武井壮、芸能界入りから5年…今でも鍛錬重ねるワケは?今後の野望も語る「なんとしても出たい」
2017.03.07 05:00
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6日、都内にて「BS日テレ4月期改編説明会」が開催され、4月7日よりタレント・武井壮の冠番組『武井壮のゴルフ コロッセオ』(毎週金曜よる11時~)がスタートすることが発表された。同説明会には武井本人も姿を見せ、囲み取材に応じた。
武井壮がゴルフに打ち込んだワケ
どのスポーツにも詳しい武井だが、ゴルフとの関わりは格別で、「陸上十種競技で日本チャンピオンになったとき、マイナー競技だったので当時タイガー・ウッズとかが輝いて見えて…自分も日本一なんですけど、遥かに及ばない影響力というか。それで、自分ももっと地球上色んなところでスポーツを楽しめたらいいなと思いました」と始めるキッカケを回顧。その後、アメリカで行われる育成キャンプの選考を受け、「ゴルフは素人なんだけど、現役のチャンピオンなので体力テストはぶっちぎりで1位」で合格し、ゴルファーの道を目指していた過去を振り返った。当時は、あさ4時から20時ごろまでゴルフ漬けの日々だったようで、ゴルフ経験0から10ヶ月後にはスコアが73まで伸びたものの、「1年でプロになれたらゴルファーとして活動していこう」という決意が叶わなかったため、プロの道は断念。それでも、「シニアツアーとか色々あるので、一生楽しめる武器として養っていこうと思って、ゴルフにハマっていきました」と現在まで続けている。
武井壮は何で芸能界に?
そんな武井は、芸能界に入った理由についても語り、「若いころに偶然出会ってやってきた競技が自分のことを豊かにしてくれることがなかった。ない、というか、1番上に達したときでも、プロ野球のような華やかなものがなくて。でも、同世代にはたくさん活躍している選手、スーパースターがいっぱいいたので、『オレは何やってるんだろう』って悔しい思いをしてライバルたちを見ていたんです」とチャンピオンになったからこそ抱いた想いを吐露。真剣な表情で「スポーツは1番上に達した人しか幸せになれないとか、逃げじゃないですけど、そう思ってしまった」と遠くを見つめた。さらに、「順位を競うことが楽しみになるとすごく狭い楽しみになっちゃうので、自分は海行っても、山行っても、体育館行っても、どこ行っても自分はスポーツを楽しめるようになっちゃえと思って」と現在の立場を目指した経緯も告白。「1番技術のある人じゃなくて、地球上で1番スポーツを広げる人、楽しめるに人なったら面白いんじゃないかと思って芸能界に挑戦したら、経った5年でみなさんのお陰でこんなところまで引っ張ってくれました」と同番組を持つまでの道のりを紹介した。
武井壮「世界中で1番スポーツを楽しんでいると思える」
そして現在は、「どのスポーツもプロとしてプレー出来る状態ですし、どのスポーツの取材にいってもお給料を頂ける状態なので、今は本当に楽しいスポーツライフを送っていますし、世界中で1番スポーツを楽しんでいると思えるほど充実しています」と満足気に話し、「だからこそ、仕事が深夜に終わっても、トレーニング1時間と、新しい技術の練習1時間が達成できています。たくさんの人から価値を頂けることがモチベーションに繋がっている」とコメント。もちろん、ゴルフへの情熱が消えたわけではないため、「50歳になったらなんとしてもシニアツアーに出たい。往年のスーパースターたちといつかは…。ただ、身体能力は20代のままキープしていますから(笑)」と野望をのぞかせた。
武井壮がコテンパンに負ける?
同番組は、陸上十種競技の元日本チャンピオンにして、芸能界きってのゴルフの腕前を持つ武井が、体育会系女子ゴルフ部員を率いて、ゴルフ関連会社に所属するなど腕前に自信がある男性ゴルファーと真剣勝負。初心者から上級者までが楽しめ、手に汗握る“ガチ対決”と、武井ならではのトークが見どころだ。今回ゴルフの冠番組が決まったことについて、「25歳でゴルフを始めて、44歳で冠番組を持たせていただきましたけど、やっとゴルフのプロになったなって感じです」と満面の笑み。武井曰く“ゴルフに関わることで自分の生活を立てている人はみんなプロ”だといい、「僕も今までの積み重ねと、皆さんに頂いた価値でこういう冠番組を頂けて、ゴルフを職業に出来たことは、自分にとって大きな一歩だと思います」と話した。
加えて、番組については「プロと対戦とか、プロに教わるとかじゃなくて、アマの方々や学生の方たちと楽しくゴルフをして、その中にガチの対戦もあります。アスリートの楽しみ方はアスリートしか出来ないけど、プロじゃなくてもゴルフでこんなに人生を豊かにできて、楽しめるだっていう方法をこの番組から提案できたら」と意気込みを告白。「ゴルフ場にいる時間の全てがエンターテイメントだっていうことをお伝えしたい」とも言い、「武井壮が負ける姿の楽しみにしていただきたい。野生動物相手には3万戦無敗ですけど、番組ではコテンパンにやられることあると思います」と笑った。(modelpress編集部)
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