「西郷どん」抜擢の田中道子の“業界入りエピソード”が「勇気ある」 剛力彩芽・河北麻友子・是永瞳が驚き
2018.03.22 17:03
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元「ミス・ワールド」日本代表で女優の田中道子が22日、都内にて開催された「第2回ミス美しい20代コンテスト」概要説明記者発表会に剛力彩芽、河北麻友子、是永瞳とともに出席した。
田中道子「家出して、出てきた」
ミス・ワールド2013でグランプリを受賞し、現在の事務所にスカウトされた田中は、現在大河ドラマ「西郷どん」に出演中。「24歳のときにミス・ワールド2013を受けたのですが、それまでは、地元の浜松でくすぶっていて、人生が終わるのが嫌だなと思っていたのです。一念発起して何かをやりたいと思ったときに、ミス・ワールド2013のコンテストがあり、それで人生が一変しました」と回顧した。また、勉強していた建築関係の仕事に就職しようとしたときにスカウトされたそうで、「両親と話し合いをせずに、事務所に入って業界に入ることも決めました。私は家出して、出てきたので(笑)。両親は納得してくれなくて。最初はタイ人の女の子とシェアハウスして、お金を切り詰めて」などと、あっけらかんとエピソードを紹介。他の3人が「リスク、高い!」、「勇気ある!」と驚く中で、「上京して苦労はあったのですが、それもいつか、こういうインタビューで話すことができたらいいなと考えていたくらい、楽観的に考えていました。体当たりでやってきた結果、今この場に立たせて頂いていますので、もともとは、どうなるかなど考えもせずに、ただ突っ走っていました」と話した。
河北麻友子「身に着けられるキッカケになるかも」
同コンテストは、2016年に続いて今回で第2回目。グランプリ受賞者には5大特典(「賞金300万円」「映画出演」「テレビドラマ出演」「雑誌デビュー」「オスカープロモーションに所属」)が与えられる。10代の原石を発掘する「全日本国民的美少女コンテスト」出身の河北は、自身がコンテストを受けるキッカケについて「(NYに住んでいた当時)日本に遊びに行きたかったので応募しました。受かったら、日本に遊びに行けると思って応募して、まさか、こんなことになるとは思っていなかったのですが、こんなことになってしまいました(笑)」とにっこり。
恐縮気味に話を続けたが、「全日本国民的美少女コンテストを受けたときは、何も自分に強みがなく、本当に遊び感覚で受けたので、そういう方もいてよいのではないかなと思います」と自身の体験を振り返りながら心境を言葉に。「個性もなくて、自信に思えるポイントが無くても、もしかしたら、『第2回ミス美しい20代コンテスト』を受けて、そういうものを身に着けられるキッカケになるかもしれません。こんな私でもグランプリを取れたので、たくさんの方に応募して頂きたいなと思います」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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