渡辺麻友、ダメ男に鉄槌“際どいヒロイン”で「刺激的な夜をお届けしたい」
2017.03.04 05:00
views
AKB48グループメンバーが各話で主演を務めた『AKBラブナイト 恋工場』(2016年4月~9月)で行われた“主演女優バトル”で第1位に輝いた渡辺麻友は、2017年春からスタートする連続ドラマの主演権をゲット。3月4日には、同ドラマの詳細が発表された。
渡辺麻友の主演ドラマの詳細発表
ドラマのタイトルは「サヨナラ、きりたんぽ」(毎週日曜深夜0:40~)。秋元康誌が企画・原作を担当したショッキングな“愛の物語”でありながら痛快コメディーでもあるという異色作である。
渡辺麻友がセンセーショナルなヒロイン
1936(昭和11)年、仲居・阿部定が交際相手を殺害し、その下腹部を切断。この衝撃的な“阿部定事件”は、のちに数々の小説や映画の題材にもなっていたが、人々の興味を引きつけてきたのは、単なる猟奇殺人のように見えるこの事件が、純愛が行きついた果ての犯行だったからといえる。同ドラマは、“阿部定事件”を描くものではないが、渡辺は“理想の男性に裏切られた復讐のため”“愛の方向性がズレたため”など、純愛を貫くがゆえに男性の下腹部を切断してしまうセンセーショナルなヒロイン・主人公・桐山さおりを演じる。
痛快な“純愛ラブコメディー”
一見、重く受け止められがちなテーマだが、同作で描かれるのは、ただただ不器用な愛に突進し、砕け散っては、さまよい続けるヒロインの姿。映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)で、「第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞」を受賞した喜安浩平氏の脚本のもと、軽快なテンポで、さおりがダメ男に思いきり鉄槌を下す、痛快な“純愛ラブコメディー”を目指す。ドラマは1話完結形式で、毎回、清楚な印象のさおりに惹かれる男性が登場。2人は交際をはじめるが、実は、相手は妻帯者だったり、酒乱だったり、DVだったり、そんな男たちの本性がバレたとき、さおりは豹変し、事件が起きる。
渡辺麻友「刺激的な夜をお届けしたい」
渡辺は「お話をいただいた時は驚きました。あの衝撃的な事件、阿部定事件がドラマ化?私が平成の阿部定!?今まで演じた事のない役柄です!私自身も大きな挑戦となります」と異色作に挑む心境を告白。「純愛を求め過ぎたが故に行き着く果て。毎週日曜深夜、皆様に刺激的な夜をお届けしたいと思います!」と意気込みを語った。一方、杉山登プロデューサーは「清楚なイメージ(しかも恋愛禁止のAKB)の渡辺麻友が今回演じるのはなんと平成の“阿部定”!しかもコミカルに!理想の純愛を求める彼女と下心を隠した男達との恋の駆け引きは、可笑しくて、可愛くて、そしてすごく…コワいです」と渡辺に演技について紹介。「喜安浩平が書く刺激的なセリフを渡辺麻友がどう演じるのか、スタッフみんなが今からドキドキしています。究極の愛に生きる“大人のまゆゆ”をどうぞお楽しみに!」と呼びかけた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
Mrs. GREEN APPLE、仕事忘れ“友達同士”の時間過ごす 単独行動ではサプライズ&出会いもモデルプレス -
BABYMONSTERが表紙 モデルプレス独自企画「今月のカバーモデル」スペシャル版モデルプレス -
本田真凜の“22年の習慣”に反響「目の保養」「妖精みたい」「可愛すぎて困ります」ENTAME next -
なにわ男子、ACEesと事務所先輩楽曲でダンスバトル&亀梨和也・目黒蓮・NEWSら続々登場モデルプレス -
映画「楓」福原遥、難役への思い語る 困難の乗り越え方「何かを気づかせてくれるチャンス」【モデルプレスカウントダウンマガジン】モデルプレス -
『月曜から夜ふかし』でバズった“アイドル研究生”将来は「プロデュースしたい」ENTAME next -
美川憲一、復帰第二弾・長崎公演を無事完走「コロッケありがとう~」「リハビリ頑張るわよ~」ENTAME next -
キンプリ永瀬廉&原菜乃華、イルミネーションの街ですれ違う “令和の再会”描いた新CM公開モデルプレス -
佐久間大介&日村勇紀MC「サクサクヒムヒム」音楽特番放送決定 ILLITら魅力に迫るモデルプレス