池袋ウエストゲートパーク、初のミュージカル化 マコト役に大野拓朗 上演場所も“胸熱”
2017.08.28 11:48
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2000年に放送され、現在も根強い人気を誇るTOKIO・長瀬智也主演のドラマ「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P)」(TBS系)が、12月に初の舞台化にしてミュージカル化することが28日、分かった。タイトルは「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」で主人公のマコトは俳優の大野拓朗が務める。
池袋ウエストゲートパークとは
ドラマは東京・池袋を舞台に、主人公で“池袋のトラブルシューター”マコト(長瀬)の友達を殺された事件をきっかけに、ギャング集団“G-Boysのキング”ことタカシ(窪塚洋介)や、サル(妻夫木聡)らと事件を解決していくという青春ストーリー。そのほか、山下智久、坂口憲二、加藤あい、高橋一生、佐藤隆太らが出演した。石田衣良が原作で、脚本を宮藤官九郎が担当し、リアルな世界でギャング、ギャル、暴力、殺人などをコメディにした内容が、それまでに放送されていたドラマの中では新鮮で、若者を中心に絶大な支持を得たドラマだった。
ミュージカル版では…
ミュージカル版は、若者の抗争をダンスと歌に乗せてエンターテインメントとして昇華。抗争シーンは、公募するストリートダンスカンパニーが日替わりで行い、観客が勝敗を決めるバトル形式で上演。主演の大野は「この作品への出演が決まったと聞いたときはシビレました。『IWGP』は、小説はもちろん、ドラマもリアルタイムで観ていましたし、DVDボックスも持っています。この作品のキーワードは『誰もが憧れてしまうカリスマ性』だと思います。登場人物たちの持っているカリスマ性を、音楽・ダンスの力を借りて表現できたらと思っています」と意気込んでいる。
上演場所が胸熱
ミュージカルの上演は12月23日から2018年1月14日まで東京芸術劇場シアターウエストにて行われる。同所は東京・池袋西口公園に位置している。また、1月からは兵庫県立芸術文化センターでも上演予定。(modelpress編集部)
大野拓朗コメント
この作品への出演が決まったと聞いたときは、シビレました。まず、大好きな石田衣良さんの作品であり、しかもその中でも大好きなIWGPを舞台化である、そして自分が主演させていただけることにシビレたのです。IWGPは、小説はもちろん、ドラマもリアルタイムでも観ていましたし、DVDボックスも持っています。
マコトやキングを始め、カリスマたちの輪の中に入りたいとずっと思っていました。それが本当に叶うなんて。それもマコトとして生きることができるなんて。感激です。マコトとして、たくさんの愛を持って、楽しく舞台上で生きられたらなと思います。
この作品のキーワードは「誰もが憧れてしまうカリスマ性」だと思います。登場人物たちの持っているカリスマ性を、音楽・ダンスの力を借りて表現できたらと思っています。生の舞台ですから、登場人物たちの熱を目の前で、お客様の五感で感じていただけたらと思いますし、幅広く表現のできるミュージカルで、このIWGPワールドを炸裂できたらと思っています。
演出・杉原邦生から大野拓朗起用についてコメント
大野さんを初めて見たのはNHK朝の連続テレビ小説の『とと姉ちゃん』でした。その役の印象が、爽やかだけど頼りない間抜けな青年というものだったので、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で、ロミオ役の大野さんを観たとき、まったく違った印象にとても驚きました。舞台に立つその姿は精悍かつ繊細で、大胆さと柔らかさを持ち合わせていました。そんな大野さんならきっと、彼にしかできないマコトを体現してくれるはずと確信を持ちました。大野さんと一緒に、舞台でしか成し得ない新たな『池袋ウエストゲートパーク』がつくれることを、いまから楽しみにしています。
大野拓朗(TAKURO OHNO) プロフィール
東京都出身。2010年、ホリプロ50周年記念事業「キャンパスター☆H50」でグランプリを受賞。同年、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』で俳優デビュー。近年では、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、情報バラエティ『天才てれびくん』のメインMCを務めるなど活躍の場を広げている。主な出演作に、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『エリザベート』(共に、小池修一郎演出)、舞台『ヴェニスの商人』(蜷川幸雄演出)、ドラマ『美咲ナンバーワン‼︎』、『三匹のおっさん』シリーズ、『LOVE理論』(初主演)、大河ドラマ『花燃ゆ』、終戦記念ドラマ『ラストアタック』(主演)、映画『セーラー服と機関銃』、『高台家の人々』、『猫忍』(主演)などがある。
待機作には、連続テレビ小説『わろてんか』、映画『台湾から愛を込めて』など多数控えている。
【Not Sponsored 記事】
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