阿部サダヲ&深田恭子が夫婦役 家族で“下剋上”に奮闘<コメント到着>
2016.11.23 06:00
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来年1月スタートの新金曜ドラマ「下剋上受験」(TBS系/毎週金曜よる10時)で、俳優の阿部サダヲと女優の深田恭子が夫婦役を演じることがわかった。
今作は、2014年に産經新聞出版から刊行された桜井信一氏の同名タイトルの著書が原作。中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話である。この実話をもとに、小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘を描いていく。
阿部は深田の印象について「お母さんという印象があまりないと思うんですが、リハーサルでの立ち居振る舞いを見て、どこかにいそうで楽しそうなお母さんっていうイメージが湧いてきました」とコメント。一方の深田は「“俺塾”という言葉が出てくるのですが、私は“阿部塾”として、阿部サダヲさんのもとで一緒にお芝居できる空間を楽しみにしています」と期待を寄せた。
さらに、信一の中卒仲間に若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、佳織の担任に小芝風花と豪華な俳優陣が集った。
親子を演じる3人は、湯島天満宮の拝殿で神妙な面持ちでお祓いを受け、絵馬に願い事を書き込み奉納。劇中でも偏差値41から中学受験を目指すことになる山田が「下剋上」の「剋」の字を間違えてしまうハプニングも。「剋」は常用漢字ではないため、11歳の山田が書けなくても仕方ないのだが、これには同行したスタッフたちも笑みがこぼれ、父親役の阿部も「まるで台本があったかのような間違いだったね」と笑っていた。山田本人は「早速間違えてしまいましたが、ここから始まって中学受験合格を目指したいと思います」と決意を新たにしていた。(modelpress編集部)
翌朝。職場に出勤した信一は、上司から新入社員の楢崎哲也(風間俊介)を紹介される。楢崎は物腰柔らかな男だ。そんな楢崎に対して先輩風を吹かせながら教育係を担当する信一だったが、いきなり楢崎に高級物件の担当客を奪われてしまう。楢崎が名門大学出身だったことが一因らしい。学歴が与える将来への影響を感じた信一は、佳織に入塾テストを受けさせることに。そして迎えたテスト当日。信一の心配をよそにマイペースな佳織。しかもテストの内容も簡単だったという佳織に信一は一安心する。
数日後、テストの結果を心待ちにしていた桜井家に緊急の連絡が入る。それは、信一の父・一夫(小林薫)が入院する病院からだった。一夫は、病院ロビーのテレビ画面に映るトクガワ開発社長・徳川直康(要潤)を見た途端、突然暴れ出し、テレビを壊したのだという。一夫はその他にも数々のトラブルを起こしており、見かねた病院から強制退院させられてしまう。そんな不甲斐ない父を見て信一は頭を抱える。それに追い打ちをかけるように佳織の入塾テストの結果も芳しくなく、勧められたのは一番下のクラス。さらに、信一の思い描く高学歴な大学を目指すには佳織の学年や学力ではもう手遅れだと言われてしまう。その帰り道、勉強や学歴に対して初めて落胆する佳織の姿を見てショックを受けた信一は、自分と佳織の二人三脚で中学受験を目指すことを決意する。
このドラマのお話しをいただいた時、実話だという事を知らず、原作を読んでびっくりしました。それから台本が出来、キャストの皆さんと本読みをしたのですが、ただのお受験ドラマにはならなそうで、何かおもしろい事ことが起きそうです。お受験をテーマにしたホームドラマなのですが、スポ根ドラマのような熱いイメージがあります。
桜井家の母・香夏子役の深田恭子さんは、お母さんという印象があまりないと思うんですが、リハーサルでの立ち居振る舞いを見て、どこかにいそうで楽しそうなお母さんっていうイメージが湧いてきました。娘の佳織役の山田美紅羽ちゃんは、ノリが良い感じなので、楽しい家族になりそうな気がしています。桜井家は、けんかもしながら本音で付き合っていけるような家族になっていけたらいいなと思います。
このドラマは、“絶対に諦めない”が一つのテーマだと思います。自分自身もそういう思いで役者になり、「こうなりたい」と思っていた事を少しずつクリアしてきました。桜井信一という役を通して、そういう思いを伝えていきたいですね。“受験の神様”としても有名な湯島天神でヒット祈願もさせていただきました。初めて絵馬というものを書いたので、書くこと自体に緊張しました。ぜひたくさんの方に観ていただけるよう頑張ります!
