木村佳乃、木村多江とビンタ合戦 高橋克典はダイエットの成果報告<後妻業>
2019.01.16 17:21
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カンテレ・フジテレビ系で1月22日からスタートするドラマ「後妻業」(毎週火曜よる9時~、初回15分拡大)の制作発表会見が16日、都内で行われ、主演の木村佳乃、共演の高橋克典、木村多江、泉谷しげる、伊原剛志が出席した。
同作は、男をたぶらかす天性の才能を持ち、“後妻業”(=資産家の老人を狙う遺産相続目当ての結婚詐欺)をなりわいとする悪女・武内小夜子(木村)と、彼女を取り巻く男女の思惑が交錯する痛快サスペンス。
開口一番「派手ですみません(笑)」と笑顔を見せた佳乃は「小夜子という役をいただいたときは“ものすごい大変な役がきてしまった。どうやって演じたらいいんだろう”と悩んだんですけど、今ではすっかり小夜子のことが大好きで、毎日楽しく演じております」と充実した表情を浮かべ、後妻業の元締・柏木亨を演じる高橋は「50歳を過ぎまして、ヒューマンドラマにも出ていまして、かの『アチョー!』とかやっていたドラマのイメージをスイッチしていこうと思っていたんですけど、2年経ったらこの役をいただきましたので、今回はこのちょいワルを楽しませていただいております」とコメント。
小夜子に後妻のターゲットとされた男性(泉谷)の娘・中瀬朋美を演じる多江は「今回の役は“脱薄幸感”というタイトルを付けていただきたいくらいで、頑張って激しいバトルをしたり、変顔をしてみたり、コミカルな芝居をさせていただいたり、皆さんが今までに見たことがない木村多江を見ていただけるんじゃないかなと思っています」と胸を張り、「私自身もやったことがない喧嘩シーンですとか、頭を悩ますことがいっぱいで、昨日も一昨日も(佳乃との)バトルのシーンがあったんですけど、翌日は大概、廃人です(笑)。佳乃ちゃんはパワフルで圧倒的な小夜子を演じているので、それに負けないように私も頑張らなきゃと思ってやっているんですけど、2人の空気感が画面いっぱいに伝わるんじゃないかなと思っています」とアピール。同会見の前日にはビンタ合戦のシーンを撮影したそうで、佳乃は「起きたら身体中が筋肉痛でした(笑)」と明かし、多江は「結構面白いと思います。大人なのに子どもみたいに、つい人間臭さが炸裂しちゃう感じに笑いを誘われるんじゃないかなと思っています」と語った。
また、朋美からの調査依頼を受け、後妻ビジネスの秘密に迫っていく私立探偵・本多芳則を演じる伊原は「さっき僕らも見たんですけど、なかなか面白そうなドラマになっていまして、やっぱり関西弁って面白いですよね。悪いことやっていても、それがコミカルに見えたりするので、その辺がこのドラマには生かされているんじゃないかなと思います」とアピールし、前出のビンタ合戦のシーン撮影後に、多江とのシーンを撮影したそうで「(多江が)ヘトヘトになっていて、そのまま僕がラブホテルに連れて行くシーンだったんですけど、もう僕のいいなりでした」と打ち明けて会場を沸かせた。
また、原作小説は2016年に大竹しのぶ主演で『後妻業の女』として映画化されたが、大竹のことを小さいときから大好きで尊敬しているという佳乃は、同ドラマへの出演が決まった際にまず大竹に連絡をしたそうで「『佳乃ちゃん、いま舞台やってるの』っていう全然関係ない話とともに(笑)、『佳乃ちゃんが小夜子をやったら、おじさんはコロッと騙されちゃうね。頑張って』ってお返事をいただきましてホッとしました」と明かし「大竹さんとは別の小夜子像を作ることに集中しております。原作とも映画とも内容がちょっと違うので、まったく違うものと楽しんでいただけると思います」と自信を覗かせた。(modelpress編集部)
