乃木坂46・3期生が着物姿で本格演劇「見殺し姫」 あらすじ・役柄・見どころ…12人が語る
2017.10.06 16:12
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乃木坂46・3期生が出演する舞台『見殺し姫』が、6日から15日まで、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演される。初日公演前には、報道陣向けの囲み取材と公開ゲネプロを実施。3期生12人がそれぞれの役柄を紹介し、意気込みを語った。
同舞台は、乃木坂46の3期生が本格演劇に挑む完全オリジナル作品で、3期生12人のほか、藤木孝、かとうかず子が出演。
囲み取材には伊藤理々杏(いとう・りりあ)、岩本蓮加(いわもと・れんか)、梅澤美波(うめざわ・みなみ)、大園桃子(おおぞの・ももこ)、久保史緒里(くぼ・しおり)、阪口珠美(さかぐち・たまみ)、佐藤楓(さとう・かえで)、中村麗乃(なかむら・れの)、向井葉月(むかい・はづき)、山下美月(やました・みづき)、吉田綾乃クリスティー(よしだ・あやの くりすてぃー)、与田祐希(よだ・ゆうき)の3期生、全12人が出席した。
山下:私が演じさせていただく沙霧(さぎり)は、一言で言うと覗き魔です。今回の舞台は、それぞれの性格に合った役当てていただいているので「なんで私は覗き魔なんだろう?」って思ったんですけど、目だと思います。よく「目が大きい」って言われるから覗いているように見えるのかな…やっとこの舞台で自分の眼力を活かす機会ができたなって思っています。色んなものを覗いていきたいと思います。
久保:私が演じている汐寝(しおね)は日記を書いてるんですけど、私自身プライベートで書くことが好きなので、今回この役が出来て嬉しいです。汐寝はあんまり感情を出さないんですけど、唯一爆発させるシーンは見て欲しいです。
大園:今回…今回は、那由他(なゆた)役をさせて頂くんですけど、顔合わせの時に…顔合わせの時にその人にあった役を作ってくれたんですけど、那由他は虫が大好きな役なんですけど、そんなことは一言も言ってないんですけど、虫は嫌いじゃないです。役を頑張ります。お願いします。
与田:今回、久遠(くおん)役を演じさせていただきます。山下と大園も言ったように、今回その人に合った役を当てていただいたんですけど、私の役は声が大きくて、リーダーシップがあって、行動力があって、本来の自分とあまり結びつかないなと思ったけど、芯を持った役なので、自分自身も芯を持ってみんなを引っ張っていきたいです。
梅澤:朱雀(すざく)役を演じさせていただくんですけど、私の役はほかの11人より1つ上からものを見ていたり、大人な人物です。ズバッとものを言ったり、キツく言うこともあるけど、心優しくて女性らしかったり、色んな一面が見られると思います。朱雀が出て来る場面は重要な場面もあるので注目して見て欲しいなと思います。
吉田:私が演じさせていただく雅(みや)は生まれつき病を持っていて、誰かの手を借りたり弱い部分もあるけど、気持ちが強くて、自分から進んでいくようなタイプの子です。似ていて演じやすいので、今回「見殺し姫」の期間を精一杯頑張りたいと思います。
向井:多岐都(たぎつ)は他の11人と違って、男勝りで、姫なんですけど男ぽい。衣装もスカートじゃなくてズボンだったり…。馬鹿みたいに自分の思ったことを言うこともあります。大きな声を出して自分の役を、自分のものにして頑張っていきたいです。
阪口:握砂(あくさ)は絵をすごく上手く書くシーンが多くて、そこは(自分と)真逆なんですけど、一生懸命演じていきたいと思います。
