成田凌 (C)テレビ朝日

成田凌、とんねるず「スポーツ王」初参戦 木梨憲武らとサッカー対決

2019.09.16 05:00

俳優の成田凌が、10月12日に放送されるテレビ朝日系列『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(よる9時~)に出演することが分かった。


成田凌「スポーツ王」初参戦

とんねるずの石橋貴明、木梨憲武が、スポーツ界の頂点に立つ強豪たちに真剣勝負を挑む同番組。成田は、木梨率いる“木梨Jジャパン”の一員として、中澤佑二・中山雅史ともに、乾貴士選手・宇佐美貴史選手・小林祐希選手の日本代表チームとサッカー対決を繰り広げる。

サッカー歴12年、小学生の頃から高校を卒業するまでサッカー部に所属しており、現在もフットサルが趣味という成田は「ずっとこの番組を見ていて、いつか出たいと思っていたので嬉しい!」と念願叶っての初参戦。木梨から「昔、お母さんが『ねるとん』に出てたんだよ!」と、とんねるずとの意外な縁とともに、ほかのメンバーに紹介されると、「今日はなんでもやります!」と気合十分だった。

(前列左から)宇佐美貴史、乾貴士、小林祐希(後列左から)中澤佑二、成田凌、木梨憲武、中山雅史 (C)テレビ朝日
(前列左から)宇佐美貴史、乾貴士、小林祐希(後列左から)中澤佑二、成田凌、木梨憲武、中山雅史 (C)テレビ朝日

成田凌「浮島キャッチング」で活躍

今回のサッカー対決はゴルフ場で行われ、ゴルフ対決の名物企画『浮島キャッチング』をサッカーで行うという新企画を実施。池の中央にある浮島に向かってボールを蹴り、周りの芸人“オラキオ、あばれる君、田島直弥(アイデンティティ)、ニッチロー”がキャッチしたら10ポイント、その合計点で勝敗を決め、ゴールに直接シュートが決まれば、その瞬間に勝利が決まるうえに、100万円を獲得できる。

2015年に参戦した際、バスケットゴールにシュートを決めるというスゴ技で100万円をゲットした宇佐美選手は「実は前回は奥さんに内緒でヘソクリにしました(笑)。今回もねらいます!」と意気込み、初参戦の小林選手は「おっさんたちに負けないよう頑張ります(笑)」とメンバーを挑発。

そんな中、いざ対決がはじまり、最初にポイントをゲットしたのは成田。木梨ジャパンは浮島まで30m、日本代表チームは40mの距離からボールを蹴る中、成田は40mと長めの距離まで下がってキックし、ポイントをゲットした。

浮島芸人のオラキオ、ニッチロー、あばれる君、アイデンティティ田島 (C)テレビ朝日
浮島芸人のオラキオ、ニッチロー、あばれる君、アイデンティティ田島 (C)テレビ朝日

『浮島PK対決』で前代未聞の展開

木梨憲武 (C)テレビ朝日
木梨憲武 (C)テレビ朝日
また、ゴールキーパーが浮島に乗った状態で行う『浮島PK対決』では、PK職人・木梨率いる木梨ジャパンと日本代表チームが手に汗握る最終決戦を展開。

セーブしようとした際、池に落ちてしまう可能性が高いゴールキーパーは4人の芸人から指名することも可能だが、木梨ジャパン最初のキッカー・木梨のシュートを食い止めるべく、日本代表チームが最初に選んだキーパーは宇佐美選手。浮島に降り立った際には「うわぁ、こえー!オレ泳げないんです…でも落ちるとは限らないです!」と自らを鼓舞していたが、結果は勢いよくダイブ。現役日本代表選手の体を張ったプレーが、全員の闘争心に火をつけることになった。

小林祐希選手 (C)テレビ朝日
小林祐希選手 (C)テレビ朝日
続く日本代表チームのキッカー・乾選手に対する木梨ジャパンのキーパーは成田。日本代表選手だけでなくイケメン俳優までもが、憧れの選手のキックを阻むため、体を張っていた。