・深田恭子
私自身、中学受験を経験したことがないので、この作品のように、塾に通わず、家の中で父と娘が勉強して受験に臨む方法があるのだなと、驚きました。“俺塾”という言葉が出てくるのですが、私は“阿部塾”として、阿部サダヲさんのもとで一緒にお芝居できる空間を楽しみにしています。佳織役の美紅羽ちゃんは、撮影現場で沢山のリクエストを素直に吸収していきながら演じていた姿が印象的でした。現代なのですが、何故か懐かしく感じるこの温かい家族の中で、妻として、母として、奮闘していきたいと思います。
・山田美紅羽
桜井佳織役を演じることが決まったとき、すごくうれしかったです。台本を読ませていただいて、佳織は素直で明るくて、とても良い子だなと思いました。お父さん役が阿部サダヲさんとお母さん役が深田恭子さんで、最初はすごく興奮して、あいさつのときから緊張していましたが、一緒に演技をしていてすごくおもしろく、引っ張って行ってもらっている感じがします。それに負けないようにがんばりたいと思います!いま、受験を目指している人がこのドラマを見て「がんばろう!」という気持ちになれるように演じていきたいです。
・プロデューサー・渡辺良介氏
親子の愛が生んだ奇跡の実話をベースにしたドラマです。中卒の父を突き動かしたのは、娘への強くて深い愛情でした。そんなパワフルで愛に溢れる父親役は、阿部サダヲさんの他にいませんでした。深田恭子さんのお母さん役もとても新鮮で楽しみです。落ちこぼれの娘が父と二人三脚で最難関校合格を目指して大逆転を目指す姿を家族揃って応援して頂けると嬉しいです。ドラマを通して全国の受験生のご家族を応援したいと思います。
・原作者・桜井信一氏
「下剋上受験」は、娘と受験勉強していた時、日々の葛藤を書き留めていたメモをもとに書いたものです。その私的な記録が本になり、ついにはテレビドラマ化されることになりました。あまりの大ニュースに喜び方すらわからなくなるほどです。中卒の人生、残りは消化試合だと思っていましたが、生きているといいこともあるもんだねと呟くことが妻との毎日の挨拶になりました。子どもの未来を変えようとすることが、家族まで大きく変えるという我が家の実体験を、ドラマを通じて視聴者の皆様に知って頂けたら幸いです。
阿部サダヲ&深田恭子が夫婦に 印象&意気込みを語る
ドラマの主人公・桜井信一を演じる阿部が、同局の連続ドラマに出演するのは「誰よりもママを愛す」(2006)以来10年ぶり。そして信一の妻・香夏子を演じるのは、今年1月に主演したドラマ「ダメな私に恋してください」での愛らしい姿が記憶に新しい深田。阿部は深田の印象について「お母さんという印象があまりないと思うんですが、リハーサルでの立ち居振る舞いを見て、どこかにいそうで楽しそうなお母さんっていうイメージが湧いてきました」とコメント。一方の深田は「“俺塾”という言葉が出てくるのですが、私は“阿部塾”として、阿部サダヲさんのもとで一緒にお芝居できる空間を楽しみにしています」と期待を寄せた。
娘役はオーディションで決定
また、2人の娘で偏差値41から最難関中学を受験することになる娘・佳織役には山田美紅羽(やまだみくう)がオーディションで250人の中から選ばれた。「桜井佳織役を演じることが決まったとき、すごく嬉しかったです。台本を読ませていただいて、佳織は素直で明るくて、とても良い子だなと思いました」と感想を明かし、「お父さん役が阿部サダヲさんとお母さん役が深田恭子さんで、最初はすごく興奮して、あいさつのときから緊張していましたが、一緒に演技をしていてすごくおもしろく、引っ張って行ってもらっている感じがします。それに負けないようにがんばりたいと思います!」と意気込みを語った。要潤、風間俊介ら実力派キャストが揃い踏み
