高橋一生・竹内涼真・成田凌・鈴木伸之…男性版“今年の顔”発表【2017年末特集】
2017.12.15 00:00
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モデルプレス編集部が、ネットの女性ユーザーからのアクセス数、話題性、メディア露出度、WEB上の声の質などを総合的に評価し、選出した“女性ネットユーザーが選んだ今年の顔(男性版)”を発表。
目次
【高橋一生】中毒性アリ!“可愛さ”炸裂で人気爆発
2017年、世の女性たちを癒やし続けた高橋一生(37)。1990年、子役としてデビューして以来、数多くの作品に出演し実力派として活躍し続けてきた彼が女性たちに“見つかった”のは、2015年放送の連続ドラマ「民王」(テレビ朝日系)の貝原茂平役。その勢いを受け、2016年も話題作への出演が続き、注目度は右肩上がり。そして、2017年1月期放送の連続ドラマ「カルテット」(TBS系)へ。こだわり満載の一風変わった男・家森諭高がはまり役となり、中毒性のある“可愛さ”で人気が爆発した。さらに、ドラマ放送中の3月には雑誌「anan」の「官能の流儀」特集で同誌表紙に初登場し、初のヌードグラビアを披露。“可愛さ”だけではない“オトナの色気”を全面に押し出したカップルシューティングは、多くの反響を集めた。その後も、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(毎週日曜よる8時~)で“政次ロス”を起こし、NHK連続テレビ小説「わろてんか」(月曜~土曜あさ8時~)で胸キュンを届け、月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系、毎週月曜よる9時~)ではギャップで悶絶させる…とファンの心を掴んで離さない1年に。2018年は『嘘を愛する女』(1月20日公開)、『blank13』(2月3日公開)、『空飛ぶタイヤ』(2018年公開予定)とすでに3本の映画が控えており、次はどんな“可愛い”の攻撃がやってくるのか…女性たちはドキドキしながらそれを待っている。
【竹内涼真】圧倒的“彼氏感”でブレイク
今、最も勢いのある俳優・竹内涼真(24)。2016年頃から注目を集め、2017年はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の島谷純一郎役、連続ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)の麦野初役で一気にブレイク。7月に発売した写真集「1mm(※読みはイチミリ)」は2017年度男性写真集売り上げトップを記録と、まさに2017年下半期の“顔”となった。爽やかなルックス、185cmの長身、高い評価を受ける演技力…とブレイクの要素は多岐に渡るが、竹内を語る上で欠かせないキーワードは何と言っても“彼氏感”。元々“理想の彼氏”をテーマにしたオーディション「minaカレ グランプリ」(2013)出身で、近年は「モナ王」や「ビューネくん」などのCMでも彼氏やお兄ちゃんといった“あなたのそばのイケメン”的なポジションに起用されることが多かった。また、自身の公式Twitterで見せる飾らない素顔、サービス精神旺盛なキャラクターも人気の秘訣で、“彼氏感”漂う写真も度々話題に。モデルプレスが8月に実施したウェブアンケート「彼氏感がすごいと思う俳優」ランキングでも1位に輝くなど、“国民の彼氏”の座をほしいままにした。現在は、高視聴率をキープする日曜劇場「陸王」(TBS系、毎週日曜よる9時~)でマラソンランナー・茂木裕人を好演し、支持層を拡大中。快進撃は、まだまだ続きそうだ。
【成田凌】「コード・ブルー」灰谷先生で人気拡大
雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデル兼俳優・成田凌(24)。昨年末、一大ブームを巻き起こした連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で知名度を上げ勢いに乗る中、2017年も「大貧乏」(フジテレビ系)、「人は見た目が100パーセント」(フジテレビ系)、「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジテレビ系)と連続でドラマ出演。さらに、主要キャストとして出演した映画『キセキ -あの日のソビト-』では、主演の菅田将暉らとともにグリーンボーイズとしてCDを果たし、話題となった。露出が途絶えることのなかった今年、彼の人気を特に後押ししたのは、2018年7月27日に劇場版が公開される「コード・ブルー」。演じた新人フェロー・灰谷俊平は、自分に自信がなく常にオドオドしている“ヘタレキャラ”。メガネにボサボサ頭、「MEN’S NON-NO」で見せる姿とは真逆の“灰谷先生”を好演し、新規ファンを獲得した。今後は、現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月曜~土曜あさ8時)で、てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)の一人息子を演じることも決定しているほか、“赤髪&タトゥー”姿を披露する映画『ニワトリ★スター』(3月17日公開)も待機。また違う“成田凌”で、ファンを楽しませてくれるはずだ。
【稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾】“ホンネ”の72時間で日本を席巻
