　ファイナリストたちは、来年の1月23日に都内で前日審査（社交力審査）、翌24日に最終審査（振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など）に臨み、24日のステージで結果発表が行われる。

■第54回ミス日本コンテスト2022ファイナリスト
１．河野瑞夏(21歳／東京／大学生）
２．守田栞（24歳／佐賀／国家公務員）
３．属安紀奈（22歳／山口／大学生）
４．山本紗也（26歳／新潟／経営者）
５．相馬あすか（21歳／栃木／大学生）
６．横山莉奈（21歳／兵庫／大学生）
７．佐藤梨沙子（21歳／東京／大学生）
８．奧田香綸（20歳／岐阜／大学生）
９．土屋佳蓮（21歳／東京／大学生）
10.横田陽菜乃（22歳／愛知／養護教諭）
11.成田愛純(19歳／神奈川／モデル・女優）

ミス日本ファイナリストの21歳医大生・横山莉奈さん「もっと日本に予防医療を広めたい」

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