その後、あばれる君ら芸人たちが「僕らがキーパーやりますって!」と猛アピールするも、メンバーの勢いは止まらず、小林選手も、元日本代表の中澤も、そして木梨自らも「みんながやってるんだからオレも行くよ!」と頭にカメラを付けて浮島へ。出演者たちが一致団結して体を張ることになった前代未聞の対決は、『スポーツ王』の歴史に刻まれることになるであろう“神回”となった。

宇佐美貴史選手 (C)テレビ朝日
宇佐美貴史選手 (C)テレビ朝日

成田凌「ひたすらにかっこ悪い姿だと思います(笑)」

番組を振り返って成田は、『スポーツ王』に出演出来たことにも、日本代表選手とサッカーが出来たことにも歓喜。「リベンジしたいです」と再戦を願うとともに「普段、運動している姿をお見せする機会はあまりないんですが、今回はただアタフタしているだけの僕がそこにいます。むしろ見どころは、僕のひたすらにかっこ悪い姿だと思います(笑)」とコメントした。

乾貴士選手 (C)テレビ朝日
乾貴士選手 (C)テレビ朝日

「リアル野球BAN」は石橋貴明VS松井秀喜

石橋貴明、松井秀喜 (C)テレビ朝日
石橋貴明、松井秀喜 (C)テレビ朝日
なお、今回の放送では石橋が臨む「リアル野球BAN」に、と松井秀喜率いるチーム松井が参戦。石橋VS松井、因縁の対決が5戦目を迎える。(modelpress編集部)

木梨憲武コメント

今回、この『スポーツ王』の「浮島PK対決」で、日本代表と木梨ジャパン、全員の自由演技が一つになり、ステキな作品が仕上がりました。僕が体を張ったのは当たり前のこと。だって全員の作品ですから。役者さんも代表選手も元代表も芸人さんも…そして『スポーツ王』を代表して私も、みんなが一つになりました。エンディングはみんなが池に飛び込んでいるストップモーションに“2019”って入れてほしいです(笑)。

役者の成田くん、そしてアスリートの皆さんも、さすがプロですよね。しかもエンターテインメントの心をわかってくれている。その皆さんの頑張りに、その道のプロである若手芸人の皆さんは肩を落として帰っていきました(笑)。頭にカメラを付けて撮影したので、木梨目線の画が使われているかどうかにも注目してください。そして、代表選手、OB組、役者さん、そして僕というシニアが一つになった作品をぜひご覧ください!

成田凌コメント

いつか『スポーツ王』に出たいと思っていたので、今回出演できて本当にうれしかったです。ずっと見ていた人と一緒に、ずっと見ていた番組に出られるってすごい…夢みたいです。日本代表の選手の皆さんと一緒にサッカーができるって、とんでもないことですよね。しかも乾選手のPKを受けるなんて、それはもうすごいことですから!僕が幼い頃、乾選手が高校生のときから見ていましたし、宇佐美選手も小林選手も…なによりノリさん、です。今日もかっこよかったです。

僕、ときどきフットサルをやってはいるんですが、なかなか大きいボールを蹴ることがないので、サッカーボールを買って練習してきたんです。でも、練習してもそんなに簡単に上手くはいかないんだってことがわかりました。リベンジしたいです!精神力を高めて参ります。普段、運動している姿をお見せする機会はあまりないんですが、今回はただアタフタしているだけの僕がそこにいます。むしろ見どころは、僕のひたすらにかっこ悪い姿だと思います(笑)。

乾貴士コメント

僕は2年連続で出させてもらったので、この『スポーツ王』がどんな感じなのかはわかっていましたが、今回はなかなか見られない画をいっぱい見ることができたので本当に楽しかったです。いろんな人が池に飛び込んでいくところが見どころです。絶対面白いと思います!

宇佐美貴史コメント

出演する前に、マネージャーから聞いていた仕事とは違うなって思いました。濡れるとは聞いていませんでした(笑)。でも、そういう立ち位置じゃない人たちが体を張る姿を見て、その背中たるや!…かっこよかったです、成田凌くんも、ノリさんも(笑)。いろんな人が濡れます…乞うご期待!
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