SMAP解散から約半年後の2017年9月、稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の3人が独立し、新たなスタートを切った。開設されたファンサイト「新しい地図」には国内外から“NAKAMA(ファンの愛称)”が殺到し、今後の展開を待ち望む声が溢れた。そして11月2日~5日に放送されたインターネット番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」ではやくも3人の独立後初共演が実現。番組開始とともに始動したSNSも話題を呼び、3人のホンネトークやSMAP時代から縁のあるゲストとの共演、元メンバーでオートレーサーの森且行との再会など笑いあり感動大いにありといった企画の連続で、日本中を巻き込みながら72時間を駆け抜け、インターネット番組では異例ともいえる大きな反響を集めた。その後も今年最も輝いた男性に贈られる「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の受賞や、パラリンピックスペシャルサポーター就任、CM出演など、明るい話題が相次ぎ、2018年には映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)が待機。香取は画家としても活躍の場を広げるなど、それぞれがまだまだ無限の可能性を秘めていることは明白。今後も3人の新たな挑戦を、SNSで繋がった世界中のNAKAMAが後押ししてくれることだろう。
【山崎賢人】主演映画4連発 「陸王」でも注目
ドラマ、映画、舞台と、大忙しだった山崎賢人(23※「崎」は正式には「たつさき」)。『一週間フレンズ。』(川口春奈とW主演)、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、『斉木楠雄のΨ難』、『氷菓』(広瀬アリスとW主演)と立て続けに主演映画が公開し、2年半ぶりに再演した主演舞台「里見八犬伝」では「前回とはかなり変わった」という迫力たっぷりの殺陣で確かな成長を感じさせるなど、昨年の活躍ぶりをさらに上回る存在感を発揮。また、日曜劇場「陸王」(TBS系、毎週日曜よる10時)では、父・宮沢紘一(役所広司)に反発する大地を熱演中。リアルな“息子像”が好評を集めており、開発に打ち込むひたむきな姿、成功したときに見せる無邪気な笑顔に、多くの女性が胸キュン。2018年には主演映画『羊と鋼の森』(6月8日公開)が控えるほか、1月7日からは連続ドラマ初主演作「トドメの接吻」(日本テレビ系、毎週日曜よる10時30分 ※初回30分前拡大でよる10時)もスタート。人気、実力ともに申し分ない山崎だが、今後も様々な場面でファンを魅了すること間違いなしだ。
【窪田正孝】喰種も高校生も…“憑依型俳優”ぶり発揮の1年
“カメレオン俳優”や“憑依型俳優”、“実写化俳優”などと呼び声の高い窪田正孝(29)。2017年は、石田スイ氏の人気コミックを実写化した映画『東京喰種 トーキョーグール』に主演したほか、『ラストコップ THE MOVIE』、総合エンタテイメント「HiGH&LOW」シリーズ2本が公開、連続ドラマ「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」(WOWOW)、「4号警備」(NHK総合)、「僕たちがやりました」(カンテレ・フジテレビ系)に主演。『東京喰種 トーキョーグール』では半分人間、半分人の姿をしながら人を喰らう怪人・喰種(グール)役を、「僕たちがやりました」では28歳(出演発表時)にして“違和感のない”高校生役を演じきり、改めて振り幅の広さを証明した。NHK連続テレビ小説「花子とアン」(2014)で名を広めた窪田は、確かな演技力とどんなアクションも難なくこなす身体能力を武器に、「彼が出演するなら見たい」と思わせる主演級の俳優へと成長。バラエティー番組で見せるチャーミングな一面も女心をくすぐる魅力のひとつとなっており、年々人気・注目度が上がり続けている。2018年1月期には石原さとみが主演を務めるドラマ「アンナチュラル」(1月12日スタート/TBS系、毎週金曜よる10時 ※初回15分拡大)に出演、主演映画『犬猿』(2月10日公開)も公開されるなど、その勢いはとどまることを知らない。
【鈴木伸之】「あなそれ」有島くんに女子“ザワキュン”
4月期放送の連続ドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)で、波瑠演じる主人公の不倫相手を演じた鈴木伸之(25)。これまで「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)、「水球ヤンキース」(フジテレビ系)など、ヒール役で評価を得てきたが、妻の妊娠中に不倫にはまるダメ男・有島くんが話題になり、「最低なのにどこか憎めない…」と世の女子を“ザワキュン”させた。“あなそれ”効果で注目度が上がっている中、公開された映画『東京喰種 トーキョーグール』では、有島くんとは真逆の正義感あふれるCCG(※対・喰種機関『喰種対策局』の略称)喰種捜査官・亜門鋼太朗役で出演。185cmの長身を活かしたアクションや肉体美も反響を呼んだ。そのほか現在放送中の「今からあなたを脅迫します」(日本テレビ系)で演じた二面性のある青年・カオル役や、今年最終章を迎えた総合エンタテイメント「HiGH&LOW」シリーズで演じた山王連合会のヤマト役など、幅広い作品に出演し知名度が急上昇。12月21日・28日にはスペシャルドラマ「眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~」(読売テレビ・日本テレビ系、2週連続よる11時59分)、12月23日には映画『リベンジgirl』の公開と、年末の勢いそのままに2018年も人気を加速させていくことだろう。
