千葉雄大、トランスジェンダー役に挑戦「背中を押してもらった」<ちょいドラ2019>
2019.01.10 12:32
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俳優の千葉雄大と女優の伊藤沙莉が10日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた「ちょいドラ2019」(1月12日よる11:30~)の完成試写会に出席した。
同ドラマは、『○○な女』をテーマに“10分の短編ドラマ”を届ける「ちょいドラ」の第2弾で、旬な20代の俳優と注目の作家たちが集い、笑えるドラマ、琴線に触れるドラマ、疾走するドラマを放送する。
宇宙に存在するという“謎の暗黒物質”ダークマターになってしまう役のため、黒塗りをして撮影に挑んだことについては「丸一日真っ黒だったので不自由だったんですけど(笑)、全身真っ黒にしたのも初めてでしたし、それ以上に作品の中でダークマターへの憧れが濃くなって、それに侵されて真っ黒になっちゃうけど、そういう自分を満たしている何かを黒で表現できていればいいし、それが伝わっていればいいなと思います」と語った。
『尽くす女』でトランスジェンダーの主人公・木山一己を演じる千葉は「題材としては繊細に受け取られる方もいらっしゃると思うんですけど、やっている方としては学生時代でも大人になってからでも、ちょっとしたモヤモヤとした気持ちを少し晴らしてくれるというか、“今のままでもいいのかな”って前に進めるような作品になったと思います」と胸を張り、「10分って短いと思うんですけど、だからこそ描けるものもあるかなと思っていて、その人の人生をその中に凝縮することは難しいかもしれないけど、その10分間の中で切り取った部分だけで、見てくださった方に想像していただく部分もあると思うので、そういう意味でやりがいはあるなと思いました」とコメント。
トランスジェンダーの役については「僕はレストランで働いている役だったので、調理するシーンもあったんですけど、その監修は僕がやっている役の実際のモデルとなった方が現場にいらっしゃって、結構厳しくて(笑)、何回かNGを出してしまったんですけど、そういうやり取りの中で、自分がやった男性で生まれたけど女性の気持ちを持つ方の、なんとなくの雰囲気だったかもしれないですけど、お話しできたからこそ表現できたものもあると思うので、そこは助かりました」と吐露した。
同じ質問に、伊藤は「2018年にやらせていただいたのはふざけている役が多かったり、おちゃらけた役だったり、コメディ系のものが多かったんですけど、『ダークマターの女』ではいつもと違ってツッコミだったんです。そういう意味ではあまり手をつけてこなかったというか、そっちに回ることが意外となかったので、全体的に自分がやったことがない新しいことが詰まった作品だったので、そういうのが2019年も増えていったらいいなと思います」と目を輝かせ、「そういう意味では2018年を締めくくる素敵な代表的な作品になったと思います」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
伊藤沙莉がダークマターに?千葉雄大はトランスジェンダー役
『ダークマターな女』で主人公・天野千宇を演じる伊藤は「短い時間で伝えられることは限られていて難しいことだと思うんですけど、この作品は楽しく見ていただければいいなと思いまして、ほとんどワンシチュエーションで言葉の掛け合いで物語が進んで行くので、飽きずに気付いたら終わっちゃうと思うんですけど、終始シュールな感じでニヤニヤ見ていただけたら嬉しいなと思います」と紹介。宇宙に存在するという“謎の暗黒物質”ダークマターになってしまう役のため、黒塗りをして撮影に挑んだことについては「丸一日真っ黒だったので不自由だったんですけど(笑)、全身真っ黒にしたのも初めてでしたし、それ以上に作品の中でダークマターへの憧れが濃くなって、それに侵されて真っ黒になっちゃうけど、そういう自分を満たしている何かを黒で表現できていればいいし、それが伝わっていればいいなと思います」と語った。
『尽くす女』でトランスジェンダーの主人公・木山一己を演じる千葉は「題材としては繊細に受け取られる方もいらっしゃると思うんですけど、やっている方としては学生時代でも大人になってからでも、ちょっとしたモヤモヤとした気持ちを少し晴らしてくれるというか、“今のままでもいいのかな”って前に進めるような作品になったと思います」と胸を張り、「10分って短いと思うんですけど、だからこそ描けるものもあるかなと思っていて、その人の人生をその中に凝縮することは難しいかもしれないけど、その10分間の中で切り取った部分だけで、見てくださった方に想像していただく部分もあると思うので、そういう意味でやりがいはあるなと思いました」とコメント。
トランスジェンダーの役については「僕はレストランで働いている役だったので、調理するシーンもあったんですけど、その監修は僕がやっている役の実際のモデルとなった方が現場にいらっしゃって、結構厳しくて(笑)、何回かNGを出してしまったんですけど、そういうやり取りの中で、自分がやった男性で生まれたけど女性の気持ちを持つ方の、なんとなくの雰囲気だったかもしれないですけど、お話しできたからこそ表現できたものもあると思うので、そこは助かりました」と吐露した。
千葉雄大、30歳に向けての意気込み
また、2018年の感想と2019年の抱負を聞かれると、千葉は「僕の2018年はこの『尽くす女』のためにあったんじゃないかというくらいで、2018年を集約する作品だと思うんですけど」と冗談ぽく話して笑いを誘い、「いろんな作品をやらせていただいて、ドラマの勝手をわかったつもりでいたんですけど、今回、監督もドラマを撮られるのが初めてだったりして、思わぬところで『よーいスタート』がかかって“今?”みたいな、そういう手作り感が楽しくて、みんなで作るってこういうことだったよなって改めて振り返ると2018年はこの『尽くす女』だったんですけど、2019年は、僕は30(歳)になるので、幅広い役をもっとやっていけたらいいなと思いますし、僕も『尽くす女』に背中を押してもらった部分もあるので、自分も肩の力を少し抜いてもいいのかなというふうに思いました」としみじみと語った。同じ質問に、伊藤は「2018年にやらせていただいたのはふざけている役が多かったり、おちゃらけた役だったり、コメディ系のものが多かったんですけど、『ダークマターの女』ではいつもと違ってツッコミだったんです。そういう意味ではあまり手をつけてこなかったというか、そっちに回ることが意外となかったので、全体的に自分がやったことがない新しいことが詰まった作品だったので、そういうのが2019年も増えていったらいいなと思います」と目を輝かせ、「そういう意味では2018年を締めくくる素敵な代表的な作品になったと思います」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
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