飯豊まりえ、警察姿で“痴漢・盗撮撲滅”呼びかけ 「これは事件だ」エピソードも告白
2017.10.16 11:20
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モデルで女優の飯豊まりえが16日、東京・丸の内警察署の「一日署長」に就任し、イベントに出席した。
「痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」で呼びかけ
俳優の佐藤浩市が主演をつとめるWOWOWドラマ『連続ドラマW 石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』(11月5日より全8話)にて初の刑事役に挑戦することにちなみ、「女性による痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」にて、有楽町駅前で女性へ呼びかけを実施。「痴漢・盗撮は許さないぞー!」と署長や集まった一般女性と意気込んだり、通行人の女性に啓蒙チラシを配布したり、署長として活動。制服を身につけた飯豊は「ドラマを飛び越えてお仕事を頂けて嬉しいですし、両親もびっくりしております」と喜んだ。
イベントでは痴漢・盗撮の撲滅を呼びかけたが、自身の痴漢被害の経験を聞かれると、「自分ではないんですけど実際に電車で不思議な動きをしている男性を見かけたことがあって、そのとき離れてたので言えなかった」と不審な人物を見かけたという経験を回顧。
「この管内でも痴漢や盗撮があると聞いてすごくびっくりしたんですけど、女性側の方も犯罪の手口をしっかり学んで対策をねったりとかした方が、犯罪(被害)に遭わないよう注意するべきだと思います」と呼びかけ、自身も「(痴漢・盗撮に)遭遇してしまったら声をかけるとかしたいなと思ってます」と語った。
共演者の秘密を明かす「これは事件だ!」
また、ドラマ撮影現場について質問が飛ぶと、「共演者さんの秘密を知ってしまったんですけど…」と切り出し、主演の佐藤のエピソードを披露。「昼休憩のときに机に小学生が使うような歯ブラシセットが置いてあって、誰のなんだろう?と思っていたら佐藤浩市さんの私物で、イメージと違っていたので『これは事件だ!』って思いました(笑)」と明かし、「私しか見てないので得した気分になっています」と笑顔を見せた。
同作は、清武英利氏による書きおろしノンフィクション著書の連続ドラマ化企画で、2001年に発覚し、政官界を揺るがした「外務省機密費流用詐欺事件」がテーマ。飯豊は佐藤や江口洋介演じるベテラン刑事達に囲まれながらも奮闘する、所轄署から捜査二課に抜擢された駆け出しの巡査長・矢倉かすみ役を演じる。
「キャストのほとんどが男性で女性がほとんどいない現場は初めてだった」と飯豊にとってこれまでの出演作品とは大きく違うようで、先輩俳優陣から沢山刺激を受けているよう。「台本頂いたときに『自分の台本じゃないんじゃないかな』って思うくらい今までやったことない作品だったので、一から言葉を調べたりとかそういう作業をしてからじゃないと演じれないので今回はすごく役作りに時間がかかってます」と演技に奮闘している様子だった。(modelpress編集部)
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