3人が演じるアンドロイドの原作イラスト(C)岩岡ヒサエ/集英社

Hey! Say! JUMP有岡大貴・高木雄也・八乙女光がドラマ主演 新ユニット「A.Y.T.」で主題歌も<本人コメント>

2017.05.15 05:00

Hey! Say! JUMP有岡大貴高木雄也(※「高」は正式には「はしごだか」)、八乙女光の3人が、日本テレビで6月から誕生する新ドラマ枠「シンドラ」(月曜深夜24:59~25:29)の第1弾『孤食ロボット』(6月19日スタート)で主演を務めることが分かった。

原作は『土星マンション』(小学館)で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した岩岡ヒサエ氏のコミック。

料理が苦手なおひとり様OLのもとに送られる“ムジャキ”なアンドロイド(有岡)、上手く他人とコミュニケーションがとれない気弱なおひとり様サラリーマンのもとに送られる“ヤンチャ”なアンドロイド(高木)、熟年離婚の危機が迫るおじさんのもとに送られる“オットリ”したアンドロイド(八乙女)たちが、うまくいかない日々を送る「ご主人様」たちを日々の「ごはん」で元気づけていく。


アンドロイド「ムジャキ」/有岡大貴

可愛らしさ設定4歳から5歳という無邪気な性格のアンドロイド。料理下手なOL・高木希巳(三倉茉奈)のもとに届き、最初は邪険にされ返品されそうになるが「一週間のお試し期間だけでも!」と頼み込み家に置いてもらえることに。充電スペースとなる居酒屋「隠し包丁」の店長・増澤(温水洋一)だけが孤食ロボット第1号機であるムジャキの過去を知っている。

【コメント】
小さなアンドロイドの役と聞いて『大丈夫かな?』と正直不安でした。でも衣装を合わせていくうちに『堂々とキャラになりきろう!』と思うようになりました。

本当に心が温まるというか、いろんなご飯が出てきてとてもお腹がすくんですけど、それと同時に心が満たされて、胸いっぱいになる優しいストーリーだなと思いました。放送は夜、深い時間ですが、とても温かい気持ちで寝床につけるようなドラマにしていきたいと思っています!

アンドロイド「ヤンチャ」/高木雄也

まるでガキ大将のようにヤンチャなアンドロイド。まっすぐで、思ったことをすぐ口にする乱暴者にも見えるが、すべてはご主人様のサポートをするためのピュアな行動。他人とのコミュニケーションが苦手なサラリーマン・矢口豊(森田甘路)のもとに届く。ロボ用ファッションカタログで自分のコスプレ用衣装を勝手に頼むクセがあり、矢口の○×フード利用明細はいつも高額となるくだりがある。

【コメント】
台本を読んですぐに、有岡くんに「どういう風にやればいいのかな?」って相談をしに行きました。どうしようと思って…、不安しかなかったです(笑)。

撮影の仕方も、普通のドラマと違って、体験したことのないやり方なので頑張っています。原作の岩岡先生にもお会いしましたが、僕たちのアンドロイド姿を見て喜んでいただけたので、しっかり演じていきたいと思います!

アンドロイド「オットリ」/八乙女光

蝶ネクタイにスーツと執事のようなスタイルで物腰も上品で穏やかだが、年寄っぽく『オットリ』としたアンドロイド。妻に離婚届を残され出て行かれた小橋アキオ(阿南健治)のもとに届く。ご主人様の言う事には忠実で、静かに身の回りの世話をしてくれる。小橋のために、妻・サエコ(宮地雅子)に家に戻るよう説得を試みるが、小橋が夫婦生活を送れるということは「おひとり様」ではなくなること。返却されることを顧みず動く優しいロボ。

【コメント】
まずアンドロイドの役と聞いて「え~!?」と感じ、しかも手のひらサイズと聞いて「え~!?え~!?」と二度びっくりしましたが、台本を読んでみたら違和感なくハートウォーミングな作品なんだなと、スーッと入ってきました。

初めてチャレンジする役柄であり、物語でもあるのでワクワク感が止まりません。見ている皆さんの食卓に笑みが生まれるようなドラマにしたいなと思います。

原作者&プロデューサーコメント

原作の岩岡氏は実写ドラマ化にあたり「嬉しいけど難しそう?!」との思いを抱いたようだが、現場を見学して「個々に驚くほど可愛いロボ達、そこに絡む人間達も脚本によって深みが増していました。私の手を離れ、すごく良い作品になっていく!楽しみです」と期待。

一方、三上絵里子プロデューサーは「我ながらピッタリとは思いつつ『あなたたちに小さなアンドロイドになってもらいたい』というオファーにどう反応されるかはドキドキでした」と回顧し、「有岡くん!髙木くん!八乙女くん!驚きながらも演じてくれる決断を有難うございます!」と感謝。「見てくださる皆様が、きっと3人の演じるロボが欲しくなることは間違いないドラマにしたいと思います」と意気込みを語った。

岩岡ヒサエ「孤食ロボット」1巻書影(C)岩岡ヒサエ/集英社
岩岡ヒサエ「孤食ロボット」1巻書影(C)岩岡ヒサエ/集英社

3人で主題歌も担当

また、有岡・高木・八乙女の3人によるユニット『A.Y.T.』が誕生。同作の主題歌「Are You There?」を歌う。

同曲は、ハートウォーミングな歌詞と、どこか懐かしいテクノポップサウンド。ついつい口ずさんでしまいそうなシンプルなメロディで、聴く人を元気にしてしまうビタミンソングとなっている。(modelpress編集部)

「孤食ロボット」ロゴ(C)日本テレビ
「孤食ロボット」ロゴ(C)日本テレビ
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