屋良朝幸の才能に「恐ろしい」「オールマイティにもほどがある」 後輩のふぉ~ゆ~越岡裕貴からおねだりも
2018.06.18 04:00
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俳優の屋良朝幸、矢田悠祐、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、青柳塁斗、植木豪が17日、都内にて、同日に初日を迎えたオリジナルミュージカル『THE CIRCUS!-エピソード2-』(7月1日まで)の囲み取材に出席し、意気込みを語った。
屋良朝幸に越岡裕貴がおねだりしたものは?
同作は、2016年に「エピソード0」が、2017年に「エピソード1」が上演されてきた、オリジナルミュージカル『THE CIRCUS!』シリーズの最新作。屋良は、大統領直属の国家保安委員会特殊作戦執行部のエージェントとしてリクルートされ、世界を股にかけて活躍するケント・バーンズを演じる。囲み取材は初日の初回公演終了後に行われ、屋良は、登壇者一同が新調したコスチュームを身に着けていることを紹介し、「これが熱くて。サウナスーツみたいな熱さで」と報告。報道陣から「それであれだけのダンスとアクションをやって…、よく生きていますね」と驚きの声があがると、「ほんとですよね(笑)ごはんはしっかり食べないと」とコメント。「そこは座長がみんなの体調も気遣わないと」という意見には、「すぐに焼き肉に連れて行きます」とにっこり微笑み、事務所の後輩に当たる越岡から「先輩、焼き肉、お願いします!」とおねだりされていた。
また、今作での新しいチャレンジについて質問されると、屋良は「新しいこと?関西弁ですか?」といい、「関西弁が一番のチャレンジ。めちゃくちゃ練習をして、いまだにちゃんと言えない」」と述懐。「でも、大阪公演に行くまでにバッチリです。そこですから!大阪の人は厳しいので。そこまでに作り上げます」と力強く宣言した。
屋良朝幸、ラップに挑戦 才能に「恐ろしい」
さらに、屋良は今作でラップにも挑戦。「あそこまでヒップホップを歌ったことがないなと思っています。ただ、ケントが感情を思い切り、吐き出すシーンなので。デモが出来たときは、ラッパーの方なのかな、ものすごいブラックな感じで歌っていたのですが、キャラクターとしてはめなければいけないと思ったので、そこには寄せず、自分なりに解釈してやりました」と明かした。すると、ボーカルダンスグループ・PaniCrewのメインボーカルでもある植木は「僕はすぐに言いました。『滅茶苦茶かっこいいね』って。そうしたら、『(ラップは)初めて』と言うので、びっくりしたのです」と屋良のラップに驚いたエピソードを告白。屋良は「あそこまでのヒップホップはジャニーズではやらないですよね」と言葉にし、稽古に入る前に、構成・演出・振付を担当するTETSUHARUから「(ラップを)頑張ってね」と言われたことを明かした。ただ、「でも、一番頑張るところは関西弁でした(笑)」と付け加え、会場の笑いを誘った。植木は、「(屋良は)オールマイティにもほどがあるなと思って。ダンスも、色々なダンスをやっているのですが、ちゃんとルーツにのっとって、歴史から勉強してやっているので、僕は、それがすごいなと思います。ヒップホップ、ロックダンス、オールドスクールの全部が、プロが見て『本物だ』と」と声を弾ませ、「(さらに)お芝居をやって、歌ってというのが、恐ろしいなと思いました」と屋良の多彩な才能を絶賛。
屋良は「いやいや、まだまだです」と謙遜していたが、越岡も、「屋良君はどちらかというと、背中で、パフォーマンスで、『付いて来い!』みたいな先輩なので、背中を見て、パフォーマンスを見て、付いて行こうかなと思います。『これをやれ、あれをやれ』とは言わないのです。でも、稽古場からすごいパフォーマンスで。豪さんも稽古場からフルパワーでやってくれるので、それはすごいなと感じました。『僕らもやらなきゃな』という気持ちになりました」と尊敬の眼差しを向けていた。(modelpress編集部)
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