セーラームーン、史上初のクラシックコンサートが世代女子にとって“胸熱”だった3つの理由<セットリスト全19曲>
2017.08.04 18:41
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人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の25周年を記念し、初の試みとなるクラシックコンサート「美少女戦士セーラームーン25周年記念Classic Concert」が2日、3日に都内・東京芸術劇場で開催された。東京フィルハーモーニー交響楽団によるオーケストラにより、懐かしの名曲19曲が披露された。90年代の放送当時からセーラームーンが大好きだった“世代女子”にはたまらない、このコンサートが“胸熱”だった3つの理由を紹介したい。
今年で25周年を迎える同作。大人も楽しめるグッズ展開なども頻繁に行われており、20代~30代を中心に根強い人気を誇る。
新シリーズのアニメ「セーラームーンCrystal」は現在第3期まで放送されており、続編となる4期は劇場版アニメとして公開することが発表されている。
90年代のアニメ、人気キャラクターのメドレーコーナーや、現在のCrystalシリーズ、劇場版アニメ、ミュージカルなどセーラームーンの世界を余すことなく盛りだくさんに展開された。
スタートでは、アニメ曲×オーケストラが果たしてどうのように“化学反応”するのか、セーラームーンにとってお馴染みの曲「ムーンライト伝説」にて披露し、見事にファンの気分を高揚させた。その後もエンディング曲である「HEART MOVING」「プリンセス・ムーン」「乙女のポリシー」「“らしく”いきましょ」などが演奏され、懐かしさに溢れるラインナップとなっていた。
また、熱かったポイントとしては懐しい主題歌の演奏だけではない。同作にはバイオリンを得意とするキャラクター・海王みちる(セーラーネプチューン)が登場することから、クラシックにふさわしく演奏しやすいのではないか…という予測は事前に立てることができたものの、変身曲、登場曲、キャラクターソングまで“ウラヌス・ネプチューンメドレー”として、想像を上回るフルコースで演奏された。
さらに、「セーラースターズ」で人気の3人組アイドルユニット「スリーライツ」のメドレーまであり、ファンを「まさかこの曲たちまで…」と良い意味で裏切った。
アンコールでは、月野うさぎ/セーラームーン役の声優・三石琴乃もサプライズ登場し「セーラースターズ」の主題歌「セーラースターソング」を会場全員で大合唱。“ありきたり”な曲目ではなく、ファンの“大好き”をしっかりと熟知したラインナップに、懐かしさと感激のあまり会場では演奏を聴きながら涙する人が多数見られた。
コンサート開始時には、90年代アニメでお馴染みのアバン曲にあわせて月野うさぎ役の三石琴乃が生ナレーション。変身BGMの演奏時には三石が「ムーンプリズムパワーメイクアップ!」と生セリフを発し、前半と後半の間にはアニメさながらアイキャッチが演奏されるなど小ネタが挟まれていった。
「SuperS」のエンディング曲「私たちになりたくて」では、それまで指揮をとっていた吉田誠氏が突然楽器をもって演奏を始める意外なサプライズや、「乙女のポリシー」はオリジナル歌手の石田燿子が生歌を披露するなどの演出もあった。
今回は会場にいる全員が時を超えて、1つの作品の世界を音楽という形で触れる不思議さと感動が、同コンサートの魅力をさらに高めていった。20周年から様々な新しい試みを行う同作だが、25年たった今も飽きさせず、同作の大人の楽しみ方としてクラシックコンサートを実施したことは大成功だったといえる。
なお、今回のコンサートの音源を収録したCDは「美少女戦士セーラームーン 25周年記念Classic Concert ALBUM」として12月6日に発売される。(modelpress編集部)
~前半~
M1.ムーンライト伝説
M2.愛の戦士
M3.HEART MOVING
M4.プリンセス・ムーン
M5.私たちになりたくて
M6.乙女のポリシー
M7.”らしく”いきましょ
M8.ウラヌス&ネプチューン メドレー
M9.eternal eternity
アイキャッチBGM
~後半~
M10.ムーン・プリズム・パワー・メイクアップ!