岩本:私がやらせていただく讃良(ささら)は、とにかく笑い上戸で笑いの沸点が低いんですけど、実際に私もツボが浅くてすぐ笑っちゃいます。でも、最終的に変わるシーンがあるのでそこも見て欲しいです。
中村:私が演じる蒼馬(そうま)は、ほかの姫達に比べて弱いイメージなんですけど、不思議な力が使えて、それがどう出るかに注目して欲しいです。
佐藤:私がやらせていただく柊(ひいらぎ)は、ほかの人の物をくすねるんですけど、私はくすねはしないけど、いたずら好きなので、少し似ているのかなと思います。あと、よく棒読みって言われるので、この舞台で棒読みじゃないんだよって所を観て欲しいです。
そして、最後にはメンバーを代表して梅澤がコメント。「半年前ぐらいに12人で『3人プリンシパル』をやらせていただいたときは、オーディションだったので舞台に出る子出れない子がいたんですけど、今回は12人で舞台に立てることがほんとうにありがたいし嬉しいです。単独ライブだったり、先輩方と一緒に周らせていただいた全国ツアーだったり、半年前より経験して成長した3期生を見せて、『まだまだ3期生はできるんだぞ』っていうことを見せいきたいです」と意気込んだ。(modelpress編集部)
都の外れ、竹林の中、塀に囲まれた屋敷には十二人の姫達(乃木坂46 )が暮らしている。
塀の外は武士が厳重に警護し、外からの侵入者を防いでいる一方、彼女達にも外へ出る自由はない。
屋敷には彼女たち以外に老いた法師(藤木孝)が一人だけいて姫達の最低限の世話をする。
一つ屋根の下、襖を隔てて共に暮らす他の姫達の事情を互いに知らない。
姫達はそれぞれに都に集められた各地の富豪の人質である。
だが、まだ幼い子どもの頃からそんな境遇に置かれているため事情はよく分かっていない。
この屋敷にはおとど(かとうかず子)と呼ばれる女主人が訪ねてくる。
優しいおとどに姫達は実の母のように懐き、その時だけは、十二人の間に互いへの嫉妬が兆す。
だがおとどは時に最高権力者であり、人質として彼女達を都に幽閉している張本人であった。
おとどは病に倒れ、徐々にその死が近いと感じている。
それにつれて栄華を誇った大臣の権力も急速に傾きつつあり、各地に反乱の兆しがある。
おとどは焦り始め、それを察する姫達は初めて互いに結束し、おとどを元気づけようと考え、おとどのための親衛隊「赤兎」(せきと)を結成する。
姫達は屋敷を抜け出し、都の至る所に神出鬼没の密偵となる。
おとどの世に不満を持つ者、反乱を画策するものをあぶりだし、見せしめとして残酷なやり方で制裁する。
純真無垢で一途な姫達の仕事ぶりに迷いはない。
しかし、おとどはとうとう病に倒れ、反対勢力の勢いが増す。
「赤兎」の姫達もそれぞれに色々な状況に巻き込まれていく…。
岩本蓮加:讃良…笑い上戸。感性が鋭い。
梅澤美波:朱雀…大人な思考の持ち、様々な事情を理解している。
大園桃子:那由他…何よりも虫を愛でる優しい心の持ち主。
久保史緒里:汐寝…日記を書いている文学少女。
阪口珠美:握砂…信心深く、巫女的な力を持つ。
佐藤楓:柊…無意識な盗癖がある。素直。
中村麗乃:蒼馬…泣き上戸で不思議な能力がある。
向井葉月:多岐都…男勝りで戦いが好き
山下美月:沙霧…好奇心旺盛で覗き癖がある。
吉田綾乃クリスティー:雅…思いやりがある。病弱。
与田祐希:久遠…誰よりもアクティブで前向き。
かとうかず子:おとど…権威ゆるぎない女主人。病の床にある。
藤木孝:蓮時…老いた老師。姫達の世話係。
