キャンディzoo、“躍動×キュート”新体制お披露目に向けて「新しいキャンズー“も”良いって思ってもらいたいです!」
アイドルユニット・キャンディzooの新体制お披露目ライブが、8月5日(木)に東京・神田明神ホールで開催。それを前に、仲原芙海(ふーみん)、菅谷夏子(かこちゃん)、そして新メンバーの南衣伶夏、柏木柚羽、小日向ひよりに話を聞いた。
3月20日のライブ以降、充電期間に入っていたキャンディzoo。南、柏木、小日向の加入、そしてグループのコンセプトも“動物系アイドルユニット”から“躍動×キュート”へと変え、新たなスタートを切る。
新体制の注目ポイントは「アイドルらし過ぎないキュートさ」
――初めに新メンバーの皆さん、自己紹介をお願いします。
南:赤色担当・南衣伶夏、19歳です。趣味はコスプレとアニメ鑑賞、あと体を動かすことが好きです。特技はダンスパフォーマンスです。
小日向:ピンク担当、“ひよりん”こと小日向ひよりです。ネコが好きで、5匹飼っています。チャームポイントはえくぼです。
柏木:エメラルドグリーン担当の柏木柚羽です。吉本新喜劇が好きです。
――先輩のお2人から見た新メンバーの印象は、どんな感じでしょうか?
菅谷:明るい。
仲原:明るい。
菅谷:明るくて、真面目で…(笑)。
仲原:合ってるよ!(笑)
菅谷:「これをやらなきゃいけない」とか、それぞれ自分の中で課題みたいな部分を分かってるから、私たちから言うことは今のところ本当にないっていうくらい、みんなしっかりしてます。
仲原:優等生だと思います。
小日向:良い意味で先輩風を吹かせないというか、そういうのが全然なくて。でも、頼れるときはいろんな事を教えてくれたりして、グループになじみやすかったです。
――“躍動×キュート”にコンセプトが変わりましたが、楽曲やパフォーマンスなどで注目すべきポイントを教えてください。
仲原:“躍動”の部分は、きっとライブを見てもらったら伝わるかなって思ってます。前のキャンズーを知ってる人が見たら、「あっ、躍動がプラスされてる!」って伝わると思います。
――今までも躍動してなかったわけではないと思いますが、“より”という感じですかね?
仲原:楽曲的に躍動感がより増したのではないかと思いますね。キュートは…ずっとキュートだと思うんですけど(笑)、5人の新たなキュートが見られます。
菅谷:ちょっと違うジャンルのキュートも入ってきたよね?
仲原:そうね。
菅谷:演技というか、アイドルらし過ぎない、キュートさみたいなところもあるのかなって思います。
――新メンバーの皆さん的には、新しいキャンズーのパフォーマンスでお薦めのポイントなどありますか?
南:私の中での考えですけど、1人1人キャラが全く違う気がしていて。だから多分、踊り方とかでも個性が出るんじゃないかなって。良い意味で、そろってはいるけど個性が出たり。歌声もそうですけど。そういうのは見たり聞いたりして、楽しめるかなとは思ってます。
――今までとは、かなり印象が変わる感じですね?
仲原:よく聞かれるのは、担当動物がなくなったので「動物(要素)が全くなくなるの?」って。その部分はぜひ見て、確かめてほしいなと思います。
――もしかすると何かあるかもしれないんですね。2人は担当動物に未練はありますか?
菅谷:私はないですね(笑)
仲原:私は、寂しい気持ちはあります。ファンの方にホッキョクグマ関連のグッズとかプレゼントをもらったりしてたので、それがなくなるんだって。部屋の中にホッキョクグマのコーナーみたいなのを作ってたんですよ。それが、これからは増えないんだなって思うと寂しいですね。
――引き続きホッキョクグマのプレゼントも大歓迎です!っていうことにしましょう。
仲原:それはそれでうれしいです!
かわいらしい新衣装のポイントは「スカートのフレア感」と「ベレー帽」?
――仲原さんだけ長袖の衣装ですが、暑くはないですか?
仲原:暑いです。でも結局、衣装はみんな着てて暑い感じだよね。
――皆さん、衣装で気に入ってるポイントはありますか?
南:肩のリボンがかわいくて、めっちゃ気に入ってます。あと私、この辺(胸元)を締めると窮屈感があって苦手なんですけど、自分の衣装は締めないので、そこは作成者の方に感謝の気持ちしかないです。
小日向:スカートのフレアの感じが、すごいかわいいなと思ってて。後ろ振り向いたときのお尻がすごくかわいいんです! ボリューム感というか。
――仲原さんの場合はベレー帽ですか?
仲原:戻ってきたなっていう気持ちです。お気に入りとかではなく、やっぱりツッコまれたなって。
――今回もお披露目ライブで飛ばしてくれるんですね。
仲原:衣装を初めて着て、ステージに立ったときって毎回、絶対に飛ばしてるんですよね。今回は飛ばさないように、ガチガチに留めます!
