「着飾る恋」話題の“星野源チャレンジ”を振り返る 冷蔵庫キス・デトックス手繋ぎ・シェア毛布…伝説シーン続々
2021.06.22 08:00
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TBS系火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」(毎週火曜よる10時~)で毎話大きな注目を集めているのが、星野源の主題歌「不思議」が流れるタイミング。星野の歌声が加わることで一層視聴者を引き込み、数々の名場面を生み出した。そこで今回は、最終話の放送前に「不思議」が流れた伝説シーンを振り返る。
“星野源チャレンジ”って?
同作は、着飾るという鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描き、ルームシェアから始まる“うちキュン”ラブストーリー。インテリアメーカーの広報課社員・真柴くるみを川口春奈、自由気ままな料理人・藤野駿を横浜流星が演じている。プロデューサーの新井順子氏、監督の塚原あゆ子氏を始めとする制作陣が話し合って決めているという主題歌を流すタイミング。胸キュンシーンはもちろん、切ない感動シーンでも使われ、毎話どこで流れるかという予想が視聴者の間で白熱している。
さらに、楽曲がかかるタイミングがどのキャラクターのメインシーンなのか…というのがSNS上では“星野源チャレンジ”と呼ばれるように。特に真柴、駿、そして真柴の会社の社長・葉山祥吾(向井理)の三角関係が加速してからは大きな注目を集めている。
またドラマ内では、一度楽曲が止まってから再び星野の歌声が流れ出すのも大きな特徴。こちらは制作陣や視聴者の間で“おいげん”と呼ばれている。
1話:“泣きながら食べる”川口春奈の熱演に心掴まれる
長年、葉山に思いを寄せていた真柴。ともに桜を見に行く約束をまでしていたが、葉山は突然社長を辞任し姿を消す。真柴がそのことを知ったのは、不運にも自身の誕生日だった。自宅で1人落ち込む真柴の元に、葉山から「誕生日おめでとう。桜、見に行けない ごめん」というメッセージとともに花束が届き、ついに真柴の涙腺が崩壊。駿の作ったカレーを食べながら、静かに涙を流したのだった。
2話:“冷蔵庫キス”が話題沸騰
駿のほか、寺井陽人(丸山隆平)、羽瀬彩夏(中村アン)らシェアハウスのメンバーと花見に行く約束をした真柴だが、仕事のトラブルで行けなくなってしまう。駿はそんな真柴のために、羽瀬が桜をモチーフに描いた絵画をリビングでライトアップし、“2人だけの花見”をする。ビールやワインを飲んで盛り上がったくるみと駿は、おつまみを求めて冷蔵庫へ。食材を探しているうちに互いに顔が近付いた2人は、どちらからともなくキスをするのだった。
この“冷蔵庫キス”は「2話目から衝撃」と反響が殺到。さらに「涙にもキスにも合うように作りたい」と星野自身がインタビューで語っていた「不思議」への想いが、まさに1話と2話のラストシーンで実現しており、視聴者の間では大きな話題を呼んでいた。
3話:“デトックス手繋ぎ”で「多分好きだね」
真柴が、駿、羽瀬、陽人とキャンプへ出かけた3話。有給中にもかかわらず、ずっとスマホをチェックしている真柴を見て、駿は“デジタルデトックス”として、強引に彼女のスマホの電源を切った。夜になり、2人きりになった真柴と駿。駿はスマホに手を伸ばした真柴の手を掴み、“デジタルデトックス”としてギュッと握る。2話で酔った勢いでキスをしてしまったこともあり、真柴は「飲む度からかわないでくれる?どうせまた酔った勢いでからかって面白がって…」と伝えるが、駿は「最近変な夢見るんだよね。真柴さんが出てくる夢」と話題を変えた。
くるみはその言葉に、冗談交じりで「じゃあもしかして、私のこと好きなのかもね~?」と返すが、駿は「どうかな~。ちょっと待って、考える」と焦らし、「そうだね。多分好きだね」と告白。これには、「夢みたいなシチュエーション」「最高のデジタルデトックス」と胸キュンする視聴者が続出した。
4話:「ギューしてもらってもいいですか?」真柴&駿が両思いに
“冷蔵庫キス”や“デトックス手繋ぎ”を経て駿への気持ちに気付いた真柴は、4話でついに「ギューしてもらってもいいですか?」と駿に頼む。駿はギュッとハグをして頭を撫でながら「もしかしてマメシバ真柴さん、俺のこと好きなのかもね~」と真柴がキャンプ場で言ったセリフをそのまま返し、真柴も「そうだね、多分好き」と駿の言葉を引用。駿は「素直でよろしい」と笑顔を見せ、2人は交際を始めた。