【田中圭】驚異のドラマ10本 “リア恋枠”でファン急増
今年、ドラマ界で引っ張りだこだったのが田中圭(33)。「幕末グルメ ブシメシ!」(NHK BSプレミアム)、「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)、「感情8号線」(フジテレビTWO)、「探偵少女アリサの事件簿」(テレビ朝日系)、「恋がヘタでも生きてます」(読売テレビ・日本テレビ系)、「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)、「伊藤くん A to E」(毎日放送)、「時代をつくった男 阿久悠物語」(日本テレビ系)、「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系、毎週月曜よる9時)と1年の間に10本のドラマに出演した。引っ張りだこの理由のひとつは、母性本能くすぐる愛らしさ。たとえば「東京タラレバ娘」で演じた不倫に走る男・丸井良男は、いわゆる“ダメ男”“クズ男”の部類だが「田中圭なら許せてしまう…」という女性が続出。このほかにも、「恋がヘタでも生きてます」ではニューヨーク帰りの敏腕社長、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」では主人公を温かく見守る専業主夫…と様々な役柄を演じ、その度に「理想の彼氏・旦那」と称されるなど“リア恋枠”に。これまでも老若男女に親しまれてきた田中だが、新たな魅力を開花させた1年となった。
【賀来賢人】福田雄一コメディで一気に知れ渡る“これぞ賀来賢人”
年間を通じて話題作を世に送り出したコメディの名手・福田雄一監督の“福田組”で、今年一気に飛躍したのが賀来賢人(28)。ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」(11)から6年来の福田組常連であったが、土曜よる9時のゴールデン枠で放送されたドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)にて主人公の部下“池杉くん”を演じ、全力の変顔やクセのある動きが「ぶっ飛んでて面白すぎる」「こんな賀来賢人見たことない!」「最高の賀来賢人」と話題に。「オモシロが出来る一番の俳優になれ」という福田監督の助言のもと、いい意味で暴走した“ウザいけどなんだか憎めない”キャラクターが大人から子どもまで支持を集め、役者・賀来賢人の只者ではない魅力が広く知れ渡った。その後、ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」、映画『斉木楠雄のΨ難』と福田組作品が続く。「ヤングフランケンシュタイン」では小栗旬演じる主人公の助手・アイゴール役、『斉木楠雄のΨ難』では元ヤン・窪谷須亜蓮役でいずれも強烈な個性を発揮、主役にこれでもかと絡んでいき観客の爆笑をさらった。さらに今年はドラマ「4号警備」(NHK総合)、「アキラとあきら」(WOWOW)、「愛してたって、秘密はある。」(日本テレビ系)、「わにとかげぎす」(TBS系)と演技派へのオファーは絶えず。プライベートでは6月に第1子が誕生しており、バラエティ番組などで語られた妻・榮倉奈々とのエピソードは憧れの的に。まさに公私ともに充実、映画『ちはやふる -結び-』などが控える2018年も脂が乗った賀来賢人を多くの作品で堪能したい。
【菅田将暉】今年もすごかった!歌手デビュー果たし話題尽きず
昨年、怒涛の出演映画9本公開、2本の連続ドラマ出演と大活躍だった菅田将暉(24)は、「おんな城主 直虎」(NHK総合、毎週日曜よる8時)で大河ドラマに初出演するなど、今年もノーブレーキで走り続けた。映画は、『キセキ -あの日のソビト-』、『帝一の國』、『銀魂』、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(声出演)、『あゝ、荒野』、『火花』と計6本の話題作が公開。『あゝ、荒野』では15kgの増量、『火花』では漫才にも挑戦し、徹底した役作りで役者魂を見せつけ、「第42回報知映画賞」「第30回日刊スポーツ映画大賞」の主演男優賞にも選ばれた。また、活躍の場は音楽界にも広がり、『キセキ -あの日のソビト-』では共演の成田らとともにCDデビュー。その後、CM曲として起用されていた「見たこともない景色」でソロ歌手としてもデビューを果たした。さらに、同世代のミュージシャン・米津玄師のアルバム「BOOTLEG」の収録曲「灰色と青(+菅田将暉)」に参加したことも話題に。多彩な才能を発揮し、常に注目を集める菅田。2018年は、2月にファーストライブツアーを開催、4月27日に土屋太鳳とW主演する映画『となりの怪物くん』が公開と、今後も新たな世界を見せてくれるに違いない。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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