囲み取材には伊藤理々杏(いとう・りりあ)、岩本蓮加(いわもと・れんか)、梅澤美波(うめざわ・みなみ)、大園桃子(おおぞの・ももこ)、久保史緒里(くぼ・しおり)、阪口珠美(さかぐち・たまみ)、佐藤楓(さとう・かえで)、中村麗乃(なかむら・れの)、向井葉月(むかい・はづき)、山下美月(やました・みづき)、吉田綾乃クリスティー(よしだ・あやの くりすてぃー)、与田祐希(よだ・ゆうき)の3期生、全12人が出席した。
12人に見どころと意気込み
伊藤:私は浮洲(うきす)という役柄をやらせていただくんですけど、この役はみんなの前に立って、引っ張っていくような存在になると思います。私も小学校の時は生徒会長をしていたりしたので、全力で頑張って、将来的には3期生、乃木坂46を引っ張れるような浮洲のような存在になりたいです。山下:私が演じさせていただく沙霧(さぎり)は、一言で言うと覗き魔です。今回の舞台は、それぞれの性格に合った役当てていただいているので「なんで私は覗き魔なんだろう?」って思ったんですけど、目だと思います。よく「目が大きい」って言われるから覗いているように見えるのかな…やっとこの舞台で自分の眼力を活かす機会ができたなって思っています。色んなものを覗いていきたいと思います。
久保:私が演じている汐寝(しおね)は日記を書いてるんですけど、私自身プライベートで書くことが好きなので、今回この役が出来て嬉しいです。汐寝はあんまり感情を出さないんですけど、唯一爆発させるシーンは見て欲しいです。
大園:今回…今回は、那由他(なゆた)役をさせて頂くんですけど、顔合わせの時に…顔合わせの時にその人にあった役を作ってくれたんですけど、那由他は虫が大好きな役なんですけど、そんなことは一言も言ってないんですけど、虫は嫌いじゃないです。役を頑張ります。お願いします。
与田:今回、久遠(くおん)役を演じさせていただきます。山下と大園も言ったように、今回その人に合った役を当てていただいたんですけど、私の役は声が大きくて、リーダーシップがあって、行動力があって、本来の自分とあまり結びつかないなと思ったけど、芯を持った役なので、自分自身も芯を持ってみんなを引っ張っていきたいです。
梅澤:朱雀(すざく)役を演じさせていただくんですけど、私の役はほかの11人より1つ上からものを見ていたり、大人な人物です。ズバッとものを言ったり、キツく言うこともあるけど、心優しくて女性らしかったり、色んな一面が見られると思います。朱雀が出て来る場面は重要な場面もあるので注目して見て欲しいなと思います。
吉田:私が演じさせていただく雅(みや)は生まれつき病を持っていて、誰かの手を借りたり弱い部分もあるけど、気持ちが強くて、自分から進んでいくようなタイプの子です。似ていて演じやすいので、今回「見殺し姫」の期間を精一杯頑張りたいと思います。
向井:多岐都(たぎつ)は他の11人と違って、男勝りで、姫なんですけど男ぽい。衣装もスカートじゃなくてズボンだったり…。馬鹿みたいに自分の思ったことを言うこともあります。大きな声を出して自分の役を、自分のものにして頑張っていきたいです。
阪口:握砂(あくさ)は絵をすごく上手く書くシーンが多くて、そこは(自分と)真逆なんですけど、一生懸命演じていきたいと思います。
岩本:私がやらせていただく讃良(ささら)は、とにかく笑い上戸で笑いの沸点が低いんですけど、実際に私もツボが浅くてすぐ笑っちゃいます。でも、最終的に変わるシーンがあるのでそこも見て欲しいです。
中村:私が演じる蒼馬(そうま)は、ほかの姫達に比べて弱いイメージなんですけど、不思議な力が使えて、それがどう出るかに注目して欲しいです。
