DaiGo、生活保護受給者への発言に生配信で謝罪「無知が招いた失態」
2021.08.14 11:10
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メンタリストのDaiGoが13日、自身のYouTubeチャンネルにて生配信を実施。7日に更新した動画での発言について謝罪した。
DaiGo、差別発言で物議
DaiGoは7日、自身のYouTubeチャンネルで公開した“辛口”で質問に回答する動画にて、生活保護受給者に対し「僕は生活保護の人たちのために税金納めてるんじゃないからね。生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで」と発言。また「ホームレスの命はどうでもいいっていうか、どちらかというといない方がよくない?ホームレスって。本当に言っちゃ良くないこと言いますけど」などと続けた。この発言に対しネット上では「差別である」「人の命を軽視している」といった様々な意見が飛び交っていた。
DaiGo、差別発言を謝罪
DaiGoは、13日に「『謝罪』間違ったことを言ったので謝罪します」というタイトルで生配信を実施。配信が始まると「大変お騒がせしております。この度は大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。
発言が物議を醸した経緯を改めて説明し「社会復帰を目指して頑張ってる人とか、そういう人たちを支援してる人とか居るわけなんですよ。そういう助けたいと思ってる人、そこから抜け出したいと思ってる人に対して、さすがにあの言い方は良くなかったなっていうので、差別的であるし、これは反省だなということで。大変申し訳ございませんでした」と謝罪に至った理由を明かした。
さらに「今回僕が1番反省してるのは何かっていうと」と切り出すと、生活保護受給者には様々な背景があると説明した上で「何に悩み、どういうことに苦しみ、どう考えて生きてるのかってことを知らないで批判したのって良くないなと思って。これだけたくさん本を読んだり論文を読んだりしてるのにも関わらず、そういう本とか知識から知れないことに対しての無知が招いた失態だなってすごく反省したので」と自身の発言を分析した。
今回の騒動を受け「これで謝罪して『活動自粛します』ってやってもいいんですけど」とした上で「それよりかはちゃんと勉強しようかなと思って」と今後について言及したDaiGo。
実際に支援活動を行う人に連絡を取ったといい「正確な知識を現場に行って知ること、そういう人たちを見てきてるプロの人にちゃんと聞いて勉強することが大事だなと。謝罪して終了って良くないなと思ったので、それをやります」と明かした。(modelpress編集部)
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