脊髄損傷の仮面女子・猪狩ともかにエール殺到「車椅子アイドルがいたっていい」
2018.05.07 17:37
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強風にあおられた看板の下敷きとなり、緊急手術を受けていた仮面女子の猪狩ともかが7日、自身のブログにて今後車椅子生活を余儀なくされたことを告白。猪狩にはファンや各界からのエールが殺到している。
仮面女子・猪狩ともか、車椅子生活に
猪狩は4月11日、都内の路上を歩行中に事故に会い、翌日手術を受けた。手術後初の更新となったブログでは「瞼裂傷・頭部挫創・骨折(脚、肋骨、胸椎、腰椎)そして、・脊髄損傷 その影響で両下肢麻痺」と主に負った怪我を説明。さらに「歩くことはもちろん、自分の力で脚を動かすことすらできなくなってしまいました。治る可能性は極めて低く、今後、車椅子での生活を余儀なくされました」と告白した。猪狩ともか、今後の活動について
現在自立した車椅子生活を送れるようリハビリに励んでいるという猪狩は、今後の活動について「“歌って踊らなくなる時=卒業”としか考えたことがなかった私は、踊れない
猪狩ともかを想像することができなくて。そんな状態の私に需要はあるのか。いったい何ができるのか。絶望しました」と打ち明けるも、「今後どうしたいか考えたときに“車椅子の猪狩ともか”としての活動を自然と想像している自分がいました」と仮面女子としての活動を辞めるという考えには至っていないことを報告。
「今までとは方向性は変わるけど、何かを発信していきたいという気持ちは何ひとつ変わりません」「時間はかかるかもしれません。元通りは無理かもしれません。でも必ず笑顔で『久しぶり!』って元気な姿で皆さんに会いたいです」とファンへの思いをつづった。
「車椅子アイドルがいたっていい」エール殺到
猪狩のもとには「車椅子になったとしても猪狩ともかは猪狩ともか。変わらず仮面女子の猪狩ともかを応援していきます」「生きててくれるだけで本当に良かった。これからもずっと一緒にいます!」「前向きな言葉に勇気と感動を貰いました。涙が読まりません」」「何も言えないけど、応援させて下さい!!ずっと待っています!!」「そんな強い思いを持ったともかちゃんのファンになってよかった。待ってるから、無理せず戻ってきてね」など、応援のコメントが殺到。さらに先天性四肢切断のため自身も車椅子生活を送っている作家・乙武洋匡氏も、猪狩の一件を知りTwitterを更新。「盲目のお笑い芸人がR1グランプリで優勝する時代。『車椅子アイドル』がいたっていいですよね」呼びかけ、「面識はありませんが、応援させていただきます!」とエールを送った。(modelpress編集部)
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