このほか、東大卒で大手ゼネコン2代目社長という対照的な経歴を持つ信一の同級生・徳川直康役を要潤、中学受験経験者であることからアドバイザー的役割になる信一の職場の後輩・楢崎哲也役を風間俊介、そして信一の父親で中卒叩き上げの大工・桜井一夫を小林薫が演じる。さらに、信一の中卒仲間に若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、佳織の担任に小芝風花と豪華な俳優陣が集った。
湯島天満宮でヒット祈願&全受験生合格祈願
そして今回、阿部、深田、山田の3人が学問の神様としても有名な湯島天満宮で、番組のヒット祈願と全ての受験生の合格祈願を行った。天候がぐずつき気温も低い日が続いていたが、この日は快晴に恵まれポカポカ陽気の小春日和となった。親子を演じる3人は、湯島天満宮の拝殿で神妙な面持ちでお祓いを受け、絵馬に願い事を書き込み奉納。劇中でも偏差値41から中学受験を目指すことになる山田が「下剋上」の「剋」の字を間違えてしまうハプニングも。「剋」は常用漢字ではないため、11歳の山田が書けなくても仕方ないのだが、これには同行したスタッフたちも笑みがこぼれ、父親役の阿部も「まるで台本があったかのような間違いだったね」と笑っていた。山田本人は「早速間違えてしまいましたが、ここから始まって中学受験合格を目指したいと思います」と決意を新たにしていた。(modelpress編集部)
第1話あらすじ
下町の古い集合住宅に暮らす桜井家は、大黒柱の桜井信一(阿部サダヲ)、妻の香夏子(深田恭子)、小学5年生の一人娘・佳織(山田美紅羽)の3人家族。桜井家は代々中卒で、信一も同じ道を辿った。そして、同じく中卒の香夏子と結婚し、現在は不動産業の熱血営業マン。そんな学歴とは無縁な桜井家にある日、佳織が受験した「全日本統一小学生テスト」の結果が届く。“トンビが鷹を生む”ことを願っていた信一だったが、その結果は散々なものだった。翌朝。職場に出勤した信一は、上司から新入社員の楢崎哲也(風間俊介)を紹介される。楢崎は物腰柔らかな男だ。そんな楢崎に対して先輩風を吹かせながら教育係を担当する信一だったが、いきなり楢崎に高級物件の担当客を奪われてしまう。楢崎が名門大学出身だったことが一因らしい。学歴が与える将来への影響を感じた信一は、佳織に入塾テストを受けさせることに。そして迎えたテスト当日。信一の心配をよそにマイペースな佳織。しかもテストの内容も簡単だったという佳織に信一は一安心する。
数日後、テストの結果を心待ちにしていた桜井家に緊急の連絡が入る。それは、信一の父・一夫(小林薫)が入院する病院からだった。一夫は、病院ロビーのテレビ画面に映るトクガワ開発社長・徳川直康(要潤)を見た途端、突然暴れ出し、テレビを壊したのだという。一夫はその他にも数々のトラブルを起こしており、見かねた病院から強制退院させられてしまう。そんな不甲斐ない父を見て信一は頭を抱える。それに追い打ちをかけるように佳織の入塾テストの結果も芳しくなく、勧められたのは一番下のクラス。さらに、信一の思い描く高学歴な大学を目指すには佳織の学年や学力ではもう手遅れだと言われてしまう。その帰り道、勉強や学歴に対して初めて落胆する佳織の姿を見てショックを受けた信一は、自分と佳織の二人三脚で中学受験を目指すことを決意する。
コメント
