2020年上半期YouTube開設で新境地 佐藤健・川口春奈ら100万人登録スピード突破
2020.07.05 19:30
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新型コロナウィルスの影響による外出自粛で、“おうち時間”が増えた2020年上半期、YouTubeチャンネルを開設する芸能人が急増中。ここでは2020年上半期ににYouTubeで新境地を開いた“芸能人YouTuber”をまとめる。(※登録者数、再生回数は7月5日時点のもの)
佐藤健「佐藤 健/Satoh Takeru」
まずは3月下旬のチャンネル開設からわずか3ヶ月で、180万人超の登録者数を誇る佐藤健。まだ動画が投稿されていない段階で、80万人近くがチャンネル登録するという驚異的なスタートダッシュを切った。初回は、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系/1月期)で共演した上白石萌音をゲストに迎えライブ配信を実施。作品への思いや裏話を明かし、1200万回以上の再生数を叩き出している。
その後も、神木隆之介プロデュースによる“佐藤健を癒す「TAKERU NO PLAN DRIVE」”や、自身が得意とする謎解きの企画動画などを連発。プライベート感溢れる姿で、ファンを魅了している。
神木隆之介「神木隆之介Official リュウチューブ」
佐藤と公私ともに親しい神木も、6月からチャンネルをスタート。都内某所に設けた神木の“秘密基地”から、関心を持つ様々なトピックスをテーマに、等身大でナチュラルな姿をコンテンツとして配信していく。第1回目となる動画には、佐藤がVTRで登場。「ちょっとはコントロールしないとヤツは想像以上。手綱を手放した瞬間に彼は暴走しますよ」と愛ある忠告をしたうえで、最後に「やるからにはアクセル全開で、普段の神木を見せていってほしい」と佐藤も今後の配信に期待を寄せている。
また、モデルプレスとアミューズ公式モバイルサイト・アミューズモバイルのコラボレーション企画「#神木くんが尊い」にも出演。YouTubeで配信されたインタビューでは、読者から寄せられた250問の質問とお悩み相談に答え、“聞きたくても聞けなかった”神木の日常生活のあれこれ、趣味嗜好、役者業、過去、恋愛観、家族との関係、さらには幅広い交友関係などを明かした。
川口春奈「川口春奈オフィシャル はーちゃんねる」
1月から配信を開始し、登録者数100万人を突破しているのは川口春奈。気軽に会えないファンや、川口のことを知らない人々に向け動画を発信している。500万再生を超える地元・長崎県五島列島への帰省動画や、ゲーム実況、メイク、トレーニング、英会話などあらゆるジャンルのコンテンツにチャレンジ。普段は見せることのないプライベートな一面も垣間見え、人気を集めている。
仲里依紗「仲里依紗です。」
同じく女優として、撮影から動画編集のすべてを自ら行い、新たな魅力を発揮しているのが仲里依紗。事務所に止められていたというバッグの中身公開や体重告白など、自由で飾らない仲の人間性がファンの関心を引いている。“めちゃくちゃトレーニング”と題した動画は、星野源も実践していることを紹介するなど話題に。また、同時期にYouTubeを始めた夫・中尾明慶とのコラボを待ちわびるファンも多数おり、これからの動向に期待が高まる。
錦戸亮&赤西仁「NO GOOD TV」
歌手の錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」が立ち上げたのはYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」。普段は見ることのできない2人のプライベートや、ゲストを迎えたトークでは下ネタを挟むラフさもありつつ、真剣なトークが繰り広げられる。6月上旬には錦戸の英語スキルをどこまで上達させられるか半年間という長い道のりで検証していく新企画「AlterNative English- Vol.1」を始動。“英学歴0年”独自の方法で英語を学びバイリンガルレベルのスキルを持つ赤西らの英語カリキュラムが、効果的な手法として認められるかを実験する。
さらに、チャンネル開設から約2ヶ月で総再生回数が2000万回を突破、チャンネル登録者数も60万人を超える中、番組中に使用されている楽曲への問い合わせが殺到。急遽音源配信が決定するなど、注目度は高まるばかりだ。
渡辺直美「NAOMI CLUB」
Instagramのフォロワー数、日本人トップの渡辺直美もついにYouTube進出。2019年4月から海外での活動を本格化し、日本とNYを行き来する中で「NYで1人で過ごすのが寂しかったのよ。でも皆のコメントでこの1年間乗り越えられたからそれのお返し」として、かねてから希望していたYouTube開設を実現した。メイクや料理、芸人仲間らがゲスト出演した動画は“生配信”にこだわり、軒並み100万回再生を超える人気ぶりだ。
西島隆弘「Nissy Channel」
新型コロナウィルス感染拡大に伴う外出自粛を強いられていた中、「Nissy Channel」を開いたのはAAAの西島隆弘。Instagramなどでも「#今僕にできる事」と、歌やダンスを届けてきた西島は「おうち時間のお供になっていただけたら嬉しい」と思いを馳せた。チャンネルではライブ映像などに加え、コロナ禍で話題となったオリジナルソング「僕にできること」を公開。積極的な取り組みに勇気をもらった視聴者も多いだろう。
明日花キララ「KIRALAND ~キラランド~」
次にピックアップするのは、ファンからチャンネル開始を熱望されていた明日花キララ。「KIRALAND~キラランド~」と名付けられたチャンネルでは、さまざまなジャンルの動画に挑戦していく。早速、モーニングルーティンの模様を初公開し、光沢のあるエレガントなカーテン、ベッドが揃った寝室などを披露。“キララ流モーニング美容スペシャル”と題した朝の徹底的な美容法や、美意識の高い朝食事情も明かし、“クオリティが高すぎる”と話題を呼んだ。
一時、このルーティン動画が削除されてしまうというハプニングも発生。それでも第2弾では地雷メイクをアップして着々と登録者数を伸ばし続け、メイクテクなどファンからのリクエストも殺到する状況となっている。
手越祐也「手越祐也チャンネル」
最後は、6月19日付でジャニーズ事務所と専属契約を終了した元NEWSの手越祐也。事務所退所に伴う緊急記者会見をYouTubeで生配信し、チャンネル開設と同時に多くの人々が注目を寄せ、2週間足らずで登録者数は100万人を超えている。会見では「僕はバラエティが大好きなので、YouTubeは表現のひとつとしてチャレンジを続けていきたい」と言及。これまでに会見の舞台裏や、自身の家庭環境、ジャニーズ事務所に入所した経緯を赤裸々に語る動画などを発信しており、今後の動向にも期待が高まる。
YouTubeの変革期に
上半期はこれ以外にもEXILE ATSUSHI、香取慎吾、GACKT、武田真治、今田耕司など、ジャンルを問わずタレントたちがYouTubeチャンネルをスタート。すでに開設していた嵐はリモート紙芝居、本田翼は生配信や外出自粛中の生活、藤田ニコルは話題の地雷メイクに挑戦するなど、世界が混迷を極めるなか、それぞれの個性を発揮。Kis-My-Ft2や乃木坂46は過去のライブ映像を配信し、積極的な姿勢でファンを楽しませた。新型コロナウィルスの影響を大きく受け、人々の暮らしがますます多様化していった2020年上半期は、YouTubeの変革期となったのではないだろうか。2020年後半、“芸能人YouTuber”の今後の活動と、新たな参入者の登場が待ち遠しい。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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