ジュノン・スーパーボーイ史上初、敗者復活からのグランプリ 決め手は?<綱啓永さん会見一問一答>
2017.11.26 19:16
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26日、雑誌「JUNON」主催の「第30回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」最終選考会が都内で開催され、グランプリが決定。エントリーNo.8千葉県出身の綱啓永(つな・けいと/18)さんがグランプリに輝き、見事30周年のメモリアル・ジュノンボーイの座を勝ち取った。
史上初の敗者復活からのグランプリ
これまで武田真治、伊藤英明、小池徹平、平岡祐太、中村蒼、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉など男性スターを多数輩出している同コンテスト。綱さんは現在、日本大学1年生で、史上初の敗者復活からのグランプリ受賞。敗者復活は第22回から導入しているシステムで、同誌の携帯サイトの投票により決定。読者やSNS上での圧倒的な人気を評価され、今回のグランプリ獲得となったようだ。
オープニングでファイナリスト13人がずらりとステージに初めて並んだタイミングでは、ファイナリスト1人1人が決めポーズ。その際も綱さんへの会場の歓声が一際大きく、イベント開始直後から人気ぶりが際立っていた。
“練習期間2ヶ月”サックス演奏がすごい
パフォーマンス審査では、白スーツ姿でサックスを演奏。熟練具合が感じられる見事な演奏だったが、「ファイナリストになるのが決まって2ヶ月弱ゼロから練習しました」と明かし、審査員からは驚きの声が上がるなど、そのポテンシャルは未知数。司会の中山秀征は、「昔からやってるわけじゃないのにあれだけ吹けるってのはすごい練習してきたと思うんですよ。そういう陰の努力ができる子なんじゃないかな」と絶賛した。
ブルゾンちえみを相手にした二次審査の告白パフォーマンスタイムでは、 “ロマンチックな港”というテーマで、自分のコートを後ろからブルゾンに着せてバックハグ。「俺さ、ちえちゃんのこと好きだよ」と伝え、いつもwith Bからバックハグされている(ネタにフリがある)ブルゾンを赤面させていた。
以下、イベント後の会見一問一答。
応募は母親の友人が!会見一問一答
― 受賞おめでとうございます。今の気持ちを教えてください。綱:「本当に嬉しくて、賞を獲れると思ってなくて、「8…」って聞こえて涙が出ました。
ブルゾン:やっぱり写真だけで見たのと全然違くて、直接会った方が魅力的だと思いました。(どういうところが?)写真も勿論イケメンですよ。でも向こう側(客席)では緊張していないように見えるかもしれないけど、実は手が震えてたりとか、そういう気持ちが伝わりました。
― 告白審査のバックハグは誰がご自身で考えたんですか?
綱:親に考えてもらいました。どちらかというとお父さん。
― 練習されましたか?
綱:ジュノンのファイナリストの友達とずっと裏で練習してました。
ブルゾン:され慣れてるはずなのにやっぱり違いましたね。ジュノンのハグは。
― 中山さんは?
中山:自分の長男が19歳で同い年。こうやって出てくる年になっていると思うと感慨深いですね。
― 自分ではなぜグランプリとれたと思う?
綱:バックハグ…?
中山:あそこの距離感がすごく良かった。馴れ馴れしくなくて初々しさ。
― 応募しようと思ったきっかけは?
綱:大阪にいる母親の友人が勧めてくれました。
― 自分では芸能界への興味は?
綱:ありました。興味あったけど本当に入れるとは思ってなかったので、きっかけをもらってグランプリを獲れてよかったです。
― 一次審査で芸能界へ入れる可能性95%と言っていたのは?
綱:言葉だけでも強気でいったほうがいいかなと。
― 将来の目標は?
綱:俳優やモデル。ジュノンの先輩の溝端淳平さんや菅田将暉さんのような俳優になりたい。
― 共演したい人は?
綱:山崎賢人さん。見た目も演技をしていないときのキャラクターも好き。
― 今何か目標に向かって努力していることは?
綱:ごめんなさい…ないです。
中山:嘘がないよね、(綱さんの背中に手を添え)背中めっちゃ熱いから。雰囲気がいいよね。サックスも昔からやってるわけじゃないのにあれだけ吹けるってのはすごい練習してきたと思うんですよ。そういう陰の努力ができる子なんじゃないかなと。
― (1次審査は)なぜサックスにした?
綱:特技が本当に何にもなくて。ベスト30のときは、ヨーヨー練習して披露したりしていた。動画見ててサックスの動画を見つけて。
― 敗者復活からのグランプリは史上初。
綱:夢のようです。落ちたとき泣いたんです。そこからTwitterとかで皆が応援してくれて、復活したときはめちゃめちゃ嬉しかったです。
― 賞金50万円は何に使う?