お披露目に向けて「期待を超えるような気持ちでやろうと思ってるので、楽しみに待っていてください」
――お披露目まで数日ですが、今の心境をお聞かせいただけますか?
菅谷:お披露目の日は迫ってきてるんですけど、気持ちは全然まだあと1カ月くらいあるっていう、よく分からない複雑な感じで…。でも、お披露目でやる曲もまだ全部は完成してないので、お披露目までにパフォーマンスを上げなきゃいけないし、待っていてくださる方もたくさんいらっしゃるので、そういう方々には新しいキャンズー“も”良いって思ってもらいたいです。
新体制になるたびに言ってるんですけど、いつの時代のキャンディzooも全部良いし、今回もちゃんと良いものを私たち5人で作って、準備をしてっていう事を今やってる段階なので、良いって思ってもらえるように、これから5人でお披露目まで頑張って、お披露目からも頑張っていきたいと思います。今はそんな気持ちです!
仲原:新体制のお披露目って数回経験してて、毎回もちろん不安はあるんですけど、ファンの人にお披露目する前に自分の中で、例えば「今の5人のキャンズーのここが好きだな」っていうのが必ずあるんですね。っていうのが今もいくつも見つかってるので、それをファンの人に伝えたいなって、自分の好きを伝えられたらいいなっていう気持ちです。
南:グループも、関わってくださる周りの方も、環境が変わるので、初心を忘れず、ステージに立てるっていう感謝の気持ちも忘れず、スタートって大事な一歩なので最高のパフォーマンスをお届けできるようにしたいです!
柏木:初めてのアイドル活動で、初めてステージに立たせていただくんですけど、今までキャンディzooのファンだった方も、新しいファンの方も、これからまた新しいキャンディzooの時代が始まるので、新しいキャンディzooもちゃんと好きになってもらえるように、見てもらいたいなって。プラス、みんな仲が良くて、そういう部分もステージに出るので、そういう面も注目してもらえたらうれしいなと思います。
小日向:初めての事だらけで、毎日がめまぐるしく過ぎていってるんですけど、全部大変だけど楽しくて、そんな日々で作った新しいステージを、最高のステージを届けられるように、もっともっと最後まで気を引き締めて頑張りたいと思います。
――新体制お披露目の夏ですが、何か夏の目標などはありますか? 夏が苦手なかこちゃんですが、今でも苦手ですか?
菅谷:今でも苦手です。外には出たくないですね。でも、私の大好きな女優さんが映画に出てて、もう2回見てて、友達と約束してるんでもう1回見に行くんですけど、プラスもう1回くらい、4回くらい行けたらいいなっていうのが、この夏の目標です。
――吉川愛さん(「ハニーレモンソーダ」)ですね?
菅谷:そうです、あはっ。
仲原:お仕事で言うと、夏フェスに出たくて。ギリギリ間に合うかなみたいな…もう始まっちゃってますけど、出たいですね。去年も出られなかったので。ライブで夏を感じたいですね!
南:8月9日が誕生日で、今年20歳になるんですよ。だから、夏とはあんまり関係ないかもしれないんですけど、すてきな良い大人の女性になれるように頑張ります!
――20歳になったらやりたい事ってありますか?
南:自分の担当カラーのカクテルを飲んでみたいです。
小日向:初めての事だらけの季節というか、そういう夏なので、いろんな事を通して人として成長できる夏にしたいなと思ってます。
柏木:夏苦手なんですね…。セミが多いから公園とかも歩けなくて…。でも、今年は外に出る機会が多そうなので、苦手なのを克服したいなと思います。
――では、最後にお披露目ライブを待ち焦がれているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
仲原:まずは、キャンズーを元から応援してくださってる方には、すごい時間を待たせてしまったので、すごい大きくしてお返ししたいというか。期待を超えるような気持ちでやろうと思ってるので、楽しみに待っていてください。
あと、3人がSNSとかで活動を始めてるからファンの方がすでに付いてるんで、すごい楽しみだと思うんですよ! おめでたいじゃないですか、アイドルデビューからっていう初々しい感じって、最初しか見られないので。私は、そういうアイドルの初々しさが好きだから、しっかり見てほしいなって思いますね。
私の個人的なメッセージになってしまいましたが(笑)、5人みんな一生懸命頑張ってるので、楽しみにしててください!
躍動感に満ちあふれたダンスシーンが特徴的なMV
また、お披露目ライブを前に、8月1日には新曲「BEASTar!!」(読み方:ビースター)のMVを公開。「BEASTar!!」は、今までのキャンディzooの特徴であるポップサウンドを踏襲しつつ、躍動感を意識したサウンドの楽曲に。
歌詞は動物のイメージを残しながら、これからグループとして高みを目指す決意を表現。キャンディzooのキュートで賑やかな特徴を醸し出す楽曲に仕上がっている。
今回のMVでは、メンバーカラーに合わせた背景と小物が用意された中で、メンバーがそれぞれ個人撮影を行い、映像内ではウィンドウに登場するという、ポップで個性が強調されたシーンが満載。サビでは全員が集合し、躍動感にあふれたダンスシーンが特徴的な映像となっている。
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