金子ノブアキ、真木よう子主演ドラマで“イケメンカメラマン”に初挑戦<セシルのもくろみ>
2017.07.10 20:00
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ロックバンド・RIZEのメンバーで俳優の金子ノブアキが、7月13日スタートの新木曜劇場『セシルのもくろみ』(フジテレビ系/毎週木曜よる10時~ ※初回15分拡大)に出演することがわかった。
ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも幸せを探していくオトナの女性たちの物語となる同作。
真木よう子演じる主人公・宮地奈央は、日々の小さな幸せに満足していた体育会系の主婦だったが、ある日ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことから人生が一変。これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れていく。このドラマは、嫉妬、見栄、生存競争、経済格差、禁断の男女関係が渦巻くオンナの世界でもがきながらも、ひとりの女性が自身と対峙していくストーリーだ。
金子が今回演じるのは、ドラマ内に登場する女性ファッション誌「ヴァニティ」の専属カメラマン・山上航平(やまがみ・こうへい)役。イケメンで乗せ上手にして、プロ意識の高いモテ男役を演じている。“オンナのもくろみうごめく”ファッション誌業界で、一般主婦から読者モデルへと羽ばたき成長していく主人公を美しく撮影し、厳しくも愛のあるサポートをしていく“イケメンカメラマン”役に期待だ。(modelpress編集部)
楽しいです。和気あいあいとしていて、テンポも良くて、とても良い現場だと思います。そして、華やかですよね。スタッフさんも含めて、女性が多いんですよ!
Q.今回カメラマン役柄を演じるにあたって─
普段は被写体でもあるんですけど、とはいえ仲間内にもカメラマンが多いんです。ライブを撮ってもらったりしていますし。男性と女性で大分違うんですけど、例えば撮っているときのフォームとか、参考にさせていただいている方が何人かいます。“いいな、この形”と思う方、撮り方がキレイな方がいるんですよね。だから、インする前に、“ちょっと参考にさせてもらうわ”って話しました。撮影中のちょっとしたひと言とか、目線とか、アシスタントさんとのやり取りとか参考にできるものがたくさんあったので。良い資料が身の回りにたくさんあって良かったです。
Q.監督から何かリクエストはありましたか?
山上航平というキャラクターは凄く良い人で…。好青年というか、人たらしなんでしょうね。人当たりも良くて、フリーランスの仕事もキチっとできる人、ということなので。決して八方美人ではなくて、自分でしっかりペースを持っていて、周りともうまく付き合っている人、という職人気質のキャラクターなんでしょうね。だから、徳井義実さん演じる安原トモさんとはお互いにシンパシーを感じながらやっているし、ライターの江里(伊藤歩)ちゃんとも一緒にチームを組んでやっていくわけですけど、そういう意味でもすごくフラットな人物なんだろうな、と思っています。ニコニコしていて、でもスムーズで、カメラマンさんってそういう方が多いと思うんです。僕の周りで“ああ、カッコいいな”と思う人は、そういうタイプが多いですね。ニコニコ明るくやっているんですけど、自分自身がやりたいことはちゃんとやる、みたいな。
お話の中では、ロマンスリリーフみたいなところもあるんですよね、山上と江里ちゃんの。奈央(真木よう子)ちゃんも含めた三角関係にはならないんだけど、でも気にされちゃう、みたいな(笑)。モデルとカメラマンは、はたから見るとそういう風に見えがちなこともありますから、今後はそういう部分も利用して演じていきたいです。普通にプロフェッショナルとして仕事をしているだけなんだけど、そう見えちゃうような面白さも絶対あるから。それに江里ちゃんが翻弄されているようになるらしいですし(笑)。狙ってないんだけどそう見えちゃう、みたいな部分も出せるといいなと思っています。
Q.人気読者モデルを目指す奈央を支えていく“チーム・ミヤジ”について─
僕もすごく好きなんです。良い感じですよね。なので、奈央、江里、トモさん、そして山上という4人のバランスは、最初からずっと考えていました。どういう感じでそれぞれがいればいいのか。女性上位の世界観の中で、山上の存在は大事なのかな、と思っているんです。強いキャラクターでも破壊的なキャラクターでもないので、新鮮ですね。みんな、普段から気も合うんです。よう子ちゃんは面白いし、徳井さんは素晴らしい方だし、歩ちゃんは付き合い長いのでとても安心感があるし。僕も心を預けてしまっても大丈夫だと思っています。