綱:身内の人に本当に応援してもらったので、自分にちょっと使ってあとは周りに。
― 欲しいものは?
綱:服。靴がほしいです。
― 好きな女優さんは?
綱:同世代だと広瀬すずさん。
― 共演したい?
綱:したいです。
― どういうシチュエーションで共演したい?
綱:恋人が良いです。
準グランプリ・審査員特別賞は
準グランプリはパフォーマンス審査でソーラン節を踊り、硬派なルックスが目立っていた山形県出身の富樫慧士(とがし・えいじ/16)さん、審査員特別賞は、パフォーマンス審査で特技の空手を「痴漢撃退法講座」にアレンジし、会場をもっとも盛り上げた京都府出身の佳山悠我(かやま・ゆうが/14)さんだった。最終選考会では、上遠野太洸、黒羽麻璃央、佐野岳、犬飼貴丈、國島直希、西銘駿、飯島寛騎、押田岳、岡田龍太郎ら歴代ジュノンボーイのステージも行われた。
「 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」
1988年にスタートした同コンテストは「あなたの隣のすてきな男の子、推せんしてください」をキャッチフレーズに、「JUNON」にふさわしい“さわやかなハンサムボーイ”を選出。芸能事務所などに所属していない12歳~22歳の男子を対象とし、今年は過去最高となる1万7293人の応募が殺到。最終選考会には敗者復活戦を勝ち抜いた3人を加えた全13人が参加し、思い思いのパフォーマンスや“愛の告白”で自身をアピール。「容姿」「ファッションセンス」「個性」「タレント性」「将来性」の5項目を基準とした審査が行われた。(modelpress編集部)
「第30回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」結果
グランプリ:綱啓永(つな・けいと)/千葉県/18歳/大1/175cm/55kg/O型準グランプリ:富樫慧士(とがし・えいじ)/山形県/16歳/高1/177cm/71kg/A型
審査員特別賞:佳山悠我(かやま・ゆうが)/京都府/14歳/中3/172cm/54kg/O型
フォトジェニック賞:奥野壮(おくの・そう)/大阪府/17歳/フリーター/168cm/47kg/A型
SHOWROOM賞:入江海斗(いりえ・かいと)福岡県/18歳/高3/167cm/53kg/A型
明色美顔ボーイ賞:奥野壮 ※W受賞
黒騎士と白の魔王賞:佳山悠我 ※W受賞
サムライボーイ賞:伊藤真央(いとう・まひろ)大阪府/15歳/中3/170cm/57kg/A型
QBナビゲーター賞:富樫慧士 ※W受賞
DDセルフプロデュース賞:徳永智加来(とくなが・ちから)大阪府/14歳/中2/163cm/40kg/O型
「第30回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」
司会:中山秀征審査員:ブルゾンちえみ、上遠野太洸(23代グランプリ)、佐野岳(24代グランプリ)、JUNON読者審査員50名、協賛各社審査員、各芸能事務所代表者37名、栃丸秀俊氏(JUNON編集長/コンテスト審査員長)
ファイナリスト一覧
入江海斗(いりえ・かいと)福岡県/18歳/高3/167cm/53kg/A型徳永智加来(とくなが・ちから)大阪府/14歳/中2/163cm/40kg/O型
森川竜太郎(もりかわ・りゅうたろう)神奈川県/20歳/大2/176cm/58kg/A型
渡邊亮太(わたなべ・りょうた)神奈川県/16歳/高2/170cm/50kg/B型
伊藤真央(いとう・まひろ)大阪府/15歳/中3/170cm/57kg/A型
田中北斗(たなか・ほくと)東京都/14歳/中3/166cm/50kg/A型
富樫慧士(とがし・えいじ)/山形県/16歳/高1/177cm/71kg/A型
綱啓永(つな・けいと)/千葉県/18歳/大1/175cm/55kg/O型
藤田峻平(ふじた・しゅんぺい)/熊本県/19歳/フリーター/173cm/50kg/A型
佳山悠我(かやま・ゆうが)/京都府/14歳/中3/172cm/54kg/O型
田渕冬也(たぶち・とうや)/福岡県/19歳/大2/170cm/51kg/O型
奥野壮(おくの・そう)/大阪府/17歳/フリーター/168cm/47kg/A型
早坂柊人(はやさか・しゅうと)/宮城県/17歳/高3/173cm/57kg/A型
【Not Sponsored 記事】
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