「野ブタ」再放送で思い出す人続出「花男」「ごくせん」「ドラゴン桜」…“今観たい”2005年名作ドラマ<振り返り>
2020.04.18 23:00
views
2005年10月に日本テレビ系で放送されたKAT-TUNの亀梨和也と山下智久が出演したドラマ「野ブタ。をプロデュース」の特別編が4週にわたり放送される。これを受け、ネット上では“豊作揃い”と今でも話題に多く上がる2005年ドラマの再放送を希望する声が殺到。これを機に、外出自粛の今こそ観たい2005年の名作ドラマを振り返る。
“豊作揃い”2005年ドラマたち
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、同局系新土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」の放送が延期になったことに伴い、11日に「野ブタ」第1話が、18日に第2話が再放送された。さらに、25日に第3話、5月2日に第4話が放送されることが決定。同作の再放送を機に、“豊作揃い”と言われている2005年ドラマを「もう一度見たい!」といった反響が多く寄せられている。ここでは、その中でも特に希望の多かった「花より男子」(TBS系)「ごくせん 第2シリーズ」(日本テレビ系)「ドラゴン桜」(TBS系)「anego[アネゴ]」(日本テレビ系)の4つの名作を取り上げたい。
花より男子
同作は、「マーガレット」(集英社)に連載された神尾葉子氏の同名漫画を実写化した人気作。庶民的な家庭で育った主人公の牧野つくしは、お金持ちが通う名門私立高校・英徳学園に入学し、学校を支配するブルジョワな4人組・F4のリーダー、道明寺司のいじめの標的に。様々なトラブルに巻き込まれながらも持ち前の雑草魂で立ち向かっていく青春ラブストーリー。女優の井上真央が主演を演じ、F4のメンバーとして嵐の松本潤、俳優の小栗旬、松田翔太、阿部力がメインキャストを務めた。松本演じる不器用だが真っ直ぐな道明寺と小栗演じるTHE王子様な花沢類の正反対な性格が話題を呼び、「道明寺派」「花沢派」などそれぞれのタイプに分かれ議論を繰り広げていた女子も多いはず。
また同作は2007年に続編が放送され、その後も2008年に映画化。さらに、2018年には同作の新章としてKing & Princeの平野紫耀をメインキャストに迎えた「花のち晴れ〜花男 Next Season~」が放送された。同作では恵比寿ガーデンプレイス時計広場での待ち合わせなど「花より男子」を彷彿とさせる演出が随所に仕掛けられ“花男ファン”を胸熱にさせていた。
ごくせん 第2シリーズ
実家が任侠一家の教師・ヤンクミこと山口久美子が生徒たちと熱くぶつかる「ごくせん」シリーズの第2弾。舞台となる黒銀学園では、問題児ばかりの3年D組の担任をヤンクミが務めることとなり、初めは生徒たちから煙たがられながらも徐々に絆を深めていく王道の青春ストーリー。当時、デビュー前だったKAT-TUNの赤西仁と亀梨がメインキャストを務め“仁亀コンビ”が世の中に浸透。ほかにも黒銀学園の生徒役として俳優の小池徹平、速水もこみち、高良健吾、水嶋ヒロなどが出演しており、若手俳優の登竜門として話題を呼んだ。
ヤンキー漫画ならではの激しい乱闘シーンや、グッと胸を熱くさせる友情物語を旬なイケメンたちが演じたことで一気にお茶の間の人気をかっさらい、平均視聴率27.8%、最終回の視聴率は約32%の高記録を樹立。亀梨が初めて作詞をしたという挿入歌「絆」も注目を集め、物語にマッチした歌詞と感動を誘うメロディーで同作をより盛り上げた。
ドラゴン桜
同作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に連載された三田紀房氏の同名漫画を実写化した話題作。倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやってきた主人公の弁護士・桜木建二が、超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿を描いた学園物語。同作の豪華すぎるキャスト陣には触れずにはいられない。俳優の阿部寛演じる桜木が担当した「東大クラス」の生徒役には、ジャニーズの中でも世界的な人気を誇る山下智久をはじめ、数々のドラマで主演を飾る実力派女優の長澤まさみと新垣結衣。さらに、ファッションアイコンとして多くの女性誌の表紙を飾るモデルの紗栄子のほか、着実にキャリアを積み上げ、ともに家庭を持つ俳優の小池徹平と中尾明慶といった面々が揃い、今改めて見返すとそれぞれの成長ぶりに驚かされるだろう。
また、同作の続編となる新シリーズ「ドラゴン桜2」(仮)が、2020年夏の日曜劇場枠で放送されることが発表され、ネット上では話題が再燃。これだけの豪華俳優陣を生み出しただけに、メインキャストの顔ぶれに早くも注目が集まっている。
anego[アネゴ]
同作は林真理子氏の同名小説が原作となっており、30代の独身美人OLの野田奈央子を主人公に、仕事・恋愛・結婚など悩みを抱えながら生きる女性たちの生き方を描いた物語。女優の篠原涼子演じる「アネゴ」こと奈央子のリアルな恋愛観が多くの共感を呼んだことはもちろん、前述した「ごくせん 第2シリーズ」から立て続けの出演となった当時20歳の赤西が演じたイケメン新入社員・黒沢明彦がハマり役だったことも同作をヒットに導いた要因と考えられる。
そんな黒沢の向かいの席になった奈央子とのコミカルな掛け合いや、不器用だけど可愛げのある姿が女子の心を鷲掴み、実際に黒沢のような後輩社員を待ち望んだことだろう。15年前の作品ということもあり、視聴者もそれぞれ年齢を重ね、改めて共感できる点が見つかりそうだ。
「がんばっていきまっしょい」「電車男」など名作多数
上記で挙げた4作品のほかにも「がんばっていきまっしょい」、「電車男」(ともにフジテレビ系)、「女王の教室」(日本テレビ系)など今も胸に残る名作ばかり。自宅にいる時間が多くなった今、2005年に放送されたドラマを見返して、あの頃の記憶を蘇らせてみてはいかがだろうか。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
相葉雅紀、幼少期になりたかった職業明かす「不思議だった」モデルプレス
-
「今の私が一番私らしい」乃木坂46 賀喜遥香、モッズコート姿がクールに映る『B.L.T.』表紙が解禁ENTAME next
-
【来週のおむすび】歩(仲里依紗)がロサンゼルスから帰国、突然神戸に現れ米田家が騒がしくなるENTAME next
-
「まめに着せたい水色ビキニ」いくみ、濡れ髪が色っぽい紐ビキニ姿にファンメロメロENTAME next
-
日向坂46 濱岸ひより、1st写真集より“ほぼすっぴん”ランジェリー姿を公開ENTAME next
-
東貴博、妻・安めぐみとの“一度きり”夫婦共演ショットを公開「なんか照れるんだわ」ENTAME next
-
内田理央、クリスマスは女子4人でパーティー「みんな色違いの着ぐるみを買って準備しています!」WEBザテレビジョン
-
男性アナ、猫にマイク向けたらまさかの“ハプニング” 「大変なことに…」と注意喚起Sirabee
-
内山理名、夫・吉田栄作との寄り添い2ショット公開 結婚3周年迎え祝福の声続々「癒やし」「幸せ溢れてる」モデルプレス