Q.ドラマの中も、女性たちのパワーが満ち溢れていますね─
男は尻に敷かれた方が幸せなんじゃないですか?(笑)。この現場にいると、その気持ちよさが良くわかるんです。躊躇の無さ、突き抜け方は、男にはない部分ですよね。子どもを産むこともできるんですから、生物として強いんでしょうね、女性の方が。そこに、トモさんのようなジェンダーレスなキャラクターが気高く存在していて。だからこそ、僕やリリーさん、奈央ちゃんの家族とかの振る舞いがとてもリアルだと思うんです。そこが面白いですよね。今回、スタジオのセットとか、ロケセットもめちゃくちゃリアルなんですよ。カメラ指導で入ってくれているチームも、“ここ、欲しい!”って言ってましたから。パーティーのシーンも、本当にああいうのがあるんですよ。セレブリティを呼んでの記念パーティーとか、凄くリアルでした。ちょっと浮世離れしているんですけど、本当にある世界なんですよ。今回は、写真やスタイリングもそうですけど、そういう裏方さんの職人技にもフォーカスがいって欲しいと思っています。
Q.雑誌「ヴァニティ」もリアルに作られていますよね─
めちゃめちゃリアルですよね。物撮りとかも全部ちゃんとやっていて。普通に雑誌を作っているんですよ。そのこだわりぶりに、僕は感服いたしました。
Q.最後に、視聴者のみなさんに向けて、メッセージをお願いします。
女性誌の世界で繰り広げられている…かもしれない、遠いようでとても近いところにある世界のお話です。非常にリアルに世界観が作られている中で、キャラクターが躍動する、独特な物語だと思います。よう子ちゃんはじめ、みなさん素晴らしいパフォーマンスを披露してくれていると思いますし、僕も1枚でもそこに噛めたら最高だと思って一生懸命頑張っていますので、毎週楽しんでいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
真木よう子演じる主人公・宮地奈央は、日々の小さな幸せに満足していた体育会系の主婦だったが、ある日ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことから人生が一変。これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れていく。このドラマは、嫉妬、見栄、生存競争、経済格差、禁断の男女関係が渦巻くオンナの世界でもがきながらも、ひとりの女性が自身と対峙していくストーリーだ。
金子ノブアキがイケメンカメラマンに!
真木のほか、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子らによる華麗なる競演の脇を強力に固める個性豊かな異色男性キャストのひとりが金子。そのクールでセクシーなルックスと独自の存在感で俳優としても活躍しており、「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(2009年7月期)では、プライドが高くつかみどころのないプロ・バスケットボール選手を演じたほか、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(2017年4月期)のクライマックスで“最強の敵”として骨太のアクションシーンを披露したことも記憶に新しい。金子が今回演じるのは、ドラマ内に登場する女性ファッション誌「ヴァニティ」の専属カメラマン・山上航平(やまがみ・こうへい)役。イケメンで乗せ上手にして、プロ意識の高いモテ男役を演じている。“オンナのもくろみうごめく”ファッション誌業界で、一般主婦から読者モデルへと羽ばたき成長していく主人公を美しく撮影し、厳しくも愛のあるサポートをしていく“イケメンカメラマン”役に期待だ。(modelpress編集部)
金子ノブアキコメント
Q.ドラマチームの印象は?楽しいです。和気あいあいとしていて、テンポも良くて、とても良い現場だと思います。そして、華やかですよね。スタッフさんも含めて、女性が多いんですよ!
Q.今回カメラマン役柄を演じるにあたって─
普段は被写体でもあるんですけど、とはいえ仲間内にもカメラマンが多いんです。ライブを撮ってもらったりしていますし。男性と女性で大分違うんですけど、例えば撮っているときのフォームとか、参考にさせていただいている方が何人かいます。“いいな、この形”と思う方、撮り方がキレイな方がいるんですよね。だから、インする前に、“ちょっと参考にさせてもらうわ”って話しました。撮影中のちょっとしたひと言とか、目線とか、アシスタントさんとのやり取りとか参考にできるものがたくさんあったので。良い資料が身の回りにたくさんあって良かったです。
Q.監督から何かリクエストはありましたか?
