香取慎吾、青学に壁画アートを制作 青学に“通う”予告「僕もしょっちゅう来ることになると思う」
2020.02.06 14:34
views
香取慎吾が、青山学院大学の学生からオファーを受け巨大壁画アートを共同制作し、6日、同大学にて行われた除幕式に出席した。
香取慎吾、青学に壁画アート制作
青山学院の経営スローガンである『Be The Difference』を掲げ立ち上がった学生たちのオファーにより、香取が本プロジェクトを象徴するアートを共同制作。学生たちが1年をかけて多様な価値観を受け入れることの大切さについて議論を重ね、ファッション、芸術、音楽など多ジャンルのアーティストとして活躍する香取に、その象徴となるアート制作を依頼し、今回のコラボが実現した。除幕式でお披露目されたのは、中央に描かれた傷ついたハートを、さまざまな色・形の人たちが囲む大きなアート作品。「世界は一人ひとりの力で変えられる」というメッセージが込められている。
完成作品を改めて見つめて嬉しそうな表情を見せた香取は、「“それぞれの違いをまるっとハグしたい”というテーマを頂いたときは、あまりの大きさに最初はうろたえながらどうしようかと思ったけど、形も考えも違うそれぞれの人間がみんなの愛で支え合って生きていくのが大事だなと。自分も多くの方の愛に支えられて今を生きています」と語り、「傷ついたハートは、自分だけでは立ち直れないときも、みんなの愛で一人ひとりが生きていると表現したかった。形や想い、考え方が違っても違いこそが素晴らしい」と作品に込めた思いを説明した。
またキャンバスはステンレスとなっており、「ここは人通りがある場所と聞いたので、みなさんが写り込んだらおもしろいなと。全部色で埋めるのではなく、隙間があるのは、人が歩くとこの絵の中に入れるから」と作品のこだわりについても話し、香取の作品にたびたび登場する東京タワーや“くろうさぎ”もどこかに小さく描かれているという。
香取慎吾「今まで描けなかったものが描けるようになった」
壁画は昨年末から11日間かけて描き、“百人百様”からインスピレーションを受け、100体の人の姿が。2015年にパラリンピックサポートセンターに壁画を寄贈している香取だが、当時を振り返りながら「人それぞれの違いを描くのに、パラリンピックの壁画を描いたときは、パラスポーツを勉強してみると、車イスだけじゃないんだ、いろんな形があるんだというのでそのときは描けなかった。それから何年かたって人の違いを今回すんなり描けたのが自分の中の変化でもあった。今まで描けなかったものが知ることによって描けるようになった」と感慨深く話していた。そして「パラサポの壁画は室内。東京の街が好きで、東京の街中に自分の壁画が飾られるのは初めて。みなさん入れる場所にあるので、僕もしょっちゅう来ることになると思います。みなさんが画を見ているところを見たい」と今後も青学に足を運ぶことを予告していた。
また学生たちからのオファーによって実現した今回のプロジェクトについて「生徒たちは僕の子供でもおかしくない年齢(笑)。そんな子たちが大きなプロジェクトで自分の名前をあげてくれたのは嬉しいです」と喜び、「これから夢をたくさん持った人たちに僕の画をみてもらって、少しでも何か感じてもらえたら。自分の通っていた学校にあった画からの影響を受けて大人になっていってくれたらうれしい嬉しい」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
与田祐希、乃木坂46卒業から“100日目”での行動が話題「流石すぎる」「感動」モデルプレス
-
柚木麻子の鮮烈のデビュー作『終点のあの子』を當真あみ×中島セナW主演で映画化、上海国際映画祭出品決定&海外ビジュアル解禁Deview
-
『Qさま!!』初優勝、67歳女優が16年前の制服ショットを公開「可愛すぎます」ENTAME next
-
映画『ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~』出演の水上京香が所属するアービングが新人を募集『銀幕スター特別オーディション2025』開催Deview
-
来栖うさこ、ミーミューズでファンクラブ開設「レアだと思います」モデルプレス
-
Netflix映画『新幹線大爆破』出演の斎藤工が所属するブルーベアハウスが新人を募集『銀幕スター特別オーディション2025』開催Deview
-
上坂樹里、2026年度前期“朝ドラ”で見上愛とバディを組むもう一人の主演に決定「夢のようです」<風、薫る>WEBザテレビジョン
-
『ゴジュウジャー』『特捜9』などで活躍中の新人・瀬野一至、役者を目指したきっかけは芳根京子の演技「お芝居で人の心を動かすことができる俳優になりたいと思った」Deview
-
産後6カ月のビキニ姿が話題・宮崎麗果(37)、朝5時半起きで作った子どもたちのお弁当を公開ABEMA TIMES