キスマイ藤ヶ谷太輔、主演ドラマ決定 奈緒とラブストーリーに挑戦<やめるときも、すこやかなるときも>
2019.11.17 05:00
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Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、日本テレビ系深夜ドラマ「シンドラ」第11弾『やめるときも、すこやかなるときも』(2020年1月20日24:59スタート)で主演を務めることがわかった。さらに、女優の奈緒も出演する。
原作は、恋愛のリアルを描くことに定評のある窪美澄氏の同名長編小説。人を想う優しさと、身勝手な残酷さに揺れる…「好き」だけでは前に進めない二人のラブストーリーが描かれる。
「ラブストーリーと聞いて驚きました」という藤ヶ谷は、「恋愛ドラマというと、綺麗だったり、胸キュンが多いと思っていたのですが、今回はリアルな人間模様やモヤモヤした気持ちが丁寧に描かれていて、よりチーム感が大切になる作品だと思っています」と紹介した。
原作を読んだ奈緒は「王子様でもお姫様でもない2人の恋に私自身が希望をもらいました。素敵なドラマになる予感がしています」と期待を寄せた。
さらに、同枠初となるGEM8つの国(香港・タイ・インドネシア・カンボジア・フィリピン・シンガポール・ミャンマー・モルディブ)と地域で、日本との同時期放送が決定。台湾・韓国など更なるアジア展開を目指す。海外版タイトルは『Us Forever』に決定した。
公式YouTubeチャンネルも10月からスタート。第1弾動画は、主演を務める藤ヶ谷がこれから始まるドラマへの意気込みを熱く語っている。
家具職人・須藤壱晴は、真摯に仕事に取り組むも、師を越える新しい作品が作れず、職人として伸び悩んでいた。
そんな彼と出会ったのは、仕事面では自立しているものの、恋愛がからっきし上手くいかない広告制作会社OL・本橋桜子。
惹かれ合い、心を通わせていくように見えた2人。だが、互いにまだ打ち明けていない、心の傷を抱えていた。
壱晴は、大切な人の死が忘れられず、十二月のある時期になると一週間ほど声が出なくなる<記念日反応>という症状を抱えていた。
一方、父の会社が倒産し、ずっと家計を支えてきた桜子は、早くこの現実から解放されたいと、もがいている…
相手を想う純粋な気持ちだけでなく、「自分のため」に恋愛を始める、壱晴と桜子。
一生を添い遂げるとは、互いの荷物をともに背負うことだと気付いた時、恋愛はどこに向かうのか。彼らが選ぶ人生とは。やめるときも、すこやかなるときも。
僕が演じる須藤壱晴は、僕と同じ30代で、職種こそ違いますが、自分自身の葛藤や、仕事に対する考え方など共感できる部分が多くあります。壱晴は、一見何を考えているかわからない不思議な人ですが、僕自身はそこが好きで、一番の魅力だと思っています。彼の魅力を崩さず、丁寧に自然体で演じたいと思います。ドラマを通じて、壱晴だけでなく、僕自身も人としてもう1歩、2歩と、ステップアップしていけたらと思います。
今回、アジアに向けて発信するということで、僕たちもグループの活動の中でアジアに視野を向けているので個人の挑戦とグループにも貢献できたらいいなと思っています。エンタメの一つとして楽しんでいただけたら嬉しいです。
この作品は、決してキラキラしているだけではなく、仕事や年齢、人間関係など男女問わず共感してもらえるような要素が散りばめられています。良いところも悪いところも、リアルに人間らしく描きます。どの役でも、どの言葉でもいいので、この作品を観ていただいて、皆さんの中で、何かのきっかけになったらいいなと思います。
本橋桜子さんという人は、問題を抱え大きなコンプレックスとひずみの中で自分だけでは乗り越えられない壁に囲まれながら、息苦しさを抱えて生きている女性だと思います。原作を読み、桜子さんの中に今までの自分を見つける瞬間がたくさんありました。
癒えぬままの傷を抱えた壱晴さんと、ずるさや弱さを持ったヒロイン。この物語の中のどの瞬間も、その時の2人を肯定しながら演じたいです。陰の部分だけでなく、脚本で描かれている壱晴さんの不思議な柔らかさと魅力、そして桜子さんのほっとけない愛らしさは現場で素直に楽しみたいと思います。
現実の恋はキラキラすることばかりじゃないけれど、リハビリから始まるような2人の恋によって、皆さまの心に希望の波紋が広がりますように。是非観てください。
(modelpress編集部)
藤ヶ谷太輔、大切な人の死を忘れられない男に
同枠初のラブストーリーで、同枠初主演となる藤ヶ谷は、記念日反応に苦しみ、大切な人の死を忘れられない男・須藤壱晴役。近年、舞台「そして僕は途方に暮れる」などで難役にも挑んできた藤ヶ谷が、今作では、繊細な手先で真摯に家具に向き合う家具職人を演じる。軽薄に映りながらも、その裏では残酷なトラウマを抱えるミステリアスさ、そして、一生を添い遂げる愛と向き合う。「ラブストーリーと聞いて驚きました」という藤ヶ谷は、「恋愛ドラマというと、綺麗だったり、胸キュンが多いと思っていたのですが、今回はリアルな人間模様やモヤモヤした気持ちが丁寧に描かれていて、よりチーム感が大切になる作品だと思っています」と紹介した。
