堀田真由イチオシのきゅんシーン「女性って優しい言葉にキュンと来る」
ラウール(Snow Man)が主演、吉川愛がヒロインを務める映画『ハニーレモンソーダ』が大ヒット上映中だ。ラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を務める。またヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが集結した。
公開初日のツイッタートレンドでは「#ハニレモ本日公開」が1位になり、「最高に“しゅわきゅん”した!」「永遠にキュンシーンで心が死んだ」「ハニレモ泣きすぎて苦しい。毎日見たい…!」などのコメントも寄せられている。
(株)バルクが実施した鑑賞者アンケートでは、10代~20代の女性を中心に、満足度97.1%、推奨度96.7%と高評価。興収10億円を狙える好スタートを切っている。
三浦界(ラウール)と石森羽花(吉川愛)の甘酸っぱい恋模様が描かれる本作では、界の中学生時代の元カノ・菅野芹奈役として堀田真由、界の友人で良き理解者・高嶺友哉役で濱田龍臣も出演中。高校生らしいさわやかな恋愛と友情が紡がれていく中で、芹奈と友哉は2人とも落ち着いた性格をしており、周りをよく見て動く、どこか大人びたキャラクターだ。
そんな2人を演じた堀田と濱田が、特に印象に残っているという名シーンの新場面写真が公開された。
そのシーンとは、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)も含めた“いつメン”6人で海へ遊びに行った時の一コマ。
界と羽花がはしゃぐ姿を眺める芹奈に、友哉が声をかけるところから始まる。別れてもなお、まだ界を想う芹奈の気持ちと、界と羽花の微妙な関係性に友哉が気付き、悩む芹奈を茶化しながらも「俺が知っている女の子の中で、芹奈が一番かっこいいよ」と褒めるのだ。このセリフは、その後の芹奈の“ある行動”につながる重要なシーンとなっている。
堀田は全編を通してこのシーンに特にときめいたそうで、「友哉は静かなキャラクターだからこそ、いつも自分を見てくれていたんだなと感じました。女性って優しい言葉にキュンと来るんだと思います」と振り返る。
一方、濱田はこの場面の撮影に苦労したようで、「友哉は基本的に人の目を見て話すことがないんですが、このシーンでは最後に芹奈と目を合わせて欲しいと監督に言われたんです。でも、すごく恥ずかしくて。堀田さんと『恥ずかしくないですか?!コレ!』とお互い話していました」と撮影中の裏エピソードを明かした。
姉御肌キャラな芹奈の、普段は見せない弱い部分と、本性を見せない友哉が語った本心を、堀田と濱田の演技力で見事に表現したちょっぴり切ない名シーンとなっている。
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