サッカーW杯3大会連続主将の長谷部誠、日本代表引退を表明

2018.07.03 21:47 views

サッカー・ワールドカップ（W杯）ロシア大会で日本代表主将として牽引したMF長谷部誠選手（34）が3日、Instagramを更新。今大会をもって日本代表から引退する意向を表明した。

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長谷部誠選手、代表引退を表明

8年ぶりに決勝トーナメント進出を決めたが、1回戦にてベルギーと対戦し、激闘の末に惜しくも2対3で敗退した日本。

長友佑都選手、大迫勇也選手、長谷部誠選手（Photo by Getty Images）

長谷部選手は「まず始めに、ロシアW杯での日本代表チームへの多大なるサポート本当にありがとうございました。皆様からの力が日本代表チームを前へと押し進めて下さいました。本当に感謝しています」とサポーターに感謝。「そして僕個人としては、この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います」と代表引退を宣言した。

長谷部誠選手、乾貴士選手、原口元気選手（Photo by Getty Images）

2006年に初めて日本代表に選出され、2010年の南アフリカ大会から2014年のブラジル、そして今回のロシアと3大会連続でキャプテンを務めてきた長谷部選手。「日本代表という場所はクラブとは違い、いつ誰が選ばれるかわからないところであるので、いち選手からこのように発信する事は自分本位である事は承知しています」とした上で、「しかし、2006年から約12年半という長い間共に戦った仲間たち、多大なるサポートをして下さった日本の皆様に感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思い、こうして書かせていただいています」と今回こうして引退表明をした理由を説明した。

長谷部誠選手「最高のキャプテンです」ねぎらいのコメント殺到

「日の丸を胸に戦った時間は僕にとって誇りであり、なにものにも代え難い素晴らしいものでした。共に戦った7名の監督方、コーチングスタッフ、代表スタッフのみんな、そして素晴らしきチームメイトたち、最高の仲間でした」と代表生活を振り返り、「特に主将を務めさせていただいた8年間は皆に支えられてばかりでした。貴方達と共に同じ時代に戦えた事は幸せでした」とかけがえのない出会いにしみじみ。

さらに、サポーターへ「12年半の間、様々な事がありました。歓喜も失望も共に味わいましたね。良いときもそうでないときも僕たちの背中を押してくださいましたね。皆様と共に歩んだ時間は僕にとって大切な宝物です。心から、ありがとう！！」と改めて感謝をつづり、「これからは僕も日本代表チームのサポーターです。一緒に日本代表チームに夢を見ていきましょう！！！」と結んでいる。

コメント欄には、サポーターから「8年間主将お疲れさまでした！」「12年半感動をありがとう！たくさん素敵な夢を見せてもらいました」「長谷部選手は最高のキャプテンです！」などねぎらいと感謝の声が続々と寄せられている。（modelpress編集部）

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