上白石萌歌、“憧れの人”との舞台に歓喜「ご一緒するのが長年の夢」<ゲルニカ>
2020.09.04 04:00
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女優の上白石萌歌が3日、都内で行われた主演舞台「ゲルニカ」の公開フォトコール&初日前会見に共演の中山優馬、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子とともに出席した。
上白石萌歌「尊敬の念、憧れがあった方」
今作は「2018年読売演劇大賞」大賞および最優秀演出家賞に輝いた演出家・栗山民也氏が手掛ける意欲作。パブロ・ピカソの絵画「ゲルニカ」に出会って以来、20年以上あたためてきた構想をもとに、劇作家・長田育恵氏がゲルニカに生きた人にスポットライトを当て、戦争の足音が迫る不穏な空気の中、力強く行く抜こうとする人々の姿を描いている。上白石は、栗山氏について「大学のレポートの題材を栗山さんにしたことがあるくらい尊敬の念、憧れがあった方です。栗山さんとご一緒するのが長年の夢でした」と告白。「ご一緒するのは少し先だろうと思っていた中、お声がけいただいて嬉しく感じている」と喜びを噛み締めた。
また、“憧れ人”について「稽古中に栗山さんが食べているお煎餅を半分くださったり、思っていた以上に柔らかい方。柔らかいお人柄の中に鋭い視点があって、端的に分かりやすく伝えてくれる」と印象を紹介。「私はまだまだ至らないところがありますが、稽古初日から栗山さんの言葉だけを信じて必死にしがみついていけば大丈夫だと思って過ごしてきた。最後まで栗山さんだけの言葉を信じて、皆さんと一緒に駆け抜けたい」と気合を入れた。
上白石萌歌、コロナ禍と「どこか通じていると感じる」
そして、ゲルニカの貴族出身の少女・サラを演じる上白石。「80年前のゲルニカ爆撃と現在のコロナ禍は目に見えない敵や不安と戦っている状況がどこか通じていると感じる。ゲルニカという4文字のイメージは悲痛だったり苦しいことだと思いますが、この作品はその中で抗っていく強い気持ちや、希望を見出していく人々の営みを描いている。ぜひ新しいPARCO劇場に足を運んでほしい」と呼びかけた。中山優馬、演技で“若さ”意識
さらに、ドイツ軍のスパイながらもサラと恋に落ちる兵士・イグナシオ役の中山は、演技の中で“若さ”を意識。「若さにはパワーが秘められている。サラちゃんとの関係、心の動く恋愛の若さを自分の中で意識している」と語り、「僕のシーンは1人が多い。一瞬の出来事を台本でいうと3ページで描いている。なので自分の中での戦いも意識している」と見どころを述べた。なお、舞台は9月4日から27日まで東京・PARCO劇場にて上演された後、京都・新潟・豊橋・北九州公演も巡る。(modelpress編集部)
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