SMAP、紅白出場リストに無し 年末解散に向けての動きは? 今後の活動は?騒動を振り返る
2016.11.24 15:32
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24日、『第67回 NHK紅白歌合戦』出場歌手が発表。年内での解散が決定しているSMAPは、現段階では出場しないことが明らかになった。1月にジャニーズ事務所からの一部メンバーの独立やグループの解散が一部にて報道されて以降、今年注目を集め続けたSMAPの騒動を振り返る。
目次
1月に独立報道『SMAP×SMAP』生出演が話題に
独立報道後、フジテレビ系『SMAP×SMAP』(毎週月曜 後10:00)の18日放送回にメンバーが生出演。5人がスーツ姿で登場し、厳かな雰囲気の中で行われた会見は多くの話題に。メンバーは「これからの自分たちの姿を見ていただき応援してもらえるよう精一杯がんばっていきたい」(稲垣吾郎)、「みんなで今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思っています」(香取慎吾)、「SMAPがどれだけ皆さんに支えてもらっているか改めて強く思いました」(中居正広)、「5人でここに立てていることに安心しています」(草なぎ剛)、「これから何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思いますので、みなさんこれからも宜しくお願いします」(木村拓哉)とそれぞれコメントした。
8月に解散発表
そして、8月13日深夜、グループの公式サイトにて「デビューより25年間アーティストとしてのグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日を持ちまして解散させていただくことになりました」と発表。グループの解散が報じられて以降、メンバーと所属事務所との協議が進められていたが、メンバー数名より「休むより解散したい」という希望が出たことを受け、「全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました」とした。今後5人は、それぞれの所属が変わることなく、個人活動に精進していく。メンバー5人はそれぞれパーソナリティーを務めるラジオで解散に言及した。
『SMAP×SMAP』も年内終了 ほかレギュラー番組は?
8月17日、SMAP全員が揃う唯一のレギュラー番組である『SMAP×SMAP』は、継続不可能と判断し、年内で終了することが決定。終了発表後の初の放送では、テロップにて「1996年にスタートしたSMAP×SMAPは放送20年を越えることが出来ました。そして今年の年末をもってファイナルを迎えることになります。最終回まで全力で番組を作って参りますので応援宜しくお願い致します」と視聴者にメッセージが送られた。なお、最終放送日は現状未定。香取がレギュラー出演する『おじゃMAP!!』(フジテレビ系、毎週水曜 後7:00)について同局編成部長の宮道治朗氏は「(SMAP解散後も)改編する予定は今のところございません。これからも同じ時間で放送していければ」とコメント。
中居がレギュラー出演中の『Momm!!』(TBS系、毎週月曜 深夜0:10)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系、毎週金曜 後8:57)、稲垣吾郎がレギュラー出演中の『ゴロウ・デラックス』(TBS系、毎週木曜 深夜0:58)は来年1月以降の番組継続について、TBSの編成部企画総括・石丸彰彦氏が「3番組とも、現段階では1月以降も編成していこうと思っております」とコメントしている。
木村拓哉&草なぎ剛は主演ドラマが1月より開始
なお、木村は映画『無限の住人』(2017年4月29日公開)の公開を控えるほか、日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS、毎週日曜よる9時~/2017年1月スタート)で主演を務めることが決定。草なぎも同クールで、主演ドラマ『嘘の戦争』(関西テレビ、毎週火曜よる9時より)が放送開始する。
「世界に一つだけの花」デビュー25周年記念日に3ミリオン認定
また、解散報道後からファンの間で最大のヒット曲「世界に一つだけの花」(2003)の購買運動が広まり、Twitter上では「#SMAP25周年に300万枚の花束を」のハッシュタグも拡散。運動の甲斐あり、デビュー25周年記念日の9月9日に、一般社団法人日本レコード協会が「3ミリオン認定」を発表した。
SMAP、紅白では6度大トリ
SMAPは『NHK紅白歌合戦』に、1991年の初出場以来、のべ23回出場。これまでに6度大トリを務め、リーダーの中居は過去に6度司会を担当している。昨年は「This is SMAP メドレー」として、「Triangle」「Otherside」の2曲を披露。歌唱前には東日本大震災の被災地・岩手県山田町と中継を繋ぎ、『NHKのど自慢』を通じて触れ合った人たちと“再会”を果たし、大きな感動を呼んだ。
出場者発表前から「せめて解散前に紅白で5人が歌う姿を見たい」と“ラスト出場”を願う声が多く上がっていただけに、今回の発表には落胆の声が広がっている。
なお、24日に同局で行われた会見後の囲み取材で、担当者の矢島良チーフプロデューサーは「オファーはしていますが、まだ出演するとも出演しないともお返事はいただいていない」とし、「できるだけ出ていただきたいので、引き続きオファーします。交渉中です」と今後も粘り強くオファーを続けていくことについてコメントしている。
第67回 NHK紅白歌合戦
今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、『紅白歌合戦』では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の『第70回 NHK紅白歌合戦』までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。紅組司会者には女優の有村架純、白組司会者には嵐の相葉雅紀が決定。同番組司会を務めるのは有村は初、相葉は嵐として5年連続で司会を務めているが、単独では初となる。放送は2016年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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