滝沢カレン、壮絶過去を告白“形見”に号泣「思い出さないようにしてきた」
2018.06.21 17:40
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モデルの滝沢カレンが20日放送の日本テレビ系バラエティー番組「ザ・発言Xあの言葉で人生が劇的に動いた!」(よる9時~)に出演。壮絶な過去の経験を告白し、いじめを克服させてくれた祖母との思い出に涙を流した。
滝沢はウクライナ人の父と日本人の母の間に誕生。しかし、両親は幼い頃に離婚。仕事の忙しい母の代わりに祖父母が面倒を見てくれたという。しかし、小学生になると、ハーフであるために「国に帰れ」と言われたり、当時11歳にして身長が168cmと高いことから「ダース・ベイダー」とあだ名を付けられ、からかいやいじめの標的にされていたそう。言われのない差別に対し「泣きながら帰って『なんで髪が茶色いんだ』とか『目が茶色いんだ』とか言ってしまったことがあります」とその悲しみを毎日のように祖母に向けていたという。
その後、実家は売却。しかし先日、家の購入者から、祖母が生前、祖母が死ぬまで手元に残していたダンボールが事務所に届いたそうで、VTRではその遺品を開封することになった。
情報:日本テレビ
ある時、祖母に「もう、学校に行きたくない」と言ったところ、祖母は「大きいんだからやり返しちゃえばいいのよ」「コンプレックスを武器にしろ」と、滝沢にアドバイス。その次の日から滝沢は、男子相手にやり返すようなり、次第にいじめはなくなり、強い滝沢に味方する子が増え「ボス化した」と明かした。
芸能界入に大反対…祖母との思い出に涙
しかし、滝沢が芸能界入りを目指すようになると、祖母は「1円も持たずに家から出て行きなさい!」と猛反対。それでも諦めなかった滝沢は、中3の時にモデルデビューをするが、祖母とは次第に疎遠になってしまい、そのまま亡くなってしまったという。その後、実家は売却。しかし先日、家の購入者から、祖母が生前、祖母が死ぬまで手元に残していたダンボールが事務所に届いたそうで、VTRではその遺品を開封することになった。
“形見”であるダンボールの中にしまわれていた幼少期の自身と家族が写る写真を見て、祖母との過ごした記憶が蘇る滝沢。祖母へのメッセージを求められると、祖母への思いが溢れ「(泣いて)ごめんなさい。いっぱいあります。おばあちゃんのことはすぐに泣いちゃうから思い出さないようにしてきた。存在を忘れたいとかじゃなくて、まだどこかにいるって思っているんですけど…。安心してほしい。おばあちゃんの家族で良かった。何回生まれ変わってもおばあちゃんの家族でいたい」と涙ながらに話した。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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