山上航平というキャラクターは凄く良い人で…。好青年というか、人たらしなんでしょうね。人当たりも良くて、フリーランスの仕事もキチっとできる人、ということなので。決して八方美人ではなくて、自分でしっかりペースを持っていて、周りともうまく付き合っている人、という職人気質のキャラクターなんでしょうね。だから、徳井義実さん演じる安原トモさんとはお互いにシンパシーを感じながらやっているし、ライターの江里(伊藤歩)ちゃんとも一緒にチームを組んでやっていくわけですけど、そういう意味でもすごくフラットな人物なんだろうな、と思っています。ニコニコしていて、でもスムーズで、カメラマンさんってそういう方が多いと思うんです。僕の周りで“ああ、カッコいいな”と思う人は、そういうタイプが多いですね。ニコニコ明るくやっているんですけど、自分自身がやりたいことはちゃんとやる、みたいな。
お話の中では、ロマンスリリーフみたいなところもあるんですよね、山上と江里ちゃんの。奈央(真木よう子)ちゃんも含めた三角関係にはならないんだけど、でも気にされちゃう、みたいな(笑)。モデルとカメラマンは、はたから見るとそういう風に見えがちなこともありますから、今後はそういう部分も利用して演じていきたいです。普通にプロフェッショナルとして仕事をしているだけなんだけど、そう見えちゃうような面白さも絶対あるから。それに江里ちゃんが翻弄されているようになるらしいですし(笑)。狙ってないんだけどそう見えちゃう、みたいな部分も出せるといいなと思っています。
Q.人気読者モデルを目指す奈央を支えていく“チーム・ミヤジ”について─
僕もすごく好きなんです。良い感じですよね。なので、奈央、江里、トモさん、そして山上という4人のバランスは、最初からずっと考えていました。どういう感じでそれぞれがいればいいのか。女性上位の世界観の中で、山上の存在は大事なのかな、と思っているんです。強いキャラクターでも破壊的なキャラクターでもないので、新鮮ですね。みんな、普段から気も合うんです。よう子ちゃんは面白いし、徳井さんは素晴らしい方だし、歩ちゃんは付き合い長いのでとても安心感があるし。僕も心を預けてしまっても大丈夫だと思っています。
Q.ドラマの中も、女性たちのパワーが満ち溢れていますね─
男は尻に敷かれた方が幸せなんじゃないですか?(笑)。この現場にいると、その気持ちよさが良くわかるんです。躊躇の無さ、突き抜け方は、男にはない部分ですよね。子どもを産むこともできるんですから、生物として強いんでしょうね、女性の方が。そこに、トモさんのようなジェンダーレスなキャラクターが気高く存在していて。だからこそ、僕やリリーさん、奈央ちゃんの家族とかの振る舞いがとてもリアルだと思うんです。そこが面白いですよね。今回、スタジオのセットとか、ロケセットもめちゃくちゃリアルなんですよ。カメラ指導で入ってくれているチームも、“ここ、欲しい!”って言ってましたから。パーティーのシーンも、本当にああいうのがあるんですよ。セレブリティを呼んでの記念パーティーとか、凄くリアルでした。ちょっと浮世離れしているんですけど、本当にある世界なんですよ。今回は、写真やスタイリングもそうですけど、そういう裏方さんの職人技にもフォーカスがいって欲しいと思っています。
Q.雑誌「ヴァニティ」もリアルに作られていますよね─
めちゃめちゃリアルですよね。物撮りとかも全部ちゃんとやっていて。普通に雑誌を作っているんですよ。そのこだわりぶりに、僕は感服いたしました。
Q.最後に、視聴者のみなさんに向けて、メッセージをお願いします。
女性誌の世界で繰り広げられている…かもしれない、遠いようでとても近いところにある世界のお話です。非常にリアルに世界観が作られている中で、キャラクターが躍動する、独特な物語だと思います。よう子ちゃんはじめ、みなさん素晴らしいパフォーマンスを披露してくれていると思いますし、僕も1枚でもそこに噛めたら最高だと思って一生懸命頑張っていますので、毎週楽しんでいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
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