食べ物はSNS映えよりも… じつは女性の約7割が求めている意外なもの
女性が食べ物に対して、SNS映えよりも求めるものとは…？ じつは男性よりも女性のほうが重視している傾向が判明。
インスタグラムを中心に、映える写真を撮る文化が普及している。食べ物も見た目にこだわった作りのものが増えてきているが、もっと重視してほしいものがあると考えている人も多くいるようだ。
食べ物はSNS映えよりも...
しらべぇ編集部が全国の10代～60代の男女410名を対象に「食べ物」に関する意識調査を実施したところ、全体で60.7%の人が「食べ物はSNS映えを意識するより味を重視してほしいと思う」と回答した。
男女別では、男性が55.2%、女性が65.6%だった。女性のほうが写真映えを意識していると思いきや、意外な結果になっている。
女性のほうがSNS映えに否定的？
性年代別で見ても、女性のほうが高い割合の年代が多い。
さらに50代以上の男性は半数を切っており、意外にもSNS映えに特化した食べ物に肯定的なのだ。
フルーツサンドに思うこと
編集部が話を聞いた20代女性も少し前までは、SNSに映える食べ物を追っていた。しかし、「最近はいかにもSNS受けを狙っている商品が増えて、魅力的に思えなくなりました」と語っている。
大きな断面が見えるフルーツサンドに対しては、「最近増えていますが、どう考えても食べにくいと思うんです。食べることを考えるなら、絶対に適度な大きさに切ったほうがいいですよね」と話していた。
食べ物は見た目も大切
一方で30代男性は、「僕自身はSNS映えをするような商品に手を出すことはありませんが、食べ物は見た目も含めて楽しむもの。見栄えを良くするのは、悪いことではないと思います」と話す。
さらに商売として映えを意識するのは大切だと考えているようで、「経営的にも、今の時代に合わせることは大切です。世の中が映える食べ物を求めているのならば、それに乗るのは商売としても賢い選択だと思います」と述べた。
料理は見栄えを意識することも非常に重要だ。しかし最近ではやりすぎだと感じている人もおり、それよりももっと味に力を入れてほしいと思っている場合もあるようである。
（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ 調査期間：2021年11月5日～2021年11月9日
対象：全国10代～60代の男女410名 （有効回答数）
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