開口一番「派手ですみません(笑)」と笑顔を見せた佳乃は「小夜子という役をいただいたときは“ものすごい大変な役がきてしまった。どうやって演じたらいいんだろう”と悩んだんですけど、今ではすっかり小夜子のことが大好きで、毎日楽しく演じております」と充実した表情を浮かべ、後妻業の元締・柏木亨を演じる高橋は「50歳を過ぎまして、ヒューマンドラマにも出ていまして、かの『アチョー!』とかやっていたドラマのイメージをスイッチしていこうと思っていたんですけど、2年経ったらこの役をいただきましたので、今回はこのちょいワルを楽しませていただいております」とコメント。
小夜子に後妻のターゲットとされた男性(泉谷)の娘・中瀬朋美を演じる多江は「今回の役は“脱薄幸感”というタイトルを付けていただきたいくらいで、頑張って激しいバトルをしたり、変顔をしてみたり、コミカルな芝居をさせていただいたり、皆さんが今までに見たことがない木村多江を見ていただけるんじゃないかなと思っています」と胸を張り、「私自身もやったことがない喧嘩シーンですとか、頭を悩ますことがいっぱいで、昨日も一昨日も(佳乃との)バトルのシーンがあったんですけど、翌日は大概、廃人です(笑)。佳乃ちゃんはパワフルで圧倒的な小夜子を演じているので、それに負けないように私も頑張らなきゃと思ってやっているんですけど、2人の空気感が画面いっぱいに伝わるんじゃないかなと思っています」とアピール。同会見の前日にはビンタ合戦のシーンを撮影したそうで、佳乃は「起きたら身体中が筋肉痛でした(笑)」と明かし、多江は「結構面白いと思います。大人なのに子どもみたいに、つい人間臭さが炸裂しちゃう感じに笑いを誘われるんじゃないかなと思っています」と語った。
また、朋美からの調査依頼を受け、後妻ビジネスの秘密に迫っていく私立探偵・本多芳則を演じる伊原は「さっき僕らも見たんですけど、なかなか面白そうなドラマになっていまして、やっぱり関西弁って面白いですよね。悪いことやっていても、それがコミカルに見えたりするので、その辺がこのドラマには生かされているんじゃないかなと思います」とアピールし、前出のビンタ合戦のシーン撮影後に、多江とのシーンを撮影したそうで「(多江が)ヘトヘトになっていて、そのまま僕がラブホテルに連れて行くシーンだったんですけど、もう僕のいいなりでした」と打ち明けて会場を沸かせた。
高橋克典、ダイエットを報告
同ドラマの内容にちなみ、「俳優業以外でプロ級に得意なこと」を質問されると、多江は「いろんな方に相談されて、よく転職されたり、人生の転機になってしまうことがあって、意外に背中ちょい押し業みたいな」と答え、佳乃は「オカルト業!常々言っているんですけど、私は小さいときからホラー映画やオカルト物が大好きで、私にとっては一級エンターテイメントで大好きで、かなり詳しいです」と告白。高橋は「50を過ぎていいおじさんになろうというのがテーマなんですけど、今回の役でまた『痩せてくれ』って言われてダイエットをしたんです」と明かし、「正月に大好きな甘いものを食べまくって太ったので、またダイエットをしたりしたら、若くなってきちゃって、去年の人間ドックではオールAになって、視力までよくなっちゃって、抜けた頭髪も生えてきたので、絶好業!」と笑顔を見せた。また、原作小説は2016年に大竹しのぶ主演で『後妻業の女』として映画化されたが、大竹のことを小さいときから大好きで尊敬しているという佳乃は、同ドラマへの出演が決まった際にまず大竹に連絡をしたそうで「『佳乃ちゃん、いま舞台やってるの』っていう全然関係ない話とともに(笑)、『佳乃ちゃんが小夜子をやったら、おじさんはコロッと騙されちゃうね。頑張って』ってお返事をいただきましてホッとしました」と明かし「大竹さんとは別の小夜子像を作ることに集中しております。原作とも映画とも内容がちょっと違うので、まったく違うものと楽しんでいただけると思います」と自信を覗かせた。(modelpress編集部)
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