5話:“キッチンカーキス”に反響殺到
恋人らしい特別感が欲しい真柴は、変化を望まない駿との価値観のズレを感じていた。ある日、駿のキッチンカーに乗って帰宅した2人。片付けがあると車内に残った駿に、先に降りた真柴は「藤野さんのこと、もっと知りたい。そう思えるうちは一緒にいるって決めた」と決意を明かす。
すると駿は「自分が思うままにね」と窓から真柴を引き寄せ、身を乗り出してキス。車の窓越しにキスをするというこれまでにない胸キュンシーンは「新たな伝説」「神シーン」と反響が殺到していた。
さらに、ラスト3分で物語は急展開。真柴が、姿を消していた葉山とばったり再会したのである。
6話:“シェア毛布”が絵画級の美しさ
葉山と再会して刺激を受けたことで、バイヤーになりたいという思いを強めた真柴に、駿は葉山と協力して夢を叶える道を勧める。真柴は「私が社長の方に行って、一生懸命になっても、本当に何も思わない?」と尋ねるも、大事な人を失う怖さから「俺はもういいよ」と本音を隠す駿。真柴はそんな駿の本心を見抜き「藤野さんが好き」とストレートに告白した。
その言葉に心が動いた駿は、ベランダで寒さのために部屋に戻ろうとした真柴を引き止め、ブランケットを羽織ったままバックハグ。「これで寒くない」と呟くのだった。
美しい夕日の中、ブランケットを使ったバックハグは“シェア毛布”と呼ばれ、「美しすぎて絵画かと思った」「私も駿くんにくるまれたい!!」などの声が上がっていた。
7話:家族愛にもぴったりの「不思議」
以前から気になっていたライトの買い付けをするため、生まれ育った故郷・初島へ向かった真柴。駿や葉山も合流し楽しい時間を過ごすが、ライトを作っている工房の主人との取引が難航したことをきっかけに、母親と喧嘩になってしまう。その後は一度も口を利かないまま、真柴は東京に戻ることに。船が出発すると、真柴は駿が見守る横で泣きながら母親に謝罪。母も「いつでも帰っておいで」と涙ぐみながら船を追いかけ、「不思議」は初めて恋愛以外を描いたシーンで使われた。「家族愛にもぴったり」「母娘の切ない別れと源さんの歌声が重なって泣けた」と胸を打たれた視聴者も多い。
8話:葉山vs駿、思わず息を呑む全力ダッシュシーン
シェアハウスの家主である早乙女香子(夏川結衣)が予約してくれた人気レストランにデートに行く約束をしていた真柴と駿。しかし、駿は仕事が長引き遅刻しそうになってしまう。真柴との電話中に香子との会話が聞こえた葉山は、香子に自分が代わりに行ってもいいかと尋ね、「真柴には世話になりっぱなしで、いつも笑っていてほしいので」と吐露。全力で走って真柴の元へ向かう葉山のバックで「不思議」が流れ出した。
8話にして初めて葉山のシーンで主題歌が流れ、「ついに社長のために『不思議』が流れた…!」「葉山さんが星野源を背負う日が来るなんて」と視聴者も興奮の展開に。駿も猛ダッシュで駆けつけ、交差点の向こうに真柴の姿を見つけるが、真柴が先に見つけたのは葉山の姿だった。
9話:葉山の“大人なハグ”に視聴者悶絶
9話では、真柴がInstagramに載せたバッグのデザイナーに盗作疑惑が浮上し、10万人以上のフォロワーを抱える真柴にも批判のコメントが殺到する。駿からも「辛いからって逃げるな」と厳しく指摘され、ひどく落ち込んだ真柴は葉山の元へ。道端で合流すると、真柴は新たな投稿をする恐怖や店舗勤務でも上手くいっていないことを赤裸々に話し、「もう限界かもしれないです」と道端で涙を流す。
葉山は、泣いている真柴の前に立ち、道を行き交う人々に彼女の泣き顔が見えないようにし「大丈夫か?」という問いかける。涙を拭いながら「大丈夫です」と返す真柴に、葉山は「大丈夫じゃないだろ」と優しくハグ。「笑ってくれないと困るよ。真柴は笑っててくれないと困る」と話すのだった。
泣き顔を見せないようにする気遣いを見せてから優しくハグをするという葉山の大人の行動には「完璧な流れ」「かっこよすぎてこっちも困る」と絶賛の声が寄せられていた。
最終話の“星野源チャレンジ”に注目
8話・9話と2週連続で葉山のシーンで「不思議」が流れる展開に加え、キャスト自身が「予想はしていなかった」(横浜)、「ギリギリまでどうなるか知らなかった」(川口)と話すなど、最後の最後までどうなるか分からない結末。最終話では“誰のために”「不思議」が流れるのだろうか。真柴・駿・葉山らが迎えるエンディングと星野の歌声が流れ出すシーンに注目だ。(modelpress編集部)
情報:TBS
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