奈緒、人生を変えられると思っている女に
奈緒は、「結婚」さえすれば、人生を変えられると思っている女・本橋桜子役。「あなたの番です」での怪演が記憶に新しい奈緒だが、運命の相手となる女性を演じる。日々の暮らしの中で、悩み、苦しみながら、それでも自分の力で歩んでいく等身大の女性をみずみずしく表現していく。原作を読んだ奈緒は「王子様でもお姫様でもない2人の恋に私自身が希望をもらいました。素敵なドラマになる予感がしています」と期待を寄せた。
アジア展開を目指していく
また、脚本は映画「ストロボ・エッジ」など多様な恋愛模様を紡いできた桑村さや香氏。演出は「3年A組−今から皆さんは、人質です−」など話題作が続く小室直子氏。恋愛に伴う「矛盾」「曖昧」「痛さ」に満ちた感情を、リアルな機微で描く。さらに、同枠初となるGEM8つの国(香港・タイ・インドネシア・カンボジア・フィリピン・シンガポール・ミャンマー・モルディブ)と地域で、日本との同時期放送が決定。台湾・韓国など更なるアジア展開を目指す。海外版タイトルは『Us Forever』に決定した。
公式YouTubeチャンネルも10月からスタート。第1弾動画は、主演を務める藤ヶ谷がこれから始まるドラマへの意気込みを熱く語っている。
ストーリー
捨てたいと願っていた現在(いま)が、かけがえのない日々に変わるー家具職人・須藤壱晴は、真摯に仕事に取り組むも、師を越える新しい作品が作れず、職人として伸び悩んでいた。
そんな彼と出会ったのは、仕事面では自立しているものの、恋愛がからっきし上手くいかない広告制作会社OL・本橋桜子。
惹かれ合い、心を通わせていくように見えた2人。だが、互いにまだ打ち明けていない、心の傷を抱えていた。
壱晴は、大切な人の死が忘れられず、十二月のある時期になると一週間ほど声が出なくなる<記念日反応>という症状を抱えていた。
一方、父の会社が倒産し、ずっと家計を支えてきた桜子は、早くこの現実から解放されたいと、もがいている…
相手を想う純粋な気持ちだけでなく、「自分のため」に恋愛を始める、壱晴と桜子。
一生を添い遂げるとは、互いの荷物をともに背負うことだと気付いた時、恋愛はどこに向かうのか。彼らが選ぶ人生とは。やめるときも、すこやかなるときも。
藤ヶ谷太輔コメント全文
「シンドラ」は、以前Kis-My-Ft2のメンバーもお世話になっていて、エッジの効いた作品も多かったので、ラブストーリーと聞いて驚きました。恋愛ドラマというと、綺麗だったり、胸キュンが多いと思っていたのですが、今回はリアルな人間模様やモヤモヤした気持ちが丁寧に描かれていて、よりチーム感が大切になる作品だと思っています。僕が演じる須藤壱晴は、僕と同じ30代で、職種こそ違いますが、自分自身の葛藤や、仕事に対する考え方など共感できる部分が多くあります。壱晴は、一見何を考えているかわからない不思議な人ですが、僕自身はそこが好きで、一番の魅力だと思っています。彼の魅力を崩さず、丁寧に自然体で演じたいと思います。ドラマを通じて、壱晴だけでなく、僕自身も人としてもう1歩、2歩と、ステップアップしていけたらと思います。
今回、アジアに向けて発信するということで、僕たちもグループの活動の中でアジアに視野を向けているので個人の挑戦とグループにも貢献できたらいいなと思っています。エンタメの一つとして楽しんでいただけたら嬉しいです。
この作品は、決してキラキラしているだけではなく、仕事や年齢、人間関係など男女問わず共感してもらえるような要素が散りばめられています。良いところも悪いところも、リアルに人間らしく描きます。どの役でも、どの言葉でもいいので、この作品を観ていただいて、皆さんの中で、何かのきっかけになったらいいなと思います。
奈緒コメント全文
「よるのふくらみ」を読んでから、いつかご一緒したいと思っていた窪美澄さん。原作の作品に参加させて頂ける事が本当に幸せです。今回の原作を読ませて頂き、王子様でもお姫様でもない2人の恋に私自身が希望をもらいました。素敵なドラマになる予感がしています。本橋桜子さんという人は、問題を抱え大きなコンプレックスとひずみの中で自分だけでは乗り越えられない壁に囲まれながら、息苦しさを抱えて生きている女性だと思います。原作を読み、桜子さんの中に今までの自分を見つける瞬間がたくさんありました。
癒えぬままの傷を抱えた壱晴さんと、ずるさや弱さを持ったヒロイン。この物語の中のどの瞬間も、その時の2人を肯定しながら演じたいです。陰の部分だけでなく、脚本で描かれている壱晴さんの不思議な柔らかさと魅力、そして桜子さんのほっとけない愛らしさは現場で素直に楽しみたいと思います。
現実の恋はキラキラすることばかりじゃないけれど、リハビリから始まるような2人の恋によって、皆さまの心に希望の波紋が広がりますように。是非観てください。
(modelpress編集部)
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