M11.Moon Revenge
M12.タキシード・ミラージュ
M13.ラ・ソウルジャー
M14.スリーライツ・メドレー
とどかぬ想い -my friend's love- ~流れ星へ
M15.愛のStarshine
M16.MOON PRIDE
M17.月紅
M18.ニュームーンに恋して
EN.セーラースターソング
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
声の出演:三石琴乃(セーラームーン/月野うさぎ役)
ゲストアーティスト:小坂明子、石田燿子、寺下真理子、SUGURU
新シリーズのアニメ「セーラームーンCrystal」は現在第3期まで放送されており、続編となる4期は劇場版アニメとして公開することが発表されている。
胸熱ポイント①ファンの心をしっかり掴んだセットリスト
同コンサートが感動をよんだ大きな理由は、なんといってもファンの心をしっかりキャッチしたセットリスト。
90年代のアニメ、人気キャラクターのメドレーコーナーや、現在のCrystalシリーズ、劇場版アニメ、ミュージカルなどセーラームーンの世界を余すことなく盛りだくさんに展開された。
スタートでは、アニメ曲×オーケストラが果たしてどうのように“化学反応”するのか、セーラームーンにとってお馴染みの曲「ムーンライト伝説」にて披露し、見事にファンの気分を高揚させた。その後もエンディング曲である「HEART MOVING」「プリンセス・ムーン」「乙女のポリシー」「“らしく”いきましょ」などが演奏され、懐かしさに溢れるラインナップとなっていた。
後半では、セーラームーンの数々の名曲を生み出した小坂明子氏が登場し、「Moon Revenge」「タキシード・ミラージュ」「ラ・ソウルジャー」などの人気曲を次々と披露し、落ち着く暇を与えてはくれなかった。
また、熱かったポイントとしては懐しい主題歌の演奏だけではない。同作にはバイオリンを得意とするキャラクター・海王みちる(セーラーネプチューン)が登場することから、クラシックにふさわしく演奏しやすいのではないか…という予測は事前に立てることができたものの、変身曲、登場曲、キャラクターソングまで“ウラヌス・ネプチューンメドレー”として、想像を上回るフルコースで演奏された。
さらに、「セーラースターズ」で人気の3人組アイドルユニット「スリーライツ」のメドレーまであり、ファンを「まさかこの曲たちまで…」と良い意味で裏切った。
アンコールでは、月野うさぎ/セーラームーン役の声優・三石琴乃もサプライズ登場し「セーラースターズ」の主題歌「セーラースターソング」を会場全員で大合唱。“ありきたり”な曲目ではなく、ファンの“大好き”をしっかりと熟知したラインナップに、懐かしさと感激のあまり会場では演奏を聴きながら涙する人が多数見られた。
胸熱ポイント②セーラームーンの“ナレーション”など飽きさせない演出の数々
また、クラシックコンサートといってもひたすら演奏されるわけではなく、演出にもこだわりがあった。コンサート開始時には、90年代アニメでお馴染みのアバン曲にあわせて月野うさぎ役の三石琴乃が生ナレーション。変身BGMの演奏時には三石が「ムーンプリズムパワーメイクアップ!」と生セリフを発し、前半と後半の間にはアニメさながらアイキャッチが演奏されるなど小ネタが挟まれていった。
「SuperS」のエンディング曲「私たちになりたくて」では、それまで指揮をとっていた吉田誠氏が突然楽器をもって演奏を始める意外なサプライズや、「乙女のポリシー」はオリジナル歌手の石田燿子が生歌を披露するなどの演出もあった。
胸熱ポイント③世代女子が一堂に会して時間を共有できたこと
セーラームーンファンで満員となっていた同会場。6月、7月にも主人公・月野うさぎの誕生日イベントが開催されたばかりだが、その際も当時は子供だったファンが大人となって約20年ぶりに劇場版アニメ作品を共有した。今回は会場にいる全員が時を超えて、1つの作品の世界を音楽という形で触れる不思議さと感動が、同コンサートの魅力をさらに高めていった。20周年から様々な新しい試みを行う同作だが、25年たった今も飽きさせず、同作の大人の楽しみ方としてクラシックコンサートを実施したことは大成功だったといえる。
なお、今回のコンサートの音源を収録したCDは「美少女戦士セーラームーン 25周年記念Classic Concert ALBUM」として12月6日に発売される。(modelpress編集部)
美少女戦士セーラームーン25周年記念Classic Concert セットリスト
アバンBGM~月野うさぎナレーション~前半~
M1.ムーンライト伝説
M2.愛の戦士
M3.HEART MOVING
M4.プリンセス・ムーン
M5.私たちになりたくて
M6.乙女のポリシー
M7.”らしく”いきましょ
M8.ウラヌス&ネプチューン メドレー
M9.eternal eternity
アイキャッチBGM
~後半~
M10.ムーン・プリズム・パワー・メイクアップ!
M11.Moon Revenge
M12.タキシード・ミラージュ
M13.ラ・ソウルジャー
M14.スリーライツ・メドレー
とどかぬ想い -my friend's love- ~流れ星へ
M15.愛のStarshine
M16.MOON PRIDE
M17.月紅
M18.ニュームーンに恋して
EN.セーラースターソング
出演者
指揮:吉田 誠
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
声の出演:三石琴乃(セーラームーン/月野うさぎ役)
ゲストアーティスト:小坂明子、石田燿子、寺下真理子、SUGURU
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