田中みな実、ガードル“100着購入”告白 初プロデュース活動での苦労&不安も明かす「売れなかったらどうしよう」
2021.10.20 04:00
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フリーアナウンサーの田中みな実が、20日発売のムック本「田中みな実×PEACHJOHN ファーストガードルBOOK」の発売を前に都内にて会見を開き、初めてのプロデュース業や同誌製作への思いなどを赤裸々に語った。
田中みな実「田中みな実×PEACH JOHN ファーストガードルBOOK」発売
同誌発売を9月1日に発表後、予想を上回る予約が続き、発売前重版を2回かけたにも関わらず完売状態となっている同作。ムック本には、ラベンダー色のガードル(S、M、L から選べる)1枚と、「田中みな実責任編集 1冊丸ごとおしりBOOK」(48P)が同封されている。
田中みな実、初プロデュース活動での苦労明かす
毎日着用したくなる履きやすさで、アウターに響かず、デザインもおしゃれでかわいい…。こだわりを詰め込むため、田中は「ガードルの仕組みを知ろうと、100着くらいを購入したり、人から借りたりしました。分解できるものは分解して、事細かに調べ上げました」と試作前から苦労を重ねたことを打ち明ける。
ムック本にも情熱を注いでおり、「勝手なことを言って周りを困らせるので、“口出し編集長”と呼ばれていました(笑)。妥協を知らないので、校了直前に直してもらうなど、ギリギリまで粘りました」と裏話を明かす。
田中みな実、こだわり抜いた1冊を作成
昨年末に始動し、ようやく仕上がった同作は当初、夏に発売予定だった。田中は、「タレントと企業が何かを作るときには間に事務所が入るので、お互いの考えが上手く伝わらなかったり、時間がかかったりするし、強いこだわりもあったので、今の時期になりました」と釈明しつつ、「仲良しこよしで商品は作れないんですよね。人から嫌われないと商品はできない。でも、いいものができるとみんなハッピーなんです。だから、議論を重ねたことは無駄ではなかったと思います」と充実した表情をのぞかせた。田中みな実、商品への自信「わたしが作るものには妥協がない」
とはいえ、今後のプロデュース活動については「商品をゼロから作るってこんなに大変なことか…と痛感したので、しばらくはないです」ときっぱり。さらに、「そもそもガードルはPEACHJOHNさんにとって勝算がないのに、敢えて挑戦させていただいたので、売れなかったらどうしよう、どう責任をとればいいんだろうと眠れませんでした。不安とずっと戦っていました」と、自信の裏に心細さがあったことも吐露。しかし、「わたしが作るものには妥協がないと消費者の方が理解してくださっていると思います。それを裏切れないので、納期や予算に折り合いをつけずに戦いました。みなさんの信頼を裏切らない商品であることに間違いありません」と自信を見せた。(modelpress編集部)
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