最上もが「めっちゃBLを読んだ」役作り明かす
2019.04.08 18:37
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メ~テレドラマ「ヴィレヴァン!」(5月13日より毎週月曜深夜0:59〜、愛知県・岐阜県・三重県で放送)の記者会見が8日、東京・ヴィレッジヴァンガード下北沢店で行われ、主演の岡山天音、共演の最上もが、本多力が出席した。
ドラマ「ヴィレヴァン!」
本作は、全国で350を超える店舗数を誇る名古屋が生んだ奇跡の本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台に、ひょんなことから「ヴィレッジヴァンガード」でバイトをすることになった自称“空っぽ”の大学生・杉下啓三(岡山)と、常識からかけ離れたバイト仲間たちのハチャメチャで刺激的な青春の日々を描く。最上もがら、「ヴィレヴァン」の店員を体験
この日、営業中の店内で実際に店員体験を行なった3人。岡山はレジ打ちと劇中でも披露している掃除、本多は値札付け、最上はラッピングをそれぞれ行なったが、本多の値札付けについて最上は「あれ、すごく面白いの!劇中でやったの」と目を輝かせると、本多は「あれ、面白い?なんも面白くなかったけど」と一蹴。これに最上は「なんなの?」と睨みを利かせつつも、「単純作業大好き。裏方で人に合わずずっとやっていたい」と吐露するなど、和気あいあいとした雰囲気の中、囲み取材がスタートした。最上は1番難易度の高いラッピングを担当したが、何度か教えてもらってもうまくできず「めちゃくちゃ難しかったので、途中まで(店員さんに)やってもらいました。手先が器用って期待されてるんだなと思ったから、できたところだけ見せた(笑)」と正直に白状していた。最上もが、役に影響され「めっちゃBLが好きになりました」
また、自身の役どころについて聞かれると、今中世津役を演じる最上は「ヴィレヴァンが大好きな子なんですけど、個性が強すぎて世間に馴染めなくて“しょうがないな”と思ったときにヴィレヴァンに入って、すごくいいお店だなと思って、そこの仲間を好きになって、あくまでもバイトとしてお店を盛り上げていきたい感じの子です」と紹介し、そんな役と自身が共通する部分や、共感する部分はあるか追求されると「全然ないですね。ただ、BLが好きという設定があったので、めっちゃBLを読んだんですけど、めっちゃBLが好きになりました」と役に影響されたことを明かし、「(森川)葵ちゃんと2人のシーンでヴィレヴァン愛を語るところがあるんですけど、なんとなく(実際の自分と)近いところはあるかなと思いました。今中を明るい感じで演じていたんですけど、(実際は)そんなに明るくないので」とコメント。本多から「そうなの?」と驚かれると、最上は「スイッチ。(撮影中も)スイッチ入れてた。あれONだから。今もONだから」と答えた。さらに、撮影中のエピソードを尋ねられると、岡山は「毎日面白かったですし、濃かったですね。みんな壊れていました。(営業時間外を含む)夕方から次の日の昼間で撮っていたりしたので、みんなハイになったり停止したり(笑)。(森川)葵ちゃんと今まで5回くらい共演しているんですけど、あんなに笑ってる葵ちゃんを見たことがなかったです。本当に楽しかったのか、わけわからなくなっていたのか」と打ち明け、最上は、本多が床で寝ていたエピソードを明かし「みんな椅子か待機部屋で横になっていることはあったんですけど、(本多は)三茶の店内で普通の床に何も敷かずにまっすぐに寝ていて、限界きてるんだなって」と回顧。そんな本多は「今、何日の朝かわからない状態の朝に、煙いっぱいのシーンを撮っていたんですけど、急に『ビー!』って警報が鳴り出して、セコムの人が来るまで待っているということもありました。誰に聞いてもハードスケジュールって言ってたけど、誰も怒らなかったのは救いでしたね」と笑顔を見せ、岡山も「いい現場でしたねえ」としみじみと語った。
最上もが、「ヴィレヴァン」での思い出を回顧
プライベートでのヴィレッジヴァンガードに関するエピソードを聞かれると、最上は「プライベートでは仕事を始める前に何度か行ったことがあるんですけど、本屋さんって意識がなくて、何でもかんでも置いてある面白いお店で、マンガもあるし、訳がわからないものが置いてあるイメージが強くて遊びに行っていたんですけど、仕事を始めてからは仕事でめちゃくちゃお世話になりまして、それこそ下北店さんはでんぱ組.incのコーナーを作ってくれていたんですよ。インストアイベントとかやらせていただいたり、写真集とかも置いてもらっているので、身近な存在です」と感謝。岡山は「最上さんがいないときに(本多と)2人で見ました。好きな言葉とか書いてありましたよ」と打ち明けると、最上は「何それー!ヤバい、恥ずかしい…」と照れ笑いを浮かべたが、すぐに「四面楚歌って書いてあった?」と聞き返すと、岡山は「書いてた!そう!」と目を丸くし、最上は「当時は全部、それを書いてた」と打ち明けた。最上もが、もし「ヴィレヴァン」の店員になったら?
また、もしヴィレヴァンの店員になるなら、どんな商品を担当したいか質問されると、最上は「最近、自然のドキュメンタリードラマにハマっていて」と打ち明けると、岡山は「本当?クリーンなイメージを付けようとしてる?初めて聞いたよ」と疑い、本多も「(好きになったのは)昨日からやろ?」と投げかけ、これに「一昨日!」と明かして笑いを誘った最上は、「“自然が見たい”と思ってたまたま見たら、地球温暖化問題のドキュメンタリーがやっていて、もっとみんなに環境のことを知ってほしいって」と説明。続けて「森ですごく乾燥した地域だと自然と火災が発生しちゃったりするんです。だけど、燃え広がらない木があったり、火災によって新たな植物が芽生えるみたいな話を見ていて“すごい!”と思ったので、ドキュメンタリー系のDVDとか、(客寄せのための)かわいい動物のグッズを置きたいです」と構想を明かし、「セイウチが大量死している映像があって、すごく心が痛くなったので、環境破壊しないでエコで生きよう」と力強く訴えた。岡山天音「ヴィレヴァンのように賑やかで楽しい」ドラマをアピール
最後にPRメッセージを求められると、本多は「ヴィレッジヴァンガードがいっときの集まりみたいなところと、撮影の雰囲気が相まっていて、情感とか現れていると思いますので、そういうところにも注目してほしいですし、ヴィレッジヴァンガードのお仕事もすごくわかるので、お仕事ものとしても面白いと思います」と紹介。最上は「めっちゃくちゃ面白いと思います!いろんなアドリブを混ぜたんだなというのもわかると思うので、みんなの反応とかも楽しめると思います」とポイントを明かした。岡山は「このインタビューの感じみたいに、賑やかな現場で、ドラマ自体もポップで楽しいドラマになっていると思います。ただ、そこで生きている大人たちの青春ドラマが軸として描かれているので、まさにこのヴィレヴァンのように賑やかで楽しいので、週1回の深夜の楽しみにしてもらえたらなと思います」とアピールした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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