・阿部サダヲこのドラマのお話しをいただいた時、実話だという事を知らず、原作を読んでびっくりしました。それから台本が出来、キャストの皆さんと本読みをしたのですが、ただのお受験ドラマにはならなそうで、何かおもしろい事ことが起きそうです。お受験をテーマにしたホームドラマなのですが、スポ根ドラマのような熱いイメージがあります。
桜井家の母・香夏子役の深田恭子さんは、お母さんという印象があまりないと思うんですが、リハーサルでの立ち居振る舞いを見て、どこかにいそうで楽しそうなお母さんっていうイメージが湧いてきました。娘の佳織役の山田美紅羽ちゃんは、ノリが良い感じなので、楽しい家族になりそうな気がしています。桜井家は、けんかもしながら本音で付き合っていけるような家族になっていけたらいいなと思います。
このドラマは、“絶対に諦めない”が一つのテーマだと思います。自分自身もそういう思いで役者になり、「こうなりたい」と思っていた事を少しずつクリアしてきました。桜井信一という役を通して、そういう思いを伝えていきたいですね。“受験の神様”としても有名な湯島天神でヒット祈願もさせていただきました。初めて絵馬というものを書いたので、書くこと自体に緊張しました。ぜひたくさんの方に観ていただけるよう頑張ります!
・深田恭子
私自身、中学受験を経験したことがないので、この作品のように、塾に通わず、家の中で父と娘が勉強して受験に臨む方法があるのだなと、驚きました。“俺塾”という言葉が出てくるのですが、私は“阿部塾”として、阿部サダヲさんのもとで一緒にお芝居できる空間を楽しみにしています。佳織役の美紅羽ちゃんは、撮影現場で沢山のリクエストを素直に吸収していきながら演じていた姿が印象的でした。現代なのですが、何故か懐かしく感じるこの温かい家族の中で、妻として、母として、奮闘していきたいと思います。
・山田美紅羽
桜井佳織役を演じることが決まったとき、すごくうれしかったです。台本を読ませていただいて、佳織は素直で明るくて、とても良い子だなと思いました。お父さん役が阿部サダヲさんとお母さん役が深田恭子さんで、最初はすごく興奮して、あいさつのときから緊張していましたが、一緒に演技をしていてすごくおもしろく、引っ張って行ってもらっている感じがします。それに負けないようにがんばりたいと思います!いま、受験を目指している人がこのドラマを見て「がんばろう!」という気持ちになれるように演じていきたいです。
・プロデューサー・渡辺良介氏
親子の愛が生んだ奇跡の実話をベースにしたドラマです。中卒の父を突き動かしたのは、娘への強くて深い愛情でした。そんなパワフルで愛に溢れる父親役は、阿部サダヲさんの他にいませんでした。深田恭子さんのお母さん役もとても新鮮で楽しみです。落ちこぼれの娘が父と二人三脚で最難関校合格を目指して大逆転を目指す姿を家族揃って応援して頂けると嬉しいです。ドラマを通して全国の受験生のご家族を応援したいと思います。
・原作者・桜井信一氏
「下剋上受験」は、娘と受験勉強していた時、日々の葛藤を書き留めていたメモをもとに書いたものです。その私的な記録が本になり、ついにはテレビドラマ化されることになりました。あまりの大ニュースに喜び方すらわからなくなるほどです。中卒の人生、残りは消化試合だと思っていましたが、生きているといいこともあるもんだねと呟くことが妻との毎日の挨拶になりました。子どもの未来を変えようとすることが、家族まで大きく変えるという我が家の実体験を、ドラマを通じて視聴者の皆様に知って頂けたら幸いです。
【Not Sponsored 記事】
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