佐藤:私がやらせていただく柊(ひいらぎ)は、ほかの人の物をくすねるんですけど、私はくすねはしないけど、いたずら好きなので、少し似ているのかなと思います。あと、よく棒読みって言われるので、この舞台で棒読みじゃないんだよって所を観て欲しいです。
衣装にも注目
また、12人は役柄に合わせた個性豊かな着物をまとって演技に挑戦。普段の衣装とは違い「裾が長いので、立ったり座ったりの動作は、稽古のときから長いもの着てみんなでコツを掴みつつ頑張ってきました」と苦労したことも多いようだが、「それそれ色鮮やかなのを着れて嬉しいね」と互いの姿を見合っていた。そして、最後にはメンバーを代表して梅澤がコメント。「半年前ぐらいに12人で『3人プリンシパル』をやらせていただいたときは、オーディションだったので舞台に出る子出れない子がいたんですけど、今回は12人で舞台に立てることがほんとうにありがたいし嬉しいです。単独ライブだったり、先輩方と一緒に周らせていただいた全国ツアーだったり、半年前より経験して成長した3期生を見せて、『まだまだ3期生はできるんだぞ』っていうことを見せいきたいです」と意気込んだ。(modelpress編集部)
「見殺し姫」あらすじ
平安末期。平家の世。都の外れ、竹林の中、塀に囲まれた屋敷には十二人の姫達(乃木坂46 )が暮らしている。
塀の外は武士が厳重に警護し、外からの侵入者を防いでいる一方、彼女達にも外へ出る自由はない。
屋敷には彼女たち以外に老いた法師(藤木孝)が一人だけいて姫達の最低限の世話をする。
一つ屋根の下、襖を隔てて共に暮らす他の姫達の事情を互いに知らない。
姫達はそれぞれに都に集められた各地の富豪の人質である。
だが、まだ幼い子どもの頃からそんな境遇に置かれているため事情はよく分かっていない。
この屋敷にはおとど(かとうかず子)と呼ばれる女主人が訪ねてくる。
優しいおとどに姫達は実の母のように懐き、その時だけは、十二人の間に互いへの嫉妬が兆す。
だがおとどは時に最高権力者であり、人質として彼女達を都に幽閉している張本人であった。
おとどは病に倒れ、徐々にその死が近いと感じている。
それにつれて栄華を誇った大臣の権力も急速に傾きつつあり、各地に反乱の兆しがある。
おとどは焦り始め、それを察する姫達は初めて互いに結束し、おとどを元気づけようと考え、おとどのための親衛隊「赤兎」(せきと)を結成する。
姫達は屋敷を抜け出し、都の至る所に神出鬼没の密偵となる。
おとどの世に不満を持つ者、反乱を画策するものをあぶりだし、見せしめとして残酷なやり方で制裁する。
純真無垢で一途な姫達の仕事ぶりに迷いはない。
しかし、おとどはとうとう病に倒れ、反対勢力の勢いが増す。
「赤兎」の姫達もそれぞれに色々な状況に巻き込まれていく…。
役柄紹介
伊藤理々杏:浮洲…真面目で学級委員的な役割。岩本蓮加:讃良…笑い上戸。感性が鋭い。
梅澤美波:朱雀…大人な思考の持ち、様々な事情を理解している。
大園桃子:那由他…何よりも虫を愛でる優しい心の持ち主。
久保史緒里:汐寝…日記を書いている文学少女。
阪口珠美:握砂…信心深く、巫女的な力を持つ。
佐藤楓:柊…無意識な盗癖がある。素直。
中村麗乃:蒼馬…泣き上戸で不思議な能力がある。
向井葉月:多岐都…男勝りで戦いが好き
山下美月:沙霧…好奇心旺盛で覗き癖がある。
吉田綾乃クリスティー:雅…思いやりがある。病弱。
与田祐希:久遠…誰よりもアクティブで前向き。
かとうかず子:おとど…権威ゆるぎない女主人。病の床にある。
藤木孝:蓮時…老いた老師。姫達の世話係。
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