重岡大毅“俊平”や木村文乃“礼”が暮らす「にじや」に橋本じゅん“黒崎”父娘が来る

重岡大毅“俊平”が木村文乃“礼”の面倒臭さを全面肯定！視聴者は「好き…なの？」＜#家族募集します＞

2021.08.21 13:48

ジャニーズWEST・重岡大毅がシングルファーザー役で主演を務める金曜ドラマ「＃家族募集します」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第4話が8月20日(金)に放送された。「自分が正しい」と信じて生きてきた礼(木村文乃)が苦悩する姿を見て、俊平(重岡)が優しく声をかけた。礼がはじけるような笑顔を取り戻すような展開に、視聴者は「俊平、よく言った！」「思いやりにあふれた作品だわ」「『にじや』って優しさでいっぱいね」と感動しきり。俊平が礼に「好き」と言うセリフが飛び出た放送後は、ドラマタイトルがTwitterのトレンドランキング入りを果たしている。(以下、ネタバレが含まれます)

信念が揺らいだ礼が落ち込む

同作は、ドラマ「山田太郎ものがたり」(2007年)、「カンナさーん！」(2017年ともにTBS系)などを手掛けたマギーによるオリジナルストーリー。

俊平、礼、めいく(岸井ゆきの)とそれぞれの子どもたち、そして蒼介(仲野太賀)がお好み焼き屋「にじや」で暮らし始めた。しかし、突然、強面で威圧的な黒崎(橋本じゅん)と8歳の娘・いつき(板垣樹)が入居を希望してやって来て、“家族”たちはてんやわんや。

すでに満員の「にじや」には父娘を受け入れることができず、入居を断ったが、礼や蒼介はいつきの暮らしが気になっていた。

礼は常に「自分が正しい」と思う道を貫いてきたが、学生時代にシェアハウス経験のあるめいくに正しさやルールを求めすぎるのは「ワガママだと思う」と言われてショックを受ける。一人になりたい、と「にじや」の屋上へ行ってしまったのだ。

礼を励ます俊平「面倒臭さなら僕のが上！」

俊平は、屋上に行った礼を追いかけた。自分が礼に気持ちを聞いてもらって救われたことがあったからだ。

“正しい”と思ったことが間違えていることもある。正解の見えないまま歩み続けなくてはいけないときもある。礼は、夫の籍にまだ入っていることを打ち明け「黒になったり白になったりブレっぱなし。グジグジ、グジグジ…面倒臭いよね」と嘆いた。俊平は「面倒臭さなら僕のが上です。グジグジしてるのだって負けません。そんなこと言ったらここにいる皆そうですよ。だからいいじゃないですか。面倒臭い同士で、面倒臭いのをシェアしていけば」と礼の迷い続ける気持ちを大きく包み込んで励ました。

「もっとすっぴんの礼さんでいてください」「好きです」と素直な気持ちで伝える俊平に、思わず礼もケラケラと笑い始めた。端から見ていた蒼介とめいくは、俊平のおかげで優しくほがらかな礼に戻ったことを微笑ましく思うのだった。

視聴者はSNS等で「私も礼さんと同じ。気張らなくていいよと言われた気がした」「俊平、よく言った！」「で、好き…なの？」など、今後の2人の関係性にも注目が集まっている。

次回、第5話は8月27日(日)に放送される。「この家の家族にしてください！」と、いつきが一人で「にじや」にやって来た。俊平は家出の理由を、父・黒崎に尋ねる。一方、蒼介は「にじや」を盛り上げるため、「にじやフェス」なるお祭りの開催を計画する。