高山一実 (C)モデルプレス

乃木坂46高山一実、小説次回作の予定は?“先輩”NEWS加藤シゲアキへの思い明かす

2019.01.05 14:09

乃木坂46高山一実が、5日放送のフジテレビ系トーク番組『タイプライターズ~物書きの世界~』(午前10時25分~)に出演。小説家でもある高山が2018年に上梓した処女作「トラペジウム」(KADOKAWA)への思いを語った。


アイドルだからこそ書ける小説、高山一実の処女作「トラペジウム」

アイドルを目指すある女の子の10年間を描いた高山の長編小説「トラペジウム」。女子高生をちら見する男性を「角膜レベルの変態」と形容したりと刺激的な表現もあるが、これは高山が意図的に残したものだという。

「(アイドルというのは)制約の多いお仕事なので、普段のスタンスだと小説も身の無い話になっちゃうかなと思った。踏み込んで書かないと小説にならないかなって思った」と執筆当時のことを回想した高山は「フィクションとアイドルってすごく相性が良いのかなって思っていて。ゆだねられるじゃないですか、読者の方に。だからこそ何でも書けるんだと思って投げちゃいました」とアイドルとしての自身に重ね合わせた上での表現だったことを明かした。

NEWS加藤・ピース又吉からの激励に「スタート地点に運ばれた」

高山一実 (C)モデルプレス
高山一実 (C)モデルプレス
同番組のMC、NEWS加藤シゲアキは、2012年に小説家デビュー。「アイドルで小説家」として高山にとっては先輩にあたるが、その加藤の本は「同じ土俵に立てる気がしなくて、書き終えるまで読めなかった」と告白した高山。

アイドルをテーマとした処女作を書き終えた今、次の作品については「武器が無いと思っています。何かこれって言うものを得るまでは書き始められないのかな」と作家ゆえの苦悩を明かしたが、芸人で作家という肩書をもつピースの又吉直樹から自身を例に「芸人の小説100個書けたらすごい面白いと思う」と言葉をかけられたり「同じテーマで書けたら深まるばかり」と加藤から言葉をもらうと「またスタート地点に運ばれた気がしました」と何かを理解した表情に。「結構遠いところで野原を駆け巡ってたんですけど、捕まえて置いていただいた気がします」と小説家らしい表現で、先輩たちからの激励に頷いた。

高山一実、握手会での好きなファンの行動

一方アイドルとして、握手会でのファンについて語る場面も。「握手会の時とかに(ファンが)なかなか目を合わせないんですけど、『恥ずかしいんですけど』って言いながらちらっと見るみたいな目が、すごく好き」と語ると、「いやらしさを隠しつつの一瞬でパッと開放する瞬間」を見るのが好きだとさすがの文学的な表現で、アイドルの立場から見た男性の